熊本大地震への災害支援イメージ
暮らし・生活

熊本大地震。遠くからでも現地のためにできること

2016年4月14日(木)午後9時26分ごろの震度7の揺れから始まり、強い余震も連続して起こった熊本での大きな地震。

発生から一夜あけ、被害の様子もより伝わってきています。

また、今後も余震は続くと見られており、現地の方々にとっては不安な時間が続くと思われます。

ここでは、遠方からでも熊本を中心とした被災地のためにできることをご紹介します。

日本赤十字社

日本赤十字社では、2016年4月15日14:30時点で、以下の活動が報告されています。

避難所等に避難されている方々に対して、救援物資を配分しています。
これまでに、毛布 4,900 枚、緊急セット 504 セット、安眠セット 202 セット、
ブルーシート 200 枚を配分いたしました。

熊本県熊本地方を震源とする地震に対する日本赤十字社の対応について(第2報)より

今回の地震に対しての災害義援金はまだ立ち上げられていませんが、日本赤十字社への通常の寄付は以下から行えます。

============※2016/4/15 17:35追記
今回の災害のための義援金受付が始まりました。
「平成28年熊本地震災害義援金」とされています。

以下から支援を行うことができます。

ア.郵便振替(ゆうちょ銀行・郵便局)

現在、口座開設手続き中です。
手続きが済み次第、本ページでご案内いたします。
イ.銀行振込

(1)三井住友銀行 すずらん支店

普通預金「2787530」

(2)三菱東京UFJ銀行 やまびこ支店

普通預金「2105525」

(3)みずほ銀行 クヌギ支店

普通預金「0620308」

※口座名義はいずれも「日本赤十字社」。
※ご利用の金融機関によっては、振込手数料が別途かかる場合があります。
※お振込みの際は、下記ボタンから事前にご登録のうえお手続きをお願いします。受領証をご希望の方は、事前登録画面で「受領証希望」を選択すると、後日、登録のご住所に郵送させていただきます(所得税等の税控除を受ける際には、受領証が必要です)。
※下記ボタンをクリック後、画面をスクロールした下方にある「平成28年熊本地震災害義援金」からご登録ください。
日本赤十字社 寄付受付

平成28年熊本地震義援金|緊急救援・被災者支援|寄付する|日本赤十字社より

追記ここまで============

Yahoo! Japan

Yahoo! JAPAN「熊本地震災害緊急支援募金」として、特設サイトで寄付を受け付けています。

寄付が2倍になるマッチング募金という形で、寄付金額と同額をYahoo! JAPANが寄付する仕組み。
例えば100円を寄付すると、Yahoo! JAPANも100円を寄付し、合計200円が被災者支援に使われます。
(上限2,000万円まで)

Tポイントでも寄付できるようになっています。

寄付金は、中央共同募金会を通じて被災地へ寄付されます。
義援金のほか、災害復旧活動、支援活動のためにも使われます。

============※2016/4/15 14:50 追記
寄付が2倍になるマッチング募金は、上限の2000万円に達成したので終了しましたが、引き続き募金の受け付けは行われています。
※追記ここまで============

Civic Force(シビックフォース)

「災害支援のプロフェッショナル」を掲げる公益社団法人Civic Force(シビックフォース)が現地での支援活動を開始しています。

4月14日(木)23時ごろ、パートナー団体のNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)と緊急支援チームを結成し、レスキュー隊員12名と災害救助犬2頭が広島県神石高原町より派遣されています。

シビックフォースへの支援は以下からできます。

■三井住友銀行 青山支店 普通 7027403
公益社団法人Civic Force (シャ)シビックフォース)

■クレジットカード・電子マネーのご寄付は下記より受け付けております
https://bokinchan2.com/civicforce/donation/bokin/page1.php?bokin_type=donation

■ゆうちょ銀行 00140-6-361805
公益社団法人Civic Force(コウエキシャダンホウジン シビックフォース)
※通信欄に、「熊本地震支援」とご記入ください。
なお、様々なサポートをする為にご寄付のうち15%は運営費として活用させていただきます。

【熊本地震】情報収集を開始 | ニュース | 災害支援のプロフェッショナル Civic Force(シビックフォース)より

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)

災害への支援活動を行うNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)も、現地での支援活動を開始しています。

