「笑顔で働きたいママのフェスタ」が始まるきっかけになった地であり、出発点でもある仙台。
2016年1月29日(金)に「PowerWomen地域交流会 in 仙台」が開催されました。
「すでに起業して事業を起動に乗せているママだけでなく、産まれたばかりの起業ママ(ぴよぴよママ)、今から何かをしようとしているママ(たまごママ)が交流することで、人や地域の繋がりができ、そこからまた新しいアイデアや事業が産まれる、そういう場にしたい」
交流会が始まる前に、PowerWomenプロジェクト代表の宮本直美が語った言葉です。
東日本大震災では仙台でも悲しいことが沢山ありましたが、地域の繋がり・人の繋がりで支えあい復興し、人との絆が大切にされている街でもあります。
交流会は、宮本の言葉通り、多くのママの繋がりと笑顔が産まれた時間となりました。
当日は朝から雪が降り、最高気温が2度台という寒い一日に。
そんな中参加していただいた22名のママたちは、仙台だけでなく、宮城県県北の女川町や山形、福島の遠方からの方も!
家族もわたしも笑顔でいる方法
宮本による起業ストーリーから始まった交流会。
なぜ起業しようとしたのか、そして起業したことによって得られたもの。
人生において大変な時期があったからこそ、今自分が笑顔でいられる。
そんな思いが伝わってくる講演でした。
うんうんと頷いたり、笑ったり、メモをとったりしながら、真剣に話に耳を傾ける参加者。
当時は辛かったけれど、今になれば笑えること。
辛かったことが基礎になって今があること。
震災が落とした影がどうやって今の笑顔につながっているのか。
そんなことを思い起こさせる講演を聴き終わった参加者が見せる笑顔が、印象的でした。
その表情には「宮本さんとお話したい~!」と書いてあるのを見逃しませんでしたよ!
こうやって人との繋がりが広がっていくんですよね。
思いが溢れでた自己紹介
参加者22名による自己紹介では、事業の紹介だけでなく、これからの思いや希望が詰まったスピーチに。
とても熱意のこもったスピーチが続き、最後の方は「ちょっと時間を短縮でお願いします」とお願いするほど。
お孫さんが5人もいらっしゃるベテランママから、赤ちゃんがお腹にいるママまで、年齢層の広さだけではなく、ヨガ、ハンドメイド、ダイエット、起業サポートなど様々な事業内容、これから起業しようとする思いや、起業したばかりの思いなど、さまざまな熱い思いが溢れでた瞬間です。
話に耳を傾けるママたちの見せる「あとでこの方とお話してみたい」「この方と何か一緒にできるかも!」というワクワクした表情が印象的でした!
新しい何かが産まれる予感
机や椅子を取り払ってフラットな場で行われた交流会は、名刺などを片手にしっかり情報交換する姿が所狭しと見られ、主催側もその熱気にタジタジに。
お友達が欲しい、ちょっと事業に行き詰まりつつある、昨年のママフェスタのお礼に……、様々な理由で参加されたママたちに、ステキな繋がりをつくる一つのきっかけが出来たことを嬉しく思います。
新しい繋がりができ、新しい何かが産まれる期待でワクワクです!
筆者は取材として初めてママさんたちにお会いしましたが、そのパワーに圧倒されて、取材後はぐったりでした(苦笑)。
「やっぱ、仙台ってええわぁ~」(筆者のひとりごと)
震災からもうすぐ5年、東北のママたちは笑顔と希望にあふれています。
仙台での「笑顔で働きたいママのフェスタ」は5月28日(土)に開催
「笑顔で働きたいママのフェスタ2016 in 仙台」は2016年5月28日(土)に開催!
出展説明会は、2月10日(水)より開催されます。
人との繋がりを大切にして、思いの繋がりも大切にするママたちが活躍できる場「笑顔で働きたいママのフェスタ2016 in仙台」。
是非多くのママの参加をお待ちしております~!
「笑顔で働きたいママのフェスタ2016 in 仙台」出展説明会 | ともえ
- 中村 万智子
- 大阪生まれの関西人。転勤族のため、現在は福岡に在住。2児のママ。 現在は、フリーランスとして、WEBデザイン、グロースハッカー、ライターとして活動中。
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