子育て・教育

急な病気でも安心!業界初、3時間前でも申し込める家事代行サービス

2016年4月1日から、労働者301人以上の大企業は、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定などが新たに義務づけられました。
これにより、女性の社会進出がますます進むのではないかと予想されています。

仕事と家事・育児を毎日頑張る働くママには、常に時間の余裕がありません。
そこでいま注目をされているのが家事代行サービス。
サービスを受けることで、時間的なゆとりができて、ママが笑顔でいる時間が増えたら家族も嬉しいはず。

「ともえ」でも家事代行サービスについて、以下のまとめをアップしています。

でも、家事代行サービスを必要とする時って急な残業、急な来客、急病と突発的な出来事が起こったときだったりするものですよね。

働くママたちの「今すぐ来てほしい」という家事代行サービスへの要望に応えたのは、株式会社CaSyのイクメン経営陣。

「働くママを助けたい」という思いから生まれた、ママのピンチを救う直前リクエスト機能とCaSyの特徴について迫ります。

家事代行サービスを始めた理由

現在、家事代行サービスのマーケットはうなぎのぼり。
30年前に男女雇用機会均等法が義務化されてから女性の社会進出が進み、急激に共働き世帯が増えたことで社会的価値観が変化し、新たな価値観が生まれたことがその背景にあります。

30年前というと、ともえ読者の皆さんの多くが子どもの頃ではないでしょうか。
わたしたちの親世代が、ちょうど今のわたしたちと同じように、子育てをしていた時代です。

そんな親たちを見て育ったわたしたち世代は、夫婦共働きというスタイルには抵抗なく育っています。
総務省のデータによると、過去10年間で100万世帯が共働きという結果が出ています。

株式会社CaSyの代表取締役CEO・胡桃沢精一さんもそのひとりです。
胡桃沢さんご自身も、現在子育て中で、夫婦共働き。
共にCaSyを立ち上げた友人でもあるCTO・池田裕樹さん、COO&CFO・加茂雄一さんのおふたりも、胡桃沢さんと同じ環境にありました。

株式会社CaSyの代表取締役CEO・胡桃沢精一さん

CaSyの代表取締役CEO・胡桃沢精一さん

3人は家事代行サービスを利用した経験があるものの様々な使いにくい点に直面し、その結果は満足のいくものではありませんでした。

そんな自分たちの経験を生かして2014年1月に株式会社CaSyを設立、同年6月にお掃除代行サービスを開始。
バックグラウンドがそれぞれ違う3人が集結してそれぞれの得意分野を生かし、独自のシステムを構築したことで、インターネットを利用して早くて安いサービスの提供を可能にしたのです。

直前リクエスト機能について

胡桃沢さんをはじめ、経営陣3人が最大の課題としてきた点は、サービスの何日前に予約をするかという点でした。

今までの予約状況では、サービスの5日前までに予約しているという人が全体の約4割。
そこから2日ごとに割合が減ってくるといった感じでした。

そんな中、CaSyではサービス開始の2日前の18時までの予約を通常予約としていましたが、それ以前の予約を希望する人が1割~2割いることに着目。

わたしたちサービスを受ける側が実際にサービスの必要性を最も感じる場面はというと、突発的な出来事が起こったときですよね。
例えば、急なお客様。
急に孫の顔を見にやって来ることになった義理の母。
「仕事で部屋を片付ける時間がない!」なんてとき。

そのほかにも、急病のとき。
自分が病気のときはもちろんのこと、子どもの急な発熱や怪我のときなど、子どもにかかりっきりになって家事は二の次になりがちです。
そんなとき、家事をサポートしてもらえたら有難いですよね。

そこで登場したのが、直前リクエスト機能です。
今までのサービス利用2日前の18時までの通常予約に対し、サービス当日の3時間前までの予約が可能になりました。

突発的な出来事にも迅速にサポートしてもらえる、働くママには心強い味方ですね。

スタッフのマッチング精度にこだわるCaSy

初めて家事代行サービスを利用するにあたって、気になるのはやっぱりスタッフのこと。
知らない人を家に入れることは不安なものです。
スキルが高いことは必須、なるべくなら相性のいい人信頼のできる人にお願いしたいものです。

ITを駆使し、独自のシステムで利用者とスタッフのマッチングを行っているCaSy。
地域、来てほしい(働きたい)時間帯、家族構成、ペットの飼育状況などのデータをもとに、利用者とスタッフをマッチングをしています。

マッチングを繰り返すことによって、更にデータが溜まっていくので、アルゴリズムが改善されていき、より良いマッチングができるのです。

そのことは利用者にとっては最善のスタッフとマッチングしてもらえるという点でメリットがあり、働くスタッフにとっても働きやすい環境でスキルを十分に発揮できるという点で、双方にメリットが生まれるのです。

具体的なマッチングの仕組みとしては、まず利用者がインターネットでサービスを依頼。
すると過去のマッチングデータがCaSy側に送られてくるので、それに基づいて登録スタッフの中から最適なスタッフたちにお仕事依頼がされます。

スタッフはそれに対して応募をする形になり、最終的に利用者がスタッフを選びます。
利用する方としてはスタッフを自分で選んで、ある程度の人物像や経歴なども事前に分かっているので、安心して家のことをお願いできるのですね。

CaSyの利用登録はこちらから。

オウンドメディア「CaSyジャーナル」も展開

2014年6月にサービスを開始したばかりのCaSy。
今まではお掃除に特化したサービスを展開してきましたが、2016年3月からはお料理サービスも新たに始まりました。

イクメン経営陣による働くママに寄り添った今後のサービス展開にも期待できそうです。
オウンドメディア「CaSyジャーナル」ではスタッフたちによる家事の裏ワザなどを紹介するほか、家事・育児に関する働くママに有益な様々な情報も発信しています。


高石 かおり
高石 かおり
東京都出身。結婚後に千葉市に移り住む。高校生と小学生のふたりの男の子の母で、ペーパーススタイリスト協会認定講師としても活動中。専業主婦から一転、ライタースクールへ通った後、ライターデビューを果たす。好きな料理の経験を生かしてキュレーションマガジンでグルメサイトのレシピ紹介を毎日配信中。愛犬のポメラニアンと過ごす時間がなによりの癒し。