ピースウィンズ・ジャパンの災害救助犬・レスキューチームは、4月15日(金)午前8時ごろ、被害が大きい熊本県益城町に到着しました。

ピースウィンズ・ジャパンへの支援は以下からできます。

◆ホームページからクレジットカード、楽天銀行を通じてご寄付が可能です。
寄付をする
◆郵便振替口座:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄に、「熊本地震緊急寄付」と明記してください。
※他の銀行から振込まれる場合は、 銀行コード「9900」 店番「109」 です。

◆ペイパルを通じたご寄付はこちらから

【熊本地震】緊急寄付の受付開始 | 国際協力NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)より

国際協力NGOボランティアプラットフォーム(ぼらぷら)

国際協力NGOボランティアプラットフォーム(ぼらぷら)では、以下のSNSの投稿をシェアすると、1シェアあたり10円をぼらぷらから熊本県に寄付する試みを行っています。
(上限はそれぞれ1万シェア)

●Facebook
以下の投稿をシェアすると1シェアあたり10円がぼらぷらから熊本県に寄付されます。

●Twitter
以下の投稿をRT(リツイート)すると1RTあたり10円がぼらぷらから熊本県に寄付されます。

●Instagram
以下の投稿をリポストすると1リポストあたり10円がぼらぷらから熊本県に寄付されます。

スノーピーク

アウトドアメーカー、スノーピークでは過去の災害支援活動での経験をもとに、被災者の方へテントやシュラフを提供・設営する支援を行います。

既に使わなくなってしまった、物置や押入れの隅で眠っているテントやシュラフ、ご使用にならないマットなどを援助物資として募集しています。
(実際に使用できるものに限ります)

それらを現地へ直接運び、可能な限りテントの設営まで行うとこのことです。

送り先などは、こちら。

■受付期間 : 2016年4月15日~4月22日
■受付援助物資として必要なもの
テント、シュラフ(寝袋)、インナーマット、銀マット
※実際に使用可能なものに限ります(部品が揃っていて、できるだけ清潔なもの)。
※テントに関しては、他社製の場合、できるだけ説明書があるものをお願いいたします。また、ペグやロープ(張り綱)はなくても結構です。メーカーは問いません。
※誠に申し訳ございませんが、発送運賃は元払いにてお願いいたします(直送の場合)
※お送り頂きました援助物資は、ご返却させていただくことはできませんので予めご了承ください。

1)スノーピーク奥日田へ発送をお願いします
“災害援助物資送付シート”をご利用頂き必要事項をご記入の上、下記送付先へお送り頂きますようお願いいたします。物資の状態について特記事項がございましたら併せてご記入をお願いいたします。また、同シート下にある「被災者の方への応援メッセージ」欄にも一言お書き添えいただければ幸いです。
■発送先
スノーピーク奥日田 災害援助物資受付係
〒877-0212 大分県日田市前津江町大野64-1
TEL:0973-53-2358

2)スノーピーク太宰府へお持ち込みください
スノーピーク太宰府店頭までお持込みください。物資の状態について特記事項がございましたら併せてご記入をお願いいたします。また、“災害援助物資送付シート”下にある「被災者の方への応援メッセージ」欄にも一言お書き添えいただければ幸いです。

スノーピーク太宰府
〒816-0912 福岡県大野城市御笠川5-5-21
TEL:092-587-0450

平成28年熊本地震に伴う災害援助物資提供のお願い | スノーピーク * snow peakより

============※2016/4/15 23:00 追記

ともえ(株式会社コッコト)

この「働くママをもっと笑顔に。」をテーマにしたウェブメディア「ともえ」を運営している株式会社コッコトでも、熊本への支援を開始しました。

メッセージ数×100円を、PowerWomenプロジェクト事務局(株式会社コッコト)から熊本県へ寄付させていただきます。

その全国のママからの応援メッセージを、「働くママをもっと笑顔に。」をテーマにしたこのウェブメディア「ともえ」上で紹介します。

応援メッセージは、以下からお送りください。
https://ws.formzu.net/fgen/S52508022/

熊本のママにメッセージと支援を。PowerWomenによる支援を行いますより

============追記ここまで

今回の熊本での地震が起こってから、まだ約半日。

これから支援の形も変わってくるかと思われますが、まずは緊急支援として遠方からでもできることをご紹介しました。


犬養 拓
犬養 拓
「ともえ」編集長。 株式会社電通でクリエイティブ職や雑誌担当として12年間働いた後、独立。 2015年に生まれたばかりの男の子の父親。好きなものはスイーツとリラックマ。
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熊本大地震。遠くからでも現地のためにできること|ともえスクール

  • 2016年04月15日(最終更新日:2016年4月16日)
  • 犬養 拓