ダスキン水耕生活
子育て・教育

あなたのお子さんは野菜を盗んで生き延びられますか?

家族そろって夕食をとる頻度は減少傾向

子どもや家族が全員揃って食卓を囲み、楽しく集う時間をみなさんはお持ちですか?

例えば結婚前の「家庭をもつ」というイメージって、最初は2人暮らしからスタートして家族が増え、食卓を囲みながらワイワイ楽しく会話をする……というシーンだったりしませんか。

でも現実には、子どもたちが小さいときは、ママは食事をとるどころではないほどお世話に手がかかったり、子ども達が大きくなってくると早く食事を切り上げてゲームをしたい子ども達と交わす会話が少なかったり。

夫は遅くまで帰ってこなかったり、単身赴任だったり。

スマホ普及の影響もあるのか、家族との時間にスマホを通じて外と繋がりつづけているママ、パパ、子ども達。
なんだかこんな状況を打開して、家族で会話を楽しめる共通の何かをはじめたいと思いませんか?

おなかが空いたらコンビニ!

都市部に住んでいる子どもにとって、野菜の生産過程を知る機会はほとんどないですよね。

ましてや日本は自給率が低いため、食品の多くを海の向こうから運ばれ、国内の流通に乗り、店頭に並べられたものを手に取るわけです。
きれいに洗浄されトレーに入ってフィルムに包まれたものが、都市部の子ども達にとっての「野菜」です。

日本の食料自給率はカロリーベースで39%、生産額ベースで64%となっています。

そして、コンビニのお弁当がおいしくて笑えない……(笑)
うちの息子は「コンビニがあると安心する」そうです。
おなかが空いても、お金が無くなっても、コンビニに行けば満たされるからだそうです。

子ども達にとって、食事とはもはや「完成品」しかイメージできない時代かもしれません。

子ども達の心をむしばむ貧困

6人に1人の子どもが貧困状態。
そんな衝撃的な調査結果がNHKの調査で世に出てから、2年あまり。

2010年に発生した大阪市西区のマンションで2児(3歳女児と1歳9ヶ月男児)が餓死していた事件を覚えていますか?
『チャイルド・プア』という書籍は、その事件をきっかけにNHKディレクター新井直之氏が取材を続け執筆したものです。

子どもの貧困は親や社会を変えないと改善できませんが、子ども達に「食べる喜び」「食べる知恵」を教えることは今すぐできるのではないでしょうか。
「貧困母子家庭を救いたい」と【子ども食堂】が各地にできていますね。

どんな家庭の子ども達でも、たくさん食べて心身ともに健康に育ってもらいたいと願わずにはいられません。

みなさんのお子さんは畑からトマトを盗めますか?

とある団体の女性支援をしている方とこんな話をしたことがあります。

こんな時代に育った子ども達が、もし「貧困」に陥ったら……。
災害でたべるものが手に入らない状況になったら……。

畑からトマトを盗んで命をつなぐことができるでしょうか?

「盗むこと」が良いことではありませんが、自分の子ども達には畑から野菜を盗んででも生き延びてほしいと思います。
時間的に余裕があるなら、畑で野菜を育てて自給自足をして生き延びてほしい。

でも、我が子を思い浮かべると「畑で野菜が取れること」を知らない……。
ということは「畑に行けば生き延びられる」という発想さえないまま死んでしまうかも・・。

食育って、よく噛んで食べることや調理法や栄養バランスのことを思い浮かべてしまいますが、もしかするともっと基本的な「育ててー収穫してー調理してー食べる」ということを知ることかもしれませんね。

親子で楽しく「水耕生活」

インテリアとして美しく、かつ、子どもと野菜の成長を観察できる、ダスキンの「水耕生活」。
玄関やリビングに畑をつくる、新しい発想の商品です。

都市部の忙しいファミリーでも手軽に畑を楽しめる。
料金も手軽で、毎月種が届くから続けられる。

食育の第1歩としてことども達と「水耕生活」をはじめるのもいいかもしれません。

パパがハマる「生産地、我が家」

「水耕生活」でできるのは、「生産地、我が家」の野菜たち。

なんと4週間で収穫でき、4週間ごとに新しい野菜の種が届くから飽きずに、やる気をキープ。

新しさ、そして自然と科学のチカラを感じられ、子どもを巻き込んでパパが盛り上がる家庭が多いそう。

下記の「笑顔で働きたいママのフェスタ」で実物をご覧いただけます。

2016年6月30日(木) 青山ダイヤモンドホール(東京)
2016年7月7日(木) アートフォーラムあざみ野(神奈川)


宮本 直美
宮本 直美
PowerWomenプロジェクト代表
千代田区在住。福岡県生まれ、埼玉県育ち。昭和女子大学短期大学部卒業。

ベンチャー企業の経理職を10年経験後、第1子出産を機に退職。専業主婦になるつもりが、1年後に大好きだった経理の仕事を個人事業主(在宅ワーク)として再開。 子育てと仕事の両立の難しさに直面するたび「必要なものは自分でつくる」のポリシーのもと必要なサービスを事業化。
2011年の東日本大震災後は、ママの起業を応援すべくPowerWomenプロジェクトを立ち上げ、2000人の起業ママ・フリーランスママと共に活動中!
*メディア出演実績* NHK「おはようにっぽん」「金曜eyes」「特報首都圏」「企業の星」/TBS「Nスタ」/フジテレビFNNスピーク/ベネッセコーポレーション「bizmom」/日本経済新聞/朝日新聞/毎日新聞/読売新聞/フジサンケイビジネスアイ 他
*SNS*
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