暮らし・生活

お料理初心者でも安心「子どもと食べたい常備菜入門」4月27日発売

「常備菜(じょうびさい)」という言葉はTVなどで料理研究家や芸能人が口にするようになり、健康志向で忙しい女性にとっては気になるワードですよね。すでに実践し生活に取り入れている方も多い事でしょう。「そんなにオシャレな生活してないし」「食材の調達が大変そう」「手間がかかりそうでなんとなく面倒」と気になっているのに後回しになっている方もいますよね。「毎日の夕食にかかる時間が短くなる」「手抜きしてないのに楽できる」「家族に美味しい!と褒められる」「家族が野菜を食べるようになる」と、良いことばかりの常備菜。お料理があんまり得意じゃないわ、という方でも、きれいな写真とシンプルな解説で挫折せずにつくれる1冊をご紹介します。

2017年4月27日発売「子どもと食べたい常備菜入門」

神奈川県川崎市にこれまで1200人が通ったというママたちでにぎわうオーガニック料理教室「ワクワクワーク」があります。教室の通信講座でママたちから一番人気のコース「子どもと食べたい常備菜入門」がこのたび本になって全国でお買い求めいただけることなりました。「ごはんづくりが本当に楽になる」継続しやすい常備菜活用術を紹介しています。

◎シンプル常備菜からの展開レシピでおいしい! 栄養満点!
◎管理栄養士監修のメニューが子どもの身体と味覚を育てます!

2017年4月27日発売!
「子どもと食べたい常備菜入門」(辰巳出版)

従来の常備菜本と異なり、1週間分をまとめて作り置くようなことはしておらず、つくってすぐ食べてもおいしいシンプルな常備菜を、気分や好みに合わせてアレンジ展開されています。忙しいママたちの負担にならないように、平均40分以上と言われる夕食の準備時間短縮にもこだわっているところも嬉しいですね!

◆この本の良いところ
◎写真が多い、文字が少なくシンプル
◎普通のスーパーで売られている食材をつかっている
◎食材が主役の校正になっていて食材を知ることができる
◎作り置きにこだわっていないから「今冷蔵庫にあるもの」でメニューを選べる
◎メニューごとに所要時間の記載があり、今つくれるメニューかどうか時間で判断できる


本をぺらぺらっとめくりながら、今冷蔵庫にあるもので、今つくれるものを選ぶことができるのが、忙しいママ(買い忘れた食材を、もういちど買いに行く事なんてできませんから)にとっては嬉しいですね。「子どもと食べたい」というサブタイトルですが、「子どもと一緒につくりたい」というサブタイトルでも良いくらいシンプルで分かりやすく、ママ想い、子ども想いの内容だなと感じました。

すでに増版、好評発売中!「子どもと食べたい時短おやつ」

「子どもと食べたい常備菜入門」の作者、菅野のなさんは2015年12月に「子どもと食べたい時短おやつ」(辰巳出版)も出版されています。

◎卵・乳製品を使わないのにおいしくてすぐできる!
◎管理栄養士監修のおやつが子どもの身体と味覚を育てます!

小さな子どもにアレルギーが多い、卵・乳製品は一切使わない(半数は小麦も不使用)メニューが勢ぞろい。素材の味を生かすシンプルなレシピは、ほぼ全てが作業時間20分以下だから忙しいママでも簡単につくれますね。「食育」にこだわるオーガニック料理教室「ワクワクワーク」の方針を反映して、調理方法だけでなく、おやつに対する考え方を整理できる自己分析シートも収録されています。子どものおやつは「食育」のひとつ。おやつ初心者にもおすすめの一冊ですよ。

