暮らし・生活

効果が即‼目に見えるから、やる気と自信が持てる。ママの体もココロも緩む【ジョイントケア】体験

ともえでは「ママ」「笑顔」「仕事」のサイトコンセプトのもと、笑顔で私らしく働くPowerWomenの活動を紹介しています。
ヨガインストラクターとしてママたちへヨガの素晴らしさを伝え心と体のバランス作りから、地域イベントのプロデュースやママ達が笑顔で働き続けることが出来るサポートまで、肩書通り「ライフ」のプロデューサーとして活躍する村田寿美礼さん。『簡単!誰でも柔軟性アップ!』のカラダケアとして全国に広まりつつある【ジョイントケア】の関東代表でもあります。『笑顔で働きたいママのフェスタ』の会場内でたくさんのママ達が「腕が上がる!」「柔らかくなった」と歓声を上げていた【ジョイントケア】の感動を体感すべく、講座に参加してきました!体が硬いママ、必見です!

村田寿美礼さん
ヨガライフプロデューサー/ジョイントケアトレーナー関東代表/『モノ、ヒト、コト、を 発信する ママコレクションズ』 代表

・村田さんのブログはこちら https://ameblo.jp/arikaida1718/
・ジョイントケアについてはこちら http://jointcare.jp/
・『モノ、ヒト、コト、を 発信する ママコレクションズ https://www.facebook.com/mamacollefunabashi/

体感!ジョイントケア

私が参加したのはサポ―タ―講習。体を動かす前の準備運動や運動後のセルフケアとして活用したり、家族や友人知人など、身近な人同士でケアしたりする場合にサポートするポイントや技術を教えていただきました。はじめに、身体の状態をチェック。

写真中央が私、笑っていますが前屈が苦しいです。

身体の状態をチェックした後、早速ジョイントケアトレーナーの北野健太郎さんに、セルフケアを教えていただきました。
① 両足を伸ばして座り、片方の足は膝を立てて曲げる。
② 曲げたほうの足の指先を両手でぎゅっとつかむ。
③ 痛気持ちよさを感じるくらい強めに前後に倒しマッサージ


▲セルフケアを教えてくれたのはジョイントケアトレーナー 北野健太郎さん


たったこれだけ。おしゃべりしながら2、30回前後させたところで…左右のくるぶしの位置の違いが分かりますでしょうか?マッサージした左足のほうが2,3センチほど長くなっています。なぜなぜ?と驚きが隠せません。引き続き足を両手で抱えるように胸の前に抱き寄せ、ボートを漕ぐようなイメージでかかとで円を描くようぐるぐる回していきます。最後は曲げている側の手で足を外側から持ち、ぐっと背筋を伸ばしてから、身体の前で足を左右に大きく振ります。(隣にいる人を蹴るようなイメージで!)股関節が大きく動くのを実感しながら、さらに足を持っている腕も肩甲骨からの動きを意識していきます。


ポイントは笑顔で!
「顔をゆがめると体も固くなっちゃう。気持ちよければ自然と緩むよ」と村田さん。
反対側の足も同じようにセルフケアを行い、改めて前屈をしてみると…違いが一目瞭然!たった5分で体が柔らかくなった効果を実感できました。


セルフケアの後はテキストに沿って呼吸、首関節、肩甲骨、股関節の知識とエクササイズを行いました。一人でもできる簡単な動きばかりですが、二人一組でサポートしてもらうことで、より負担なく動かすことができました。パソコンやスマホに触れる時間が長く、肩が内側に入って猫背になりがちな私ですが、胸を張る、手を後ろに組んで伸ばすという日常意識的にすることが無い慣れない動作も、サポートしてもらうことで簡単に動かすことができ、普段動かさないからこそ分かりやす過ぎる効果が実感できました。


身体の左右差に驚き、気持ちの良いケアで体の伸びを体感し、参加者一同「すごい!すごい!」の連発。
ほんの数分体を動かしただけで目に見える効果を実感できることはもちろん、その日初めてジョイントケアを教わった者同士でも簡単にでき、お互いの交換を実感することができるのも嬉しく、サポートする側もサポートされる側もどんどん楽しくなってきます。

体が硬い、のは私だけではなかった!

この日都内で行われた体験会には福島、茨城、埼玉、千葉、神奈川から10名の方が参加していました。【ジョイントケア】は整骨院、整体、カイロ、エステ、リラクゼーションサロンなどにメニューとして取り入れることもできるそう。今後仕事に活かそうとヨガインストラクター、整体サロンやフラダンス教室を主宰する方、元プロキックボクサーのトレーナーなど幅広い職業の方が集まっていました。そんな身体を動かすお仕事の方々に囲まれ、体がガチガチに硬いのは私だけ…?と緊張していました。ところが、「実は、私も体が硬いんです」と次々に衝撃の告白が!

