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現役転勤族妻の引越し準備マニュアル保存版|子供がいる家族向け 

子連れの引越し

突然ですが、我が家は転勤族です。転勤族の宿命、それは「引越し」。

我が家は、2年前に宮城県仙台市から、福岡県福岡市に引越ししてきました。

そのとき家族は、子どもは2人(小学校入学間近の6歳と1歳)+パパ+私の4人家族です。

引越しは、新しい土地での生活が始まるワクワク感もあれば、不安もいっぱい。

でも、引越し日は近づいてくる!

片付け、荷造り、ゴミ捨て、粗大ごみ、新居で必要な買い物、子供の転校準備……もうやる事が盛りだくさんすぎて、目が回りそうです。

でもそんな時に限って、子どもが熱を出したり・・・(子育てアルアルですね)。

子育てだけでも忙しいのに、引越しの準備もしないといけない!ママは本当に大変です。

今回は、子ども連れでの引越しをスムーズに行うためのチェックポイントと便利な見積もりサービスについてご紹介します。

目次

  1. 引越しでおさえておきたい7つのポイント
  2. 子どもとお引越し準備!必須なもの、便利なもの
  3. 忙しいママにオススメ!お安く引越しするためのサービス
  4. 子どもも引越しで不安に。ケアも忘れずに!

引越しでおさえておきたい7つのポイント

子連れの引越し

引越しは、手続きや見積もり、荷造りなど、やらないといけないことが沢山!

おさえておきたいポイント7つをまとめました。

1.断捨離や荷物の処分:粗大ごみ、最終ゴミの収集日などのチェックを!

引越しといえば、まずは断捨離!必要なものと、不要なものと分けましょう。

引越し料金は、荷物の量によって変わってきますから、少なければ安くなります。

子育て期には、一時期しか使わないアイテムも沢山ありますよね。

思い切って捨てるだけではなく、リサイクルショップに持っていったり、アプリなどを使用して売ったり、新居に必要かどうか、判断してみてください。

粗大ごみや最終のゴミ収集日はチェックが必要

家具など、普通に処分できないものは粗大ごみに出す必要があります。

自治体によって、出せる日や予約が必要がな場合もあるので、早めにチェックしましょう!

また、引越し業者さんによっては、不用品を無料引き取りしてくれる場合があるので、交渉してみるのも1つの手です!

断捨離や荷物の処分のポイント

  • リサイクルショップやアプリを使って、不用品を処分する手も!
  • 粗大ごみは自治体のスケジュールや方法を早めにチェック!

2.新居探し:学校や保育園などのチェックは必須

引越しがきまったら、まずは新居探し!

引越しするとなれば、もちろん引越し先が必要です。

引越しすることが決まれば、インターネットなどを使用して地域の情報などを検索、チェックしましょう。

人気の部屋や家はすぐに借り手が決まってしまうので、早めの行動が必要です!

小学校の校区のチェックは住所から

また、子どもがいる場合は、小学校や保育園、幼稚園の情報も大事ですよね。

小学校なら住所で決まりますが、小学校が近隣に多い地区では、かなり細かく住所で分けられていることも。

近くに小学校あるし!と思ったら、遠くの小学校にいく羽目になることもあります(我が家がそうでした)。

自治体のHPに学区と住所が掲載されているので、きちんとチェックしましょう!

保育園の入園は自治体に直接問い合わせるのがベター

保育園に関しては、住む家の住所が決まっていなくても、入園希望を出すことができることがあります。

住む候補に上がっている自治体の保育園担当の窓口に電話して、入園できる可能性について問い合わせるが一番確実です。

我が家は、新設の園ができる、2次募集で枠が空く、などの情報を得て新居の場所を選びました。

ポイント

  • 引越しがきまったら、新居探しはすぐに着手しよう!
  • 小学校の学区と住所のチェックは正確に
  • 保育園の入園可能情報は、自治体の窓口に問い合わせると良い

