子育て・教育

まずは練習から!働くママの留守番事情

ご自宅のカギはどんなタイプですか?
右回し?左回し?それともカードタイプ?

我が家のマンションはエントランスと自宅の玄関ではカギの回す方向がそれぞれ逆で、
入居直後はしばらく慣れず苦労しました。お子さんは家の鍵をスムーズに開け閉めすることは出来ますか?

子どもの「留守番」というと『子どもが家から出ていかない』、言葉通りの『留守番』をイメージする方が多いかもしれませんが、
子どもの成長に併せて様々なパターンの『留守番』が発生します。

1.子どもが家から出ない留守番(ママがカギを閉めて出かけ、鍵を開けて帰ってくる)
2.子どもがカギを開ける留守番(誰もいない家にひとりでカギを開け入ってくる)
3.子どもがカギを締める留守番(子どもがカギを締めて家を出ていくのが最後になる)

何かと物騒な昨今、子どもを極力ひとりきりにはしたくないものですが
それでも成長とともに留守を任せることが出てきたり、特に働くママにとってはいわゆる「小1の壁」「小4の壁」で子どもの留守番の必要性に直面することもあるかもしれません。

小1の壁の盲点!朝こそ預けるのが難しい

保育園や延長保育に変わる場所として「学童」などの放課後サポートがありますが、多くの小学校が『朝登校する時間が固定されている』というのも保育園とは異なる点です。
また天候状況によって「明日は30分遅く登校してください」と登校時間が変更になるケースも。
通学班の集合時間や校門が空く時間よりもママの出勤が早い場合や、急用があって早出をする日には【3.子どもがカギを占める留守番(子どもが家を出ていくのが最後、鍵を閉めて出ていく)】タイプの留守番が発生することになります。

まだ子どもに戸締りを任せられない場合は、だれか見ていてくれる人がいれば安心ですが朝こそ子どもの預け先を確保するのは難しいもの。気心知れたママ友やファミリーサポート、シッターサービスなど活用することもできますが10分程度であれば「待たせる」という選択肢も。

「30分でいいから子どもを見ていてほしい」を解決するサービス『子育てシェア』とは?
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「働くママは誰かのチカラを借りて前に進んで欲しい」話題のベビーシッターサービス『キッズライン』を支えるママさんに聞く
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・親と一緒に家を出て、自宅玄関前やマンションのエントランスで通学班を待つ
・近所の友達の家の玄関で待たせてもらう
・保護者が校門まで送っていき、門が開くまでそこで待たせる

ただ20分、30分となる場合は対策を考えないといけません。また平日は通学班があっても長期休暇中は送迎の必要が出てきたり、学童クラブの開所時間が普段の登校時間より遅い場合もあるので注意が必要となります。
状況や年齢に応じて少しずつ「家の鍵を閉めてひとりで出ていく」という練習も考える必要がでてくるかもしれません。

小4の壁で増える「放課後の留守番」

多くの学童クラブが小学校4年生になると退出を促されたり、入所を希望しても落選することが多くなると聞きます。また6時間授業やクラブ活動も増え、下校時間も遅くなるためどこかに預ける、誰かに頼むほどではないけれど、子どもの帰宅時間にママが必ず家にいるわけでもなく
【2.子どもがカギを開ける留守番(誰もいない家にひとりでカギを開け入ってくる)】ということが日常になる場合も。
ただ電車遅延や交通渋滞で帰宅が遅れる場合も想定して、留守番時間が長くなってもママも子どもも困らないように軽食を用意する、不在時の連絡方法を決める、などの準備をしておきたいところです。また帰宅後家ですることを具体的に指示しておく(宿題・家庭学習・習い事の練習や洗濯物をたたむなどの簡単なお手伝いなど)ことで、時間の使い方を意識させて不安を減らしたり、帰宅後のコミュニケーションのきっかけづくりにしたりするのはいかがでしょう?

まずは練習から!

鍵の開け閉めがスムーズにできるよう子どもと練習をすること、鍵の保管場所や取扱いのルールを作ること、テレビに夢中になって朝の集合時間に遅刻する、帰宅後習い事に出かけるはずがゲームをしだしたら時間を忘れてしまった…などなど、留守番中の時間管理も考えていきたいところです。

自宅に子どもがひとりきりということを悟られないためにも「いってきます!」「ただいま!」と元気に挨拶をすることも有用だと言われています。これは日ごろから習慣化したいところですね。来客があっても対応しない、火の取り扱いは絶対にしない、など考え出すと言いたいことはたくさん出てくるのですが子どもも混乱してしまうのでまずはひとつずつ。約束事を紙に書いて目のつくところに貼っておくのもひとつの方法ですね。

不在時の連絡方法を「複数」用意する

声が聴ける、すぐ状況が分かる「電話」が一番の連絡方法ですが、ママが電車に乗っている場合や会議中など、電話がかけられない、出られないという場面も。「すぐつながる」安心感の半面、電話に出ない、電話がつながらないとなると親子ともども「不安」が増しますし、電話に頼りすぎたりアラーム代わりに電話を入れたりするパターンだとママが電話するのを忘れると最後…なんていう危険もあります。

様々なケースを想定して連絡ルーツを複数持つことは安心にもつながります。
近所に信頼できる人が居れば何かあった時に子どもが相談できるようにしておく、様子を見てほしいときにはお願いする、などもひとつの方法ですし、携帯電話を持たせていない場合でも自宅でWIFiがつながっていればパパやママの古いスマホに連絡アプリをダウンロードすれば簡単に電話以外の連絡ツールを増やすことも出来ます。

ひとりで出来る家庭学習&見守る連絡ツール

子ども専用・タブレット学習『スマイルゼミ』を留守番時に活用している家庭も。
学習を開始すると保護者の携帯に連絡が来るので「帰宅して勉強しているんだな」と把握することが出来ます。


↑メッセージのやり取り以外に学習状況も把握できるスマイルゼミの「みまもるトーク」

自動採点や解説もあり子どもがひとりで学習を進められるのはもちろん、学習した成果に応じてご褒美としてゲームアプリを楽しむことも出来ます。

学習開始を知らせ、学習状況を把握することもできる「みまもるトーク」からは
メッセージを送り合うことも出来るので「算数がんばってるね」「100点すごいね!
」と離れていてもリアルタイムで学習の様子をほめることが子どものやる気につながります。
なかには「みまもるトーク」を利用して「明日学校で牛乳パックとペットボトルを持っていく」「集金日だよ~」と持ち物のお知らせをしてくれるお子さんもいるとか…
遅い帰宅後「明日牛乳パック必要なの?」と慌てた経験があるママも多いと思いますが、連絡ツールが増えることでこうした事務連絡も手軽に出来るのは助かりますね。

わが子をひとりきりで留守番させること、最初は親子とも不安いっぱいですよね。
はじめのうちはちょっとしたことで不安になり泣いてしまったり「もうお留守番したくない」となってしまったりすることもあるかもしれません。短い時間の練習から初めて「ひとりでお留守番出来た!」という自信も育みながら、親子とも不安なく、楽しく留守を過ごせるように、年齢やお子さんの性格に合わせた「留守番術」を準備してみてはいかがでしょうか?まずは練習から!

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ともえ編集部
ともえ編集部

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