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働き方図鑑

話題の秘書サービスの魅力や働き甲斐は?実際に中で働くマネージャーさんに訊く

前回は、ガイアモーレ代表の須子さんに、スーパー秘書™への熱い想いを語っていただきました。

次に、数年の育児ブランクを経て、スーパー秘書™マネージャーとして働かれている草野祐子さんに、はじめたきっかけ・働き方・その魅力についてお聞きしました。

ガイアモーレのマネージャー、草野祐子さん

マネージャーとして働かれている草野祐子さん。自宅でお仕事中のご様子

仕事中心の20代、そして夫の転勤

私の20代は仕事中心の毎日でした。
就職した会社が分社化したり、自分自身も独立したり、そしてまた会社の一員となったり、激動な感じでしたが、今思えば、そんな環境の中、本当に様々なことが身についていったなと感じています。

そんな私の転機になったのは、30歳で結婚したことではなく、32歳で出産したことでもなく、主人の転勤が決まったことでした。

会社を退職したのは結婚後のことでしたが、元々個人で仕事をしていたので、私の中では転機、という感覚ではありませんでしたし、出産前後は仕事をしていませんでしたが産休の感覚があったので、落ち着いたら仕事をしようと準備もしていました。

ですが、主人の転勤、しかも東京から大阪へということで、予定は一旦白紙となりました。
「ああ、これが転勤族の妻ってことなのだ」と。

とはいえ、新しい土地での暮らしは楽しみでもありましたし、主人の転勤は神様が「今は仕事ではなく、別のことに取り組むときだ」と背中を押してくれたんだ、と理解していました。
確かに、あのときは「早く仕事復帰しないと!」と焦っていたからです。

大阪に引越して、少しだけ継続させていただいていたお仕事があり、それには取り組んだのですが、その後は完全に無職となりました。

でも、娘は日々成長していくので、彼女と向き合う毎日は、仕事をしているのと同じくらいに充実した毎日でもありました。
当時、「私のクライアントは娘」と口癖のように言っていたように思います。

娘が幼稚園に入る年齢になり、それまでずっと娘と一緒だった毎日に「一人の時間」ができました。
8:30〜14:00まで、毎日のルーティンな家事を除けば4時間前後の時間です。

働くにしても、そこは転勤族の妻です。
すでに異動から3年近くが経っていたため、いつ異動になってもおかしくはありません。
そう思うと、就職活動をするという選択肢はありませんでした。

で、何をしたかというと、ジム通いと資格試験の勉強です。
全国どこへ行っても働けるように、元々幼児心理学出身の私は保育士試験を受けることにしました。

それから、体力作り。
仕事をするには体力が大事、と思っていたので(笑)。
結局、保育士試験に受かるのに、3年かかってしまいましたが。

スーパー秘書™との出会い

ガイアモーレのマネージャー、草野祐子さん

夏休み中はお子様と同じテーブルでお仕事

娘が幼稚園の年中に上がってすぐに主人の転勤が決まり、転勤族の妻としての仕事(引越しに関わる諸々は私の役割)をこなし、やっと落ち着いたのは娘、年中の冬。
あと1年で小学校へ上がるとわかったので、年長の1年は転勤後に購入した自宅のいろいろをしながら、保育士試験に無事合格し、PTAの委員をしたりして過ごしました。

娘が小学校に上がり、ペースもつかめてきた夏のこと、一通のメールが届きます。
それはガイアモーレの須子さんからでした。

実は20代の頃にご一緒したことがあり、夏のイベントのお誘いをくださったのです。
それには行けなかったのですが、「せっかくだから久しぶりに会いましょう!」となり、その時偶然、スーパー秘書™という事業を立ち上げるというお話を聞きました。

その場で「私もそれ、やらせてください!」とお願いして、マネージャーとして現在に至ります。

スーパー秘書™のマネージャーとしての業務

マネージャーは、下記のような業務を行っています。

  • クライアントのお困りごとを引き出して、ときには進め方を提案しながら依頼内容をまとめる。
  • スーパー秘書™の成果物チェックやディレクション。
  • クライアントからの依頼に対して、スーパー秘書™でどのように業務を遂行できるか道筋をたてる。

1日の稼働時間や働き方

1日の稼働時間は、平均すると2〜3時間です。

他の用事で外出していることもありますし、タロットリーダー協会の理事もしているので、ガッツリPCに向かって仕事をする日と、メールチェックが中心の日とで時間には差があります。

また、自宅での仕事ですし、マネージャーという仕事の性質上、クライアントさまのご連絡に対して動くというスタイルのため、PCを立ち上げた状態で夕食の支度など、家事をしていることも。
大好きなドラマを見ていることもあります。

働く側とクライアントから見た、スーパー秘書™の魅力とは?

ガイアモーレのマネージャー、草野祐子さん

お仕事の合間に読み聞かせで一息

スーパー秘書™の魅力は、働く側からすると、「在宅で自分のペースで、自分の得意なことで働ける、それがクライアントさまのお役に立てる」、ということだと思います。

クライアントさまにとっては、「多岐にわたる業務を気軽に依頼できる」というのが魅力なのかなと思っています。
また、そういった業務依頼をいただくので、自分のスキルアップのスピードがアクセル全開なところもかなり魅力的です。

在宅で自分のペースでとなると、自分をマネジメントするのが苦手な方は「そんなの無理!」と思われるかもしれません。
通常のフリーランスであれば、マネジメント力がかなり問われると思います。

ですがスーパー秘書™の場合、もちろんセルフマネジメントというかセルフコントロールは必要ですが、一緒に取り組む仲間がいます。
オンラインのやり取りではありますが、仕事の相談をしたり、時にはプライベートな話をしたり、一緒に頑張っている仲間がいてくれる、というのは心強いです。

また、チームで仕事をしているので、自分に何かあったとき、もしくは家族に何かがあったときにフォローしてもらえるというのは本当にありがたいと感じています。

ガイアモーレという会社の体質や雰囲気も、マイペースを認めてくれる、というか多様性を面白がってくれて、同じように大切にしてくれる空気がとっても魅力だと思っています。


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松原 夏穂
ヨガ講師兼フリーライター。 長男妊娠中にマタニティヨガを始めたのが縁で、ママ・ベビー・キッズ のためのヨガ教室を開講。また、子育て支援のNPO法人でのライター経験を生かし、フリーライターとしても活動。 2005年生まれの長女と2010年生まれの長男の二児の母。