外遊びの機会が減り子供の体力が落ちている、と度々新聞やニュースで報じられますが、体を動かす機会が減っているのは大人も同じ。移動や家事、仕事に趣味、体を動かさずとも便利で楽しさに満ちた生活が送れるようになった現代。人間として本来動かせる部分を動かさないでおくと、関節や筋肉なども硬くなるとのこと。身体が硬い、という悩みはシステムエンジニアやデスクワーカーなど一部の職業病ではなく、便利な世の中に生きる誰もが抱える悩み、現代病のひとつとなっているのではないでしょうか。

身体がかたいと何が悪いの?

柔軟性の問題だけではなく、体がかたいと血流やリンパ、新陳代謝も悪くなります。その結果、肩こりや腰痛、肥満など様々な体の不調や病気を引き起こす原因となる、とのこと(予防医学健康美協会発行、ジョイントケアサポーターテキストより引用)
不調を改善するため、マッサージや整体でほぐしたり整えたり、場合によっては薬に頼ったり、さらには医療機関を頼らざるを得ない状態の方もいることと思います。それでも毎日サポートしてもらうことができない場合がほとんどで、一度体を整えて状態が改善しても日々生活で体のクセや避けられない動きで(まさに育児中のママにとっては抱っこやおんぶ)で次第に歪みや痛みがぶり返してきてしまい、同じ悩みや痛みを抱え続けることも多々ありますよね。

そもそもジョイントケアとは【関節の可動域を広げることを基本とし、本来の骨格の動きに戻し、人間本来の動きを目覚めさせるメソッドで、古流武術の方法論を活かして、現代人に合わせて骨格の動きを取り戻す目的で作り出した健康法とのこと。

セルフケアは一発OKの特効薬ではありませんが、日々の生活に取り入れ習慣にすることで、少しずつ人の手に頼ることが減れば、体の不調を改善させるためにかける時間や労力をもっと別のことに使えるのではと感じました。大げさ騒ぐほどでもないけれど、という慢性的な肩こりや腰痛を放置せず改善していくことで、毎日を笑顔で過ごす基礎ができるのではないでしょうか。

簡単にできるエクササイズを紹介するとき「テレビを観ながらでも出来ます」と付け加えることがありますが、そもそも「テレビを観る時間」すら確保できないママも多いでしょう。洗濯物をたたもうと床に座ったときや夜寝る前に布団に横になったときなど、家事の合間にほんのちょっとだけ【関節】を意識した効果的なセルフケアを取り入れることは、そう難しいことではないはずです。中には椅子に座ったままできるものもあるようで、なかなか食べ終わらない子供の食事を待つ間をセルフケアの時間に変えてしまうこともできるかも!


▲ジョイントケアトレーナー Smile yoga主宰 荻原涼子さん。

身体が硬い私にもできた、という感動と自信から「誰かに伝えたい」という衝動を抑えられず、帰宅後は小学生の娘をつかまえて一緒にセルフケアの復習をしました。子供は柔軟性があるものと決めつけていたけれど、娘の体の硬さに驚きつつ(遺伝?いや現代病ですね…)足が延びた!と娘も大感動。子供ながらに気持ち良さが病みつきになったようで、翌日には自らセルフケアを行っていました。


誰でもできる!誰でも効果が実感できる!ジョイントケア。自分自身の体ケアはもちろん、家族や身の回りの誰かの役立つ知識を持てることは、家族の笑顔にもつながります。身体が縮こまり、ますます固くなる寒い季節が来る前に、ぜひ一度ジョイントケアを学んでみてはいかがでしょうか?

次回のサポーター&トレーナー養成講座はこちら

日時:2017年10月20日(金)
サポーター講習/10:00〜11:45
トレーナー養成講座/12:00〜14:00
会場:チルドリンカフェ本部@日本橋室町
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-13 2F
アクセス: 【東京メトロ】銀座線「三越前」駅(A1出口)より徒歩1分、(A2出口・エスカレータあり)より徒歩1分/東西線「日本橋」駅(C1出口)より徒歩5分

参加費など詳細はFacebookイベントページよりご覧ください。
https://www.facebook.com/events/130505760902724/


渡邉 加奈子
渡邉 加奈子
娘が2歳のときPowerWomenプロジェクト在宅スタッフ登録をし、アンケート入力や事務局代行などを行う。その後【笑顔で働きたいママのフェスタ】イベント本部のスタッフとして、パートタイム勤務を経て正社員に。第2子の産休育休を経て現在は短時間正社員となる。ふたりの子供たちに挟まれて寝るのが何よりの幸せ。育児がひと段落したら趣味の切り絵と三味線を再開するのが夢。
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