3.自治体窓口での手続き:1回で手続きは完了させよう

引越しする場合、転出届など、自治体の窓口でさまざまな手続きをおこなう必要があります。

ただでさえ、引越し前で忙しい時なので、何度も窓口に行くのは嫌ですよね。

1回で手続きがすむように、確認しておきましょう。

市外への子どもの転校がある場合は、学校へ「転校届」を提出して、「確認書」を学校から受け取ります。

その「確認書」を自治体へ持参して「転出学通知書」を受け取る必要があります。

自治体窓口での手続きリスト

  1. 住民票の移動(転出届)
    転出する日の14日前から前日までの間に発行できます
    転入届は、引越し日から14日以内に提出する必要があります
  2. マイナンバーの住所変更
    マイナーンバーカードもしくは通知カードを持参して住所の変更を行います
  3. 国民年金、国民健康保険の手続き
    手続きには、国民年金手帳、印鑑が必要です(本人の場合)
    会社員で会社の健康保険に加入している場合は不要です
  4. 子どもの学校の転校がある場合は、転出学通知書をもらう(詳細は後述しています)
  5. 児童手当・乳幼児医療費助成制度の手続き
    「児童手当受給事由消滅届」を提出し、「所得課税証明書」を発行してもらう
    転居先で15日以内に「児童手当認定請求書」を提出する
    転居先の自治体に提出するために、所得証明書をとっておきましょう

4.小学校、中学校を転校する際の手続き

自治体窓口での手続きでも触れていますが、転校する場合は色々と書類のやり取りが必要です。

転校の続きの流れ

[引っ越し前]
1. 現在の学校へ「転校届」を提出し「確認書」を受け取り
2. 自治体窓口で転出の手続きの際「確認書」を提出し「転出学通知書」を受け取る
3.「転出学通知書」を現在の学校に提出して「在学証明書」をもらう

[引っ越し後]
4.新住所地の役所で転入の手続きの際「転入学通知書」を受け取る
5.転入する学校に「在学証明書」と「転入学通知書」を提出

5.郵便局での転居手続き

郵便局で転居手続きを行うと、1年間は旧住所に届く郵送物が新住所に転送されます。

転送届をしないと、次の住人の方に郵送物が届いていまう!ということもあるので、忘れずに手続きをしましょう。

手続きは窓口にいかなくてもインターネットでも可能です。

郵便局での転居手続き

窓口もしくは、インターネットで転居・転送手続きを申し込みましょう。

https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/

6.電気やガス、水道などのライフラインの手続き

引越し日が決まったら、電気やガス、水道、固定電話などライフラインの解約手続きをしましょう。

それぞれ、連絡先が異なるのでめんどくさいのですが、忘れていると、基本使用料がそのまま請求されますので、リストにしておくと良いです。

引越し日が決まったら解約手続きをおこなうもの

  • 電気
  • ガス
  • 水道
  • 固定電話
  • インターネット
  • NHK

子どもとお引越し準備!必須なもの、便利なもの

1.炊飯器

引越し日当日などは、もうバタバタと忙しいですよね。

こどもはすぐに「お腹すいた~」というもの。ご飯さえ炊いておけば、オニギリをつくったり、レトルトカレーを食べたり、ちょっとしたご飯にはなります。

できるだけ「ゴミを出さない」方法の1つです。

2.カーシェアのレンタカー

車をお持ちで遠方への引越しの場合、車の引越し先への輸送に時間がかかることがあります。

ちなみに、仙台→福岡へは、船便で1週間かかりました。

そんな車もない、引越し日が近づいている時に限って、子どもが熱をだしたりすることが。

我が家がそうでした。引越し3日前に上の子が発熱しました。

ちょっとした緊急の移動はタクシーでも可能ですが、かなり費用がかさみます。

カーシェアのレンタカーなら時間単位で借りれるので、近所にある場合は入会手続きなどをしておくと便利です!

