子育て・教育

子どもも大人も納得のキャラクター子ども靴を!子ども想いの靴IFME(イフミー)のディズニーコレクション新作とは?ママ座談会・開催レポート

「キャラクターものは絶対NGです!」子どもたちのオシャレにも真剣なママからは、こんな発言が続出。親子座談会は冒頭から大荒れの幕開けとなりました。

 

ママと子どもの生の声をディズニーの新作に!


機能性の高さと手頃な価格が魅力の子ども靴ブランドIFMEから、昨年ディズニーの柄が発売されたのをご存知でしょうか。実はこの靴、購入できるのは、お求めやすくて可愛いと評判のベビー&子供用品専門店バースデイだけ。知る人ぞ知る靴なのです。

今回、来春発売予定のディズニーの柄デザインを検討中のIFME商品開発チームより「子どもの靴選びのポイントを知りたい」「よりデザイン性を追求したい」という要望をいただき、座談会の開催が決定しました。集まってくれたのは4組のママと子どもたち。IFME関係者が見守る中、PowerWomenプロジェクト代表・宮本直美さんのリードで、ママや子どもの生の声を引き出していきました。

デザインは、大人も子どもも好む“よい加減”がキー


新作のディズニーの柄のデザイン案について印象を聞いたところ、「これまでのデザインよりもいい!」「なぜ、ここでこの色を使うの?」「○○をここに入れるのは大人の事情?」「ボーイズだけど女子が好みそう」「もっとそのキャラクターのイメージカラーを生かしたら?」など、率直な意見や質問が飛び出しました。

また、複数のメーカーの靴の写真を見せながら、好みやブランドの印象を聞いてみると、「ポップなものが好き」「このブランドは好き/嫌い」、「前はよかったけど最近カッコ悪い」「よく買う」「絶対に買わない」などさまざまでしたが、ママ同士一致する意見も多く見受けられました。

一方、大人と子どもの好みについては、双方の違いが浮き彫りに。カラフルなものや流行り、好きなキャラクターが目立つデザインを好む子どもと、すっきり感やさりげなさ、衣類とのコーディネートを考慮する大人。デザインにおいて双方が満足する落としどころを探るのは至難の業です。でもだからこそ、どちらにも支持される“よい加減”のデザインが、購入を後押しするキーになるに違いありません。

子どもの靴選び、三大ポイントとその事情は?


靴選びのポイントとして、まず外せないのは機能性。脱ぎ履きのしやすさから、安全であること、足の健全な成長を妨げないことなど、機能を追求したいというママたちの思いは一致していました。

また、「(気持ち的には)キャラクターものはNG」という点も満場一致。とはいえ、「子どもがほしがるので時には購入もやむなし」という声も。大人と子どもの意見が分かれる場合の最終決定は、「大人の主張優先派」「子供の主張優先派」に分かれ、家庭ごとに慣習があることがわかりました。最終的に購入する・しないはともかく、デザインが靴選びを左右する重要なポイントであることは間違いないようです。

そのほか、保育施設のルール、お財布事情、さらには祖父母からのプレゼントやお下がりによる「選べない靴」の存在。親子それぞれのこだわりや諸事情が複雑に絡み合った結果、子どもたちが“その靴”を履いているのだという現実が見えてきました。

子ども靴のお手頃価格はいくら?

金額的には~3900円のお手頃価格の靴を選ぶことが多いようです。安すぎると品質にちょっと不安を感じる、ブランドもので機能や履き心地が気に入れば4000円超でも買うけれど、少し高いと感じるとのこと。そこには、子どもと家計、両方を気遣う母心が見え隠れしていました。

今回の主役IFMEのディズニーの柄の靴について、「いくらだったら納得して購入しますか?」という質問に「3,500円なら買う!」「3,200円だったらなお嬉しい!」というママの値ごろ感が分かったところで、2017年10月発売のベビー新商品の価格がニーキュッパ「2,980円」である説明があると、参加者から一斉に納得の声が上がりました。

子ども靴は、どこで、どう買う?