作者紹介


菅野のな(すがの・のな)
オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。
1979年生まれ。モンテッソーリ教育系幼稚園出身。ミュージシャンで自由人の父と、病院勤務の管理栄養士で東洋医学を実践する母により、有機農家支援、家庭菜園や自然療法を身近に感じて育つ。神奈川県立横浜緑ヶ丘高校、東京造形大学デザイン学科卒業後、ITベンチャー企業に入社するも、連日のハードワークで体調を崩し、食と健康の大切さを再認識。2007年、母とともに「ワクワクワーク」を設立。スタッフはママを中心に運営され、これまで延べ1200名以上が教室に参加している。教室運営の傍ら、企業協賛セミナー開催やレシピ提供、コラム執筆、料理教室講師の育成、オーガニック商品の開発支援など、食とオーガニックを軸に多岐にわたり活動。現在朝日新聞デジタル&Wにて「卵乳製品を使用しないおやつ」連載中。
自身も2児のママとして子育てと仕事の両立に奮闘中。
著書『子どもと食べたい常備菜入門』『子どもと食べたい時短おやつ』 (辰巳出版) アマゾンカテゴリー1位獲得。
「菅野のな」さん「ワクワクワーク」のリンク先をご紹介します。

★ホームページ
http://wakuwakuwork.jp/
★フェイスブック
https://www.facebook.com/wakuwakuwork/
★ブログ
http://ameblo.jp/wakuwakuwork-nona/
★公式インスタグラム
https://www.instagram.com/wakuwakuwork/

◆作者に会ってみよう!
2017年6月1日渋谷キャストで行われるイベント「PowerWomenFes!」の中で作者の菅野のなさんがパネリストとして登壇するトークセッションがあります。ご自身でお教室を主宰している方など活動している方限定のイベントになりますが、該当する方はぜひお越しください。
*6月1日(木)開催のイベントの情報*

https://tomoe.life/11357

「赤ちゃんと家族の食育講座」テキストの監修

2017年5月、赤ちゃんと家族の食プロジェクト(http://syoku.life)が全国で活躍するお料理教室の先生たちや、Webデザイナー、育児アドバイザーなどのチカラで誕生しました。そのプロジェクトでは、全国のお料理教室の先生たちが講座マスターとして「赤ちゃんと家族の食育講座」を開催します。

その講座で使われるテキストを菅野のなさんが監修しています。菅野さんが代表を務めるオーガニック料理教室ワクワクワークでは5年ほど前から「赤ちゃんからはじめる食育講座 」を主に第1子を出産されて1年未満のママさんたち向けに開講していました。食育講座は赤ちゃんと一緒に参加して、新米ママたちの地域交流の場にもなっていました。それが「赤ちゃんと家族の食プロジェクト」によって、全国に広がっていくそうです。

赤ちゃんと家族の食プロジェクトサイトのご紹介

プロジェクトの動画にウルウルするママもいるかも?

「赤ちゃんと家族の食育講座」

赤ちゃんと家族の食育講座(たべるわらう食育講座)はこれから全国で開催されるそうですよ。

育児レシピがほっこりする。

なかなか講座には参加出来なくても、Webサイトで育児レシピが更新されています。

『こどもと食べたい常備菜』は全国書店、amazonで好評販売中!

フォトグラファー紹介

「子どもと食べたい常備菜入門」は写真の美しさも本を手に取りたくなる要因の1つです。写真はフリーカメラマンの安岡花野子さんの撮影で、日常の「食」を飾らずに自然のままの美しさを表現しています。飾らなくていい、ありのままでいい、力を抜いていいのは家庭という居場所で、食事も自然に。そんなライフスタイルを見るような、そして主役の素材(野菜)たちも家族の一員、いとおしく感じるような写真が印象的です。
(このページで使われている書籍表紙、ページヘッダーのお写真も安岡花野子さんの撮影によるものです)

気になった方は

時間が出来たちょっとした時間につくるもよし、週末にまとめてつくるもよし。常備菜で毎日の食事の準備を楽にしてみたいですね。家族が野菜を美味しく食べてくれると安心しますし、「つくりかたや考え方をシンプルに学びたい」「常備菜をつくってみようかな」と思った方には「子どもと食べたい常備菜入門」をおすすめします。全国の書店またはAmazonでお買い求めいただけます。定価は税込1,404円(税抜1,300円)


ともえ編集部
ともえ編集部