ズボラでもできる!お手軽アロマ導入術
暮らし・生活

初夏の不調を吹き飛ばそう!アロマオイルでリフレッシュ&集中力アップ

「ズボラでもできる!お手軽アロマ導入術」も、第3回目となりました。
GWの連休も終わり、色々と忙しく過ごされているかと思います。

でも、
「疲れがたまっているのかボンヤリしがち……」
「気候はいいのにやる気が起きないのよね……」
なんて感じてはいませんか?

今回は、そんなときにピッタリなオイルをお勧めします。

ペパーミント

ミントガムなどでもおなじみの清涼感のある香り。
精神疲労や眠気の緩和作用があり、ぼんやりしているな~と感じるときに香りをかぐと、しゃっきり(頭脳明晰化)します。

ローズマリー

シソ科のハーブの香りです。
お肉料理の香りづけに使うことがあるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
この香りには、精神的な疲労の改善のほか、集中力アップや、記憶力減退の改善の作用もあります。

レモン

シトラス系の香りの代表格で、フレッシュな香りは気分をリフレッシュするのに最適です。
精神疲労が原因で起こる頭痛なら、レモンオイルが症状を改善してくれるかもしれません。

ベルガモット

紅茶のアールグレイの香りづけで有名です。
すがすがしい、こちらもシトラス系の香りです。心身の疲労の改善や、不安な気持ちを和らげる作用があります。

オレンジ(オレンジ・スイート)

フレッシュで甘い、いわゆる「オレンジの皮」の香り。
心身のリラックス&リフレッシュ作用があります。

また、「アロマテラピー検定」を実施している(公社)日本アロマ環境協会が2015年11月25日に発表したニュースリリースによると、この香りで計算力がアップしたとの嬉しい報告もあります。

バスルームに垂らしてスパ気分を味わって

アロマイメージ

気分転換でオイルを使用するなら、やはり手っ取り早く香りを楽しめる「芳香浴」がおすすめ。
アロマディフューザーや、ハンカチやティッシュに精油を垂らして香りを楽しむ方法は、今までにもお伝えした通りです。
こちらは日中の気分転換にお勧めの使い方ですね。

そして今回、新たにお伝えするのは「バスルームの床に垂らす」方法。
お風呂に入る際に、床に数滴たらし、熱いお湯のシャワーでざっと流すだけ。
これだけで、蒸気に乗って香りの成分がバスルーム内に拡散し、おうちのバスルームがまるでリッチなスパのように、香りで満たされます。
また、香りは換気すれば消えてしまうので、例えば家族が苦手と思う香りでも、心置きなく堪能することができますよ。

実はこのやり方は、エディトリアルデザイナーでありアロマセラピストでもある筆者の知人がおすすめしてくれた方法です。
(彼女のHPはこちらになります。)

良い香りの充満するバスルームでお湯に浸かると、心も体もじんわりとのびやかになって、思わず深呼吸をしてしまうほど。
注意事項として、オイルのビンは浴室内で保管しないでください。
高温多湿な場所に置きっぱなしにすると、オイルの劣化が早まってしまう恐れがあります。

ちょっと贅沢な気分にも浸れるので、一日の終わりに、ぜひ試してみてくださいね!


森 雅美
森 雅美
派遣社員やフリーランスとして出版社や制作会社で様々な媒体の制作に携わった後、2012年の出産を機に在宅勤務主体の働き方にシフト。以降、ライター、ディレクターとして活動中。 今年の目標は「趣味 ジョギング」と言い切れるようになること。