この春、小学校に入学するお子さんをお持ちのママは年も明けると「いよいよ今年か!」と期待や不安が入り混じった気持ちでそわそわし始めることかと思います。
現在小学1年生の娘を持つ私も、ちょうど1年前同じような気持ちでした。
卒園に向けての準備もある中、入学準備については初めてのことで何から手を付けてよいのかわからず、まるで初めて赤ちゃんを家に迎えたときのように「何を用意したらいいのかわからない!」という状態でした。それもそのはず、わが子が初めて小学校に上がる、つまりママも初めて「小学生のママ」となるのだから分からないこと、不安なことがあって当然ですよね。
購入品や親が用意しなければならないものは学校やそれぞれの家庭によって異なるかもしれませんが、この時期「まだしなくていいこと」「今から準備すること」を整理するだけでも、ママの気持ちが少し楽になるかもしれません。
周りから聞こえてくる「あれもう買った?」の声を聞いては焦るばかりで、気持ちばかりが急いていた私の実体験が少しでも参考になれば幸いです。
まだしなくても大丈夫なこと
1. 学用品を揃える
2. 名前シール・スタンプを買う
3. 学習机やランドセル置き場の家具を買う
ランドセルが届くと、ぐっと小学生になる実感がわきますよね。筆箱を買って下敷きも用意して…はまだ不要です!
1、2月に開かれる「入学説明会」で学用品の準備について説明があります。体操着や学用品などの販売会が同時開催される学校も少なくないと思います。幼稚園や保育園で今まで使っていたものを活用できる、指定品を購入するなど学校ごとの細かいルールがあるケースが多いので、説明会前に焦って買い物をしなくても大丈夫です。手提げや巾着袋など手作りできるものでも学校の指定サイズや記名箇所が決まっている場合があるので、こちらも今は焦らなくても大丈夫です。(上のお子さんが居る場合でもある年度を境にガラッと学用品や指定サイズが変更になるケースもあるので、入学説明会には必ず出席したほうがいいよ、とも聞きました)ちなみに娘の通う小学校では「キャラクターの筆箱禁止」というルールが…早くから筆箱を買った家庭では泣く泣く買い替えた、という話も耳にしました。
噂に聞く数々の学用品への「名前つけ」に一役買ってくれる名前シールやスタンプも算数カードやおはじきなどの実物を見てからでも十分間に合いますし、入学式にすべての学用品を持っていくわけではないのでこちらも焦らなくても大丈夫です。
机やランドセルラックもあれば「いよいよ小学生!」のモチベーションアップにもなりますが、迷っているのであれば無理に用意しなくても、入学後お子さんの様子を見てから決めれば大丈夫と、整理収納アドバイザーさんから助言をいただきました。
小学校生活を楽しむため、今からできる準備
1. 早寝・早起のリズムづくり
2. わくわくイメージづくり
3. 家庭学習の習慣づくり
寝つきの悪かった娘も入学後は笑ってしまうくらい数秒で寝落ちするようになりました。重たいランドセルを背負って登校し、5,6時間の授業を聞き、何より頭を使って「勉強する」ということは相当の体力を要するということを実感しました。入学説明会でもおそらく一番にお話がされる部分だと思いますが、早寝早起きはもちろん排便や朝食をしっかりとるなど生活のリズムを整えることは小学校生活を楽しく過ごすための一番のポイントです。4月になったらやろうね、ではなく今のうちから起きる時間・寝る時間を決めるなど時間をかけて習慣づけることが親にとっても子供にとっても負担が少ないと思います。
「このままじゃ小学生になれないよ!」「小学校の先生は怖いよ~怒られるよ~」と脅してみたり…いけないと分かりつつも「生活が変わる」「勉強がはじまる」と新生活へ対し親も子供も意気込みすぎたりすると小学校への不安が大きくなったり怖いとことろいうイメージをつけてしまったりすることもあります。口に出さなくても新しい環境になることに子供ながらに不安を感じている時期です。
「給食は何が出るのかな、どんな行事があるのかな、教室はどんなところかな」などなどパパやママの思い出話をしながらでも「小学校ってなんだか楽しそう!」と思える会話ができると、お子さんも前向きになれると思います。
ちなみにはだし保育の園で育った娘は、真っ白な上履きを履けることを何より楽しみにしていました(笑)
最後に、入学前に読み書きが十分出来ないことを心配するママも多いと思います。
うちの子自分の名前くらいしか書けなくて…と不安になるママも多いですが、説明会でも入学してから一緒にひらがなを書いていくので大丈夫ですよ、と言われました。その代わり机に座っていらるように、人の話が聞けるように、家庭でも少しずつ練習してほしいと言われました。
集団生活で「授業」を受けること、学校の授業に加え「宿題」も出て家庭で勉強する時間も出てきます。
入学直後は新しい生活、新しい環境に慣れるため子供も一生懸命!
大人が思う以上に気を遣いストレスや疲れを感じていることも多いと思います。(帰宅後とにかく不機嫌だったわが子も「外で頑張って疲れているのだから甘えているんですよ」と先生に言われ、納得しました。)
勉強を先取りしよう、漢字まで覚えちゃおう、ということは全く必要ありませんが、5分でも10分でも家庭で机に座って勉強(らしいことを)するという習慣を日常にしておくと、ママもお子さんも新生活を「楽しむ」ゆとりが生まれるのではないでしょうか? 一緒に本を読もう、お手紙を書こう、でもいいと思いますが最先端家庭学習を取り入れたいママにはこちらをおススメ。
なぜタブレット?