子育て・教育

授乳中ママ必見!母乳量の悩みから乳腺炎の防止まで、おっぱいのトラブルを解決しよう

筆者の友人の周りでは、出産ラッシュが続いています!新生児の写真をみるたびに心があたたまるものです。

妊娠期間、そして出産を経てやっと出会えた可愛い赤ちゃん。
産院などにもよりますが、赤ちゃんが生まれてからまず始まるのが「母乳育児」です。

首も座らない赤ちゃんの抱っこから、母乳のあげ方、ゲップの出し方、そして体重測定でわかる呑んだ量まで。
思うように母乳がでない、赤ちゃんが飲んでくれない、など。
ママになって、最初に悩むのが「母乳」である方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんを育てるときに、切り離せない「母乳育児」。母乳育児が推奨される訳は、そのメリットの大きさです。

目次

  1. 母乳育児とママの悩み
  2. 母乳量を増やすには?
  3. おっぱいに激痛が!熱もでる乳腺炎の予防
  4. 赤ちゃんと二人三脚で楽しい母乳ライフを

1.母乳育児とママの悩み

母乳育児

母乳育児が産院などで推奨されるのには、赤ちゃんとママの両方にメリットが多いからという理由があります。

母乳育児のメリット

母乳に育児のメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 子宮の収縮が促進され、産後の回復が早くなる
  • 赤ちゃんとのスキンシップができる
  • ミルク代がかからず、赤ちゃんを待たせることなくすぐに飲ませられる
  • 産後、痩せやすい

また、母乳にはミネラルや栄養が豊富に含まれているため、赤ちゃんのアレルギーなどのリスクなどが低減するという報告もあります。

母乳育児のママの悩み

ミルク代もかからず、赤ちゃんが欲しがったときに飲ませられ、栄養的にも良い母乳育児。

「母乳で育てたいな」という気持ちや、メリットの大きさはわかっていても、母乳育児がきちんと軌道にのるまでが辛いのも事実です。

筆者自身、2人の子どもを母乳で育てました。もちろんメリットも多くありましたが、母乳が軌道にのるまで、子どもとの息が合うまでのトラブルなど、さまざまな悩みやトラブルに遭遇してきました。

  • 思うように母乳がでない、赤ちゃんが飲んでくれない
  • どれだけ飲んだかが不明なため、赤ちゃんの成長が不安になる
  • おっぱいが張って痛い、乳腺炎になる
  • おっぱいは24時間フル稼働、夜中も休む暇なく、ママはまとめて寝ることができない
  • 「母乳で育てる」というプレッシャーを感じる
  • 人に預けることができない

気持ち的なプレッシャーもありますが、おっぱい自身のメンテンナンスも母乳育児にとって大事な部分です。

本記事では、母乳量をふやすための方法、おっぱいが痛くて熱が出る乳腺炎の予防、母乳の元になる水分補給のためのおすすめのノンカフェイン茶についてご紹介します!

2.母乳量を増やすには?

母乳量

母乳育児をするママに悩みとして多いのは「母乳量が少ないのでは?」ということではないでしょうか。
母乳量を増やすために気をつけたいことをまとめましたので、参考にしてください。

授乳回数

母乳の量は、あかちゃんが吸って求める量に比例して多くなります。
赤ちゃんが吸う量(需要)と母乳の生産量(供給)の関係が大きく影響します。
ママは大変だと思いますが、授乳回数を多くしてみてください。

水分を多くとり、血液の不足を防ぐ

母乳の原料って何かご存知ですか?実はママの血液なんです。
血液の成分はほとんど水できており、血液をつくるためには鉄が必要です。

そのため、水分と鉄分が大事です。血液をきちんとつくるために、栄養価の高い食事や、水分補給をこころがけてください。

油ものや高カロリーを控えた食生活を

母乳の原料になる鉄分を含む食事を心がけることはもちろん、栄養のバランスがとれた食事が大事です。
産院では「まごにやさしい」食事が良いとアドバイスを受けました。

「まごわやさしい」食材
豆類(ま)、ごま(ご)、わかめなどの海藻類(わ)、野菜(や)、魚(さ)、しいたけなどのきのこ類(し)、イモ類(い)

油もの(ケーキやチョコレートも多くのアブが含まれています)や効果カロリーの食べ物は、食べ過ぎると母乳の流れを妨げる場合があります。

母乳は生ものなので、古くなった母乳は明らかに色が悪くドロっとしていて、美味しくありません。母乳の流れをよくして、美味しいおっぱいを赤ちゃんに届けましょう。

小さな子どもがいると、なかなか買い物にも出れない場合もありますよね。
また育児疲れなどで、料理や家事に手がかけられないママももいると思います。
そういう時は、安心安全な食材を届けてくれるサービスや家事代行などを利用してはいかがでしょうか?

