イベント概要
- 日時
-
2016年9月10日(土)、17日(土)
- 会場
-
PASONA本社
- 料金
-
無料
「自宅サロンは自然がいっぱいの静かな住宅街の中にあり、富士山が見える場所。学校が近くにあり、時折チャイムの音や放課後の元気な声が聞こえてきます」
そんな環境でアロマのハンドマッサージをしたり、お客様の体調やお好みに合わせたハーブティーをブレンドしたりしている、山梨県都留市で香りのアトリエ紗泡(SAPO)を主宰するすぎもとかおるさん。
アロマと手作り石けんに出会ったきっかけは、ご自身とお子さんの肌が弱かった経験から、とのこと。
「自然素材で作るスキンケアがこんなに肌を癒してくれる……。
これをこの地域のママたちに伝えたいと、子育て支援センターでアロマクラフト教室をしたのが、この仕事をやっていこうと思ったきっかけです」
知り合いも友達もゼロでした
「東京から山梨へ結婚を機に移住したので、はじめは知り合いも友達もゼロでした。
だからこそ地元出身のママだけでなく、転勤や私のように結婚で移住してきたお客様のお話を聞く機会が増えていくにつれて、もっとじっくりお客様と向かい合いたいと思うようになり、自宅の一室をサロンとしてオープンしました」
自宅サロンはその後、資格取得やセミナーなどママたちの起業を応援する「スクール」にもなり、また昨年すぎもとさんが代表理事として立ち上げた『一般社団法人地域女性活動サポートラボ』の「オフィス」としても、日々様々な勉強会や打ち合わせにも使われています。
地域の人材は地域で「地産地育」を理念に
何か始めたい、趣味で始めたプチ起業から更に地域に根付いた仕事に発展させたい。
地域に根差した活動や仲間づくりをサポートするのが『一般社団法人地域女性活動サポートラボ』の役目です。
地域で活躍する人材を地域で育てる。
その活動は「地域の子供たち」に還元されます。
「自分の好きなこと、得意なことをかたちにして、それによって喜んでくださる方がいる。
その手ごたえを日々感じられることが起業して一番良かったと思うことです」
そう話す、すぎもとさん。
二人のお子さんの母親として、また妻として嫁としての役目もあり、忙しい毎日を送りながらも、「普通に生活していたら出会えない素敵な方とお話できること、仲間と企画して一つのものを作り上げることも、とても楽しいことでもあります」
「おひとりおひとりの人生に寄り添えることが私の喜びだと感じています。
そんな私を見て子供たちも『働く』ということを多角的に考えてくれたらと思っています」
その生き生きとした姿は、地域の方にも、そして何より一番身近な「家族」の笑顔の源にもなっていると感じました。
「移住のきっかけは結婚でしたが、たぶん都内に住んでいたら起業はしていなかったと思います。
そう考えると移住、地方での生活は起業というひとつの選択肢を増やすことでもあるかもしれません」
子育て、仕事、暮らしの選択肢が広がる【移住、田舎暮らし】をちょっと考えてみたい…
そんな方にお勧めのポータルサイトはこちら。
多彩な個性で彩られる県土だから、移住のカタチもとことん「自分流」が楽しめる、そんな石川県だからこそ「キラリと光るあなたの暮らし」が見つかるかもしれません。
もっとのびのび子育て&働きたいパパママ必見!のセミナー
のびのびした環境での子育てや教育、住宅、食など 都会では味わえない豊かさ、魅力について発見できるかも。
待機児童ゼロや女性就労者全国No.1を実現。
移住者へのきめこまやかな就労サービスや支援を行う 「石川県」での新しい『選択肢』を知るチャンス!
『いしかわ暮らしセミナー~子育て充実・暮らし環境編~』開催概要
●開催日時
2016年9月10(土)13:30~15:30
●詳細&お申込み
https://ishikawa-note.jp/event/12
●会場
PASONA本社(JR東京駅・日本橋口 徒歩4分)
東京都千代田区大手町2-6-4
『子育て移住セミナー~私らしい子育てと働き方が見つかる街 石川県~』開催概要
●開催日時
206年9月17日(土)13:00~16:30
●詳細&お申込み
http://pado.me/ishikawa
●会場
PASONA本社(JR東京駅・日本橋口 徒歩4分)
東京都千代田区大手町2-6-4
移住することでできる仕事、広がる選択肢があるかも!
「女性はライフスタイルの中で結婚、出産、育児などを通して地域と関わりを持つ機会が多く、起業するにあたっても地域に根ざした仕事をすることで『社会貢献する』という視点を持つことが大切だと考えています」
すぎもとかおるさんはそう話します。
新天地だからこそ見つかる、開ける新しい可能性がきっとあるはずです。
まずは現地の市町担当者に直接、疑問や質問を聴けるセミナーに足を運んでみてはいかがでしょうか?
- ともえ編集部