先日開催された「第27回 日本小児科医会総会フォーラム」でバイオガイアジャパン株式会社が行った教育セミナー。
そのセミナーの中で、赤ちゃんの夜泣き・長泣きの原因が腸内フローラと深く関係している、という発表がありました。
「赤ちゃんは泣くのが仕事だから」と我慢してきたママたちには、希望の光が灯るような朗報ですよね。
原因がわかれば対策も取れるはず!
ここでは、夜泣きに効果があるというサプリメントについて紹介いたします。
赤ちゃんの夜泣き・長泣きについて
赤ちゃんの夜泣き・長泣きのことを専門的には「乳児疝痛(せんつう)」と呼ぶそうです。
これは健康な月齢3ヶ月前後の赤ちゃんが「1日合計3時間以上」「週に3日以上」「3週間以上継続して」号泣する状態のことで、全体の約26%の赤ちゃんにその症状があるそうです。
赤ちゃんの便を調べると、疝痛のある赤ちゃんの便には大腸菌が多くビフィズス菌や乳酸桿菌が少ない、という結果が出ました。
それにより、乳児疝痛が腸内フローラと深く関係している、ということがわかったのです。
赤ちゃんの夜泣き・長泣きに対策を
赤ちゃんの夜泣き・長泣きは常に育児の悩みのトップで、ネット上でも毎月約20万件も検索(※)されています。
それでも、これまで有効な対策はありませんでした。
(※Google、Yahoo!にて検索された合計/ バイオガイアジャパン株式会社調べ)
最近は女性の社会進出に伴い、産後すぐ仕事に復帰するママが増えています。
赤ちゃんの夜泣きで睡眠不足のママが、「赤ちゃんは泣くのが仕事」「夜泣きは母親の修練」といった日本の古い育児文化に苦しめられることもしばしば。
また、夜泣き・長泣きは、乳児虐待や揺さぶられっこ症候群などの社会問題に繋がる原因にもなりかねません。
科学的根拠に裏付けされた夜泣き対策が、より強く求められています。
今、注目を集める「L.ロイテリ菌」とは
女性の社会進出率が高いスウェーデンでは、早くから夜泣き対策の商品へのニーズが多くありました。
著名なカロリンスカ医科大学とイタリアの小児科病院が共同で研究を進め、「L.ロイテリ菌」を赤ちゃんに一定量飲ませると、95%以上の確率で1日3時間以上の夜泣きが50分以下まで減少することを突き止めました。
「L.ロイテリ菌」について
「L.ロイテリ菌」とは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物(プロバイオティクス)の一種。
「L.ロイテリ菌」は主に母乳に含まれていて、授乳により赤ちゃんの体内に摂取され消化管全体に定住します。
「L.ロイテリ菌」は、病原菌やウィルス・原虫などの殺菌・抑制・破壊をしてくれたり、免疫力を高め、感染症の予防や整腸、アレルギー反応の抑制などの役割を担う、働き者の乳酸菌なのです。
昔は体内に多くいた「L.ロイテリ菌」も、近年は食品添加物や抗生剤・ストレス性分泌物が原因で常在率が低下しており、サプリメントなどで補う必要があるようです。
「L.ロイテリ菌」を主成分とした「チャイルドヘルス」とは
「チャイルドヘルス」は、乳児にも飲ませやすい液体タイプのサプリメントで、アメリカFDAの安全認証である「GRAS」認証を取得。
その安全性と有効性は高く評価され、約85の国と地域の医療機関が臨床採用し、薬局でも販売されています。
現在、世界で最も売れている乳児用プロバイオティクスサプリメントなのです。
乳児期に適切な夜泣き対策が行われないまま成長した小児は、10歳時で胃腸疾患やアレルギー疾患を発症する確率が数倍も上る可能性があるそうです。
夜泣きによる様々な問題を解決してくれる「チャイルドヘルス」は、まさに救世主なのかもしれませんね。
「チャイルドヘルス」商品概要
- 正式商品名
バイオガイア チャイルドヘルス ベビー - 希望小売価格
2,800円(税抜) - 内容量
5ml - 使用方法
1回あたり5滴以上を目安にスプーンに取り、体温以下の飲食物に滴下、または乳房に塗布するなどして赤ちゃんに与える。 - オンラインストア
http://www.childhealth.jp/store.html
小児科医院・ドラッグストア・薬局薬店でも販売されています。
- 竹澤 よう子
- 1児のワーキングマザー。現在は少しずつWebデザインやライティングの勉強もしています。楽しいことが大好き!趣味は、娘と一緒に楽しめることを探すこと・旅行・カメラなど。