血行の悪さやむくみ

身体が冷えていて、血行が悪いと血流、すなわち母乳の流れも悪くなります。

また、母乳育児では体内の多くの水分を母乳として出すために、ママの体内の水分が少なくなります。
体内の水分が少なくなると、むくみが出やすくなりますので、「むくんできたな」と思う場合は水分量の摂取を多くするように気をつけましょう。

ストレスを減らしてリフレッシュできる時間を

ママ自身が母乳量の少なさを感じて悩むこともあれば、周りからの言葉にストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。
それに、育児はなんといっても有給なんてない24時間フル稼働のものです。

ママがご飯たべようかなと思った途端にすやすや寝ていた赤ちゃんが泣き出す、昼はよく寝るのに夜は全然寝ない、お出かけ準備していざ出発というときにブブッとうんち、などもう日常茶飯事ですよね。わかります、うんうん。

多くの悩みをかかえて、ストレスをためてしまうと、母乳の出が悪くなることも。身体は気持ちに素直に影響されます。

ママだからとなんでも制限せずに、パートナーや周りの頼れる人に頼って、ママも少しリラックスできる時間をつくりましょう。

おっぱいに激痛が!熱もでる乳腺炎の予防法

乳腺炎

母乳が出ないというお悩みの反対に、母乳が出過ぎたり、職場復帰などによって断乳したりする場合に起こる、おっぱいのトラブルがあります。

乳腺炎って何?

母乳のバランスは、需要(赤ちゃんが欲しがる量)と供給(おっぱいが作られる量)で取られています。
供給が需要を上回ってしまう(作られるおっぱい量>赤ちゃんが欲しがる量)場合、母乳はおっぱいの中に残ります。

この残った母乳が古くなると、おっぱいが出てくる乳腺を防いでしまいます。
詰まった乳腺が炎症を起こし、おっぱいがカチンカチンになって、更には高熱が出る場合もあります。これが乳腺炎です。

誰にでも起こる乳腺炎

母乳が沢山でるわけじゃないから、乳腺炎なんて関係ないわ、なんてことはありません。

赤ちゃんが少しまとめて夜に寝るようになってきた時、朝の岩のようになったおっぱいを経験している方なら誰でも危険はあります。

前述したとおり、需要と供給のバランスが崩れたときにおこる乳腺炎は、離乳食に移行し始めた赤ちゃんが飲む母乳が減り始めた時や、卒乳時、職場復帰などでの断乳時にも起こることもあります。

乳腺炎を防ぐためには次のようなことに気をつけましょう。

乳腺炎の予防法―授乳の体勢を変えて、飲み残しを防止

おっぱいは2つあるので、どうしても赤ちゃんが飲みやすい方のおっぱいで授乳してしまう場合もあるかと思います。また授乳の体勢も、横抱き、フットボール抱きなど色々あります。

左右をできるだけバランス良く、体勢も毎回変えていくことで、飲み残しを防止することができます。
授乳前に、おっぱいを触ってみると、張っている場所におっぱいが溜まっているのが分かりますので、授乳前に確認するのも良いと思います。

乳腺炎の予防法―油ものや高カロリーを控えた食生活を

母乳の出を良くする場合も一緒ですが、高カロリーや脂分が多い食事は母乳が詰まりやすいと言われています。

母乳が出やすい体質の方は、お腹がすきやすくなると思いますが、バランスの良い和食の食事を心がることが大事です。

「まごわやさしい」食材
豆類(ま)、ごま(ご)、わかめなどの海藻類(わ)、野菜(や)、魚(さ)、しいたけなどのきのこ類(し)、イモ類(い)

なかなか外出できない、買い物にいけないというママには安心安全な食材をとどけてくれるサービスや食事を作ってくれる家事代行サービスなどがオススメです。

乳腺炎の予防法―水分を沢山とって母乳の流れを良くする

食事に加えて気をつけたいのが、水分です。母乳の大半はママの水分から作られていきます。

水分不足になってしまうと、母乳の流れ自身も悪くなってしまうので、できるだけ水分補給をこまめにすることをオススメします。

乳腺炎の危険信号

  • 授乳後にもおっぱいが張っている
  • おっぱいがカチンカチンで搾乳してもなおらない
  • おっぱいが熱をもっている(赤くなっている)
  • おっぱいに違和感を感じる

などの症状がでてきたら、乳腺炎の危険信号です。

産院や母乳外来、乳腺炎をみてくれる内科、母乳マッサージなどに連絡して、対応を相談してみることをおすすめします。
筆者自身、母乳は出る体質だったのですが、2人目の女の子が全然飲んでくれず、何度も乳腺炎一歩手前まで行き、なんども母乳マッサージでお世話になりました……。

赤ちゃんと二人三脚で楽しい母乳ライフを

母乳がでなくても悩み、出たら出たで詰まりや乳腺炎に悩まされる。
「あーもう!」と思うかもしれませんが、子どもとママの長い人生を考えた時、おっぱいを飲んでくれる期間って本当に少しの時間です。
肌と肌をくっつけてスキンシップができる、貴重な期間です。

いつまでもおっぱいを飲んでいる子どもはいないし、母乳の後には離乳食、遊び食べ、普通食への移行も待ちかまえています。

できるだけ悩まず、ストレスなく母乳育児を楽しめるよう、少しでも参考になれば幸いです!


中村 万智子
中村 万智子
大阪生まれの関西人。転勤族のため、現在は福岡に在住。2児のママ。 現在は、フリーランスとして、WEBデザイン、グロースハッカー、ライターとして活動中。
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