3.引越し当日の保育園や幼稚園、一時保育

引越し当日は、引越し業者さんが作業をします。

この際に大きな家具を動かしたり、包装したり、さまざまな作業が行われるため、可能であれば子どもは不在のほうが安全です。

保育園や幼稚園、一時保育などの利用、両親などの助けが借りれる場合は、家から離れた場所にいてもらえるほうが親としても安心です。

4.捨てる勇気と寛容な気持ち

引越し時には、やることが多くてイライラしがち。
そして、荷造りの時に限って子どもが遊びだしたり、邪魔してきたり。

子どもがいることで荷造りが進まない場合は、お昼寝中や夜に進めたりするなど、考えてみましょう。

荷物はどうしても増えていくものなので、「捨てる勇気」も必要です!

忙しいママにオススメ!お安く引越しするためのサービス

引越し一括見積もり

転勤族である私が、実際に引越しをして分かったことは時間や労力に加えて「お金がいっぱいかかる」ことです。

家具やカーテンなどの買い直しも勿論ありますが、引越し当日が近づいてくると、外食やご挨拶品など、出費が続きます。

そして、一番費用がかかるのが引越し料金です。

引越し業者さんでお値段が異なるので、比較して選びたいときに便利なのが「一括見積もりサービス」。

引越し見積もりを頼んだたら電話がじゃんじゃんかかって来た!

一度に見積もりがもらえてラッキー!と思って申し込むと、申し込んだ途端に電話がじゃんじゃんかかって来て、「見積もりにいかせてください!」との申し出が・・・。

なんで電話が?と思うかもしれません。その理由は、以下のようです。

  • 長距離の引越しの場合、金額も大きくなるため業者さんも営業として電話してくる
    (近距離の場合はメールで連絡される場合もあるようです)
  • 正確な見積もりを目的として、家の訪問・見積もりをして営業したいため

家に実際に見積もりに来ることで、値切り交渉などもできるようですが、忙しいママは、各社にいちいち時間はとってられませんよね。

また、周りからきく話ですが、訪問見積もりの場合、「安くします」などの文句でなかなか粘る業者さんもいるとのことです。

電話攻撃なし!各社から引越し見積もりをとれるサービス

引越し楽っとNAVI

「忙しいし、各業者さんに時間をかけれない!」「以前に一括見積もりで嫌な思いをした」という方にオススメできるサービスをみつけました。

それが、1回のヒアリングで専用のサポートセンターが各社から見積もりをとれる「引越し楽っとNAVI」です。

こちらの一括見積は、一切電話攻撃はないとのこと。

また、土日祝も朝10時から夜21時までサポートしてくれるため、忙しいママやご家庭でも嬉しいですね!

時期や場所にもよりますが、引越しは、業者さんによって本当に値段が変わるものです。

できるだけお安く!そしてサービスの良い引越しは業者さんを選びたい!という場合は、利用料無料の「引越し楽っとNAVI」を利用してみてください。



引越しでの「子どもの不安やストレス」にどう向き合うか?

子連れの引越し

大人はもちろんですが、子どもにとっても環境が変わることは、ストレスや不安の原因に。

特に転校や転園を伴う場合は、お友達との別れや、新しい環境や学校などに慣れるために不安やストレスが増すこともあると思います。

ママやパパも、引越しで疲れて大変だとは思いますが、子どもも一生懸命も環境に適応しようと頑張っています。

  • 子どもの不安な気持ちを受け止めてあげる
  • 引越し前まで出来ていたことが、できなくなっても怒らない
  • 子どもが環境に慣れるまでは大人より時間がかかるので、少し長い目で様子見を
  • 親子でお出かけして、新しい環境を楽しむ

引越しによる環境の変化は、子どもが成長できる1つのキッカケにもなります。

新しいお友達をつくったり、環境に適応したり、子どもの成長を応援する気持ちをもって、親として見守っていきたいものです。

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中村 万智子
中村 万智子
大阪生まれの関西人。転勤族のため、現在は福岡に在住。2児のママ。 現在は、フリーランスとして、WEBデザイン、グロースハッカー、ライターとして活動中。
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