6月の第三日曜日(2016年は6月19日)は、父の日。
子供からもママからも、普段言えない感謝の気持ちを伝えるチャンス!
ぜひ、この機会にパパへ素敵なプレゼントを子どもと一緒に作ってみてはいかがでしょう?
ここでは、父の日にあげるとパパにいっそう喜んでもらえる、手作りのグリーティングカードの一工夫をご紹介します。
父の日のグリーティングカードって、毎年毎年、普通の画用紙や色紙などに似顔絵を描くなど定番のものになりがちですよね。
でも少し工夫をすれば、今年はなんだか凝ったものにみえて喜んでもらえるはず。
子どもの年齢にもよりますが、下記のものが入っているのは前提として、それらを強調させてみる工夫をしてみましょう。
- 似顔絵
- メッセージ
- 写真
- 手形、足形
小物を使用する
毛糸やボタンなどを貼り、絵に凹凸をつけると、可愛らしいさがでます。
もちろん、折り紙を折ったものを貼るのも素敵な工夫のひとつですし、色画用紙で淵をつけるのもいいですよね。
仕掛けをつくる 1
二つ折りのカードには、飛び出す工夫が施して見るのもアリ!
画用紙を細長く切って蛇腹のバネを作ってみたり、ぐるぐるに切った画用紙の中心と端を開く両面につけるなど、してみてはいかがでしょうか。
仕掛けをつくる 2
引っ張る、引っ込む、めくる、などの仕掛けもつくってみると楽しいですよ。
メダル型にする
似顔絵や写真に紐をつけてメダルのようにしてあげてもいいでしょう。
通勤の車に飾ったり、クローゼットのネクタイと一緒にかけて保管ができますよ。
一般的な縦折りカードでの工夫
仕掛けをつける方法としては、横向きで上に開く方が作りやすいです。
横向きのカードを縦折りにして開く使い方にすると、写真立てのようなイメージで立てて飾っておけますよ。
「小物を使用する」のところで書いたように、紐やボタンを加えてみたり、折り紙などで豪華にしてみたりするのもいいですね。
他にも、こんな感じにもできます。
表紙はシンプルに見えますが……、
中はカラフルに!
さらに、ドアの中もまだある!!
このような形で、ワクワクをかきたてる工夫ができます!
ほかにも、様々なアイディアで、子どもの作品を素敵なものにしてみてください。
子ども主体でカードづくりを楽しみましょう
幼児の子供には、一緒に手伝う必要があるかもしれませんが、失敗してもいいように絵を描かせるときは別の紙(折り紙など)に書いてそれを貼る方が都合よく使用できます。
自分で作りたい年齢の場合は、子どものすることにはあまり否定せずに「こうしたらどうかな~?」などのアドバイス程度にしましょう。
パパはどんなのが喜んでくれるのかな?などと想像して楽しく作ってみてください。
また、驚かせるために当日まで内緒にしようね、と念を押しておかないと、すぐにパパに報告してしまいます。かわいいですね。
ですが、万が一言ってしまった場合でも、「どんなのを作ったかは当日までナイショにしようね!」と言って叱らないであげてくださいね。
小学生以上になったら、できるだけ自分でさせるといいのですが、最初から作成させると似顔絵だけなどシンプルなものになってしまう場合があります。
作り始めは、工夫の題材を見せたり教えたりしてあげることも必要な場合があります。
あとは自分で頑張ってもらうように、ご飯を作っている間に一人で作成させるなどするのもいいですね。
それでもいまいち出来栄えに欠ける場合「こんなのだったらもっと素敵じゃない?」とアイディアやヒントを与えてあげてください。
「もっと喜んでもらえるにはどうしたらいいかな?」という声かけもいいですね。
ただ、本人の気持ちが十分であれば、無理にさせなくていいのではと思います。
絶対に、「そんなの変だよ」とか、否定的な言い方はせずに、「きっと喜んでくれるね!」と褒めてあげてください。
たくさんパパが喜ぶのはどんなんかなー?という想像をさせてあげてくださいね。
グリーティングカードを工夫していくのは、相手の気持ちになれるいい機会です。
ぜひやってみてください。
- 松崎 さとこ
- 5歳男児・3歳女児の二児の母。長男を出産後すぐに育児ノイローゼになり、1歳でベビーサイン、1歳半でチャイルドマッサージに出会う。短気で陰気な子育てから一転、人間的に成長し、波はあるものの陽気で長期的な落ち着きを取り戻した。イライラも含め、子どもと関わることがめちゃくちゃ楽しい日々。 現在は、チャイルドマッサージファシリテーターとして活動中。