購入場所については、百貨店は子連れで行くには敷居が高く、試し履きで子どもを同伴したい親としては足が遠のきがち。近場の子ども服店や量販店などに入っている靴店や靴コーナーで、子どもが飽きずにいられる2、3足を試し履きして選ぶというのが一般的なようです。希望のサイズやカラーがない場合は、「あきらめる派」「ネットで探して購入する派」に分かれました。

IFMEのディズニーの柄は、バースデイの実店舗の限定販売、かつ売り切れゴメンの製造・販売方式なので、サイズやカラー、柄を選びたい!絶対にほしい!という方は、発売後、早々に店舗に足を運ぶほかないようです。ちなみに、小さいサイズほど早くなくなるそう。

キャラクターはNG!否定から期待感へ


座談会開始当初のママたちの本音は「キャラクター靴はNG」。そこから「デザイン次第ではあり」、さらには「こんなデザインならありかも!」と、じょじょに変化していきました。想像していたようなキラキラ感やキャラクターの顔がくっきり!というあからさまなデザインではなく、シルエットやキャラクターにまつわるアイテムを多くあしらった絵柄や落ち着きのある配色を見て、否定の気持ちが期待感へと変わっていったようです。

2時間以上に及ぶ座談会の最後は、子どもたちが選んだお気に入りの靴を手に参加者全員で記念撮影。たくさんの大人に囲まれて緊張の面持ちだった彼らも、ここへきてようやくほぐれた様子に。そして、この日来てくれた子どもの中で一番の年長だった山西優葵(ゆき)ちゃんが、座談会中に描いてくれた絵に「こんな靴ができたらいいね!」と、大人たちの心が、ほっと癒される一幕も。皆さん、お疲れ様でした。


さて、これらの意見はどのように新作に反映されていくのでしょうか。機能性×大人も子どもも喜ぶデザイン×お手頃価格。3拍子揃ったディズニーの柄の靴の誕生を期待しましょう!

おことわり

当記事に掲載されている写真の商品は、過去にバースデイで販売された実績品のため、現在は完売している可能性があります。

ママ座談会参加メンバー

NPO法人 子育てパレット メンバー:飯田今日子

ママたちが自分色の子育てを見つけられるよう、子育ての拠り所「マタニティ&ベビーハウスohana」の運営、イベントの開催、シングルマザー支援などを行っている。

ダンススクールSTAGEWOMAN 代表:寺本睦美

「ダンスでママと家族を元気に」をモットーに、イベントの主催、ママ向けやキッズ向けレッスン、出張パフォーマンス等を行うママダンサー。

ピラティス教室 aimee – エイミー 代表:田中昌子

ピラティス・バランスボール・更年期フィジカルケアのインストラクターとして、健康できれいになりたい女性をサポート。保育士の経験も活かしながら、子連れや親子で楽しめる教室等を開催。

輝くママのコミュニティhimawari 代表:山西絵美

子育て期間を愉しみ、太陽のような笑顔で家族を照らすママが増えていくことを願い、さまざまな講座や交流会を企画。ママたちの居場所作りに力を注いでいる。

<進行役>
PowerWomenプロジェクト代表 宮本直美

Webメディア【ともえ】の運営を行う傍ら、ママの起業を応援するPowerWomenプロジェクトを推進。女性の活躍を後押ししている。

(c)DISNEY (c)DISNEY/PIXAR


植村 理絵
植村 理絵
ライター兼アロマ講師。 子育て応援サークルや地域イベントの運営にも携わる。書籍や雑誌の編集・ライティングの傍ら、人や動物のホリスティックケアを学び、現在は、講座やさまざまなメディアを通して情報発信を行っている。ブログ「見えるアロマと効くアロマ」更新、メルマガ「秘密の香庭」配信をゆるりと継続。義父と同居しながら、小1娘&9歳犬娘の母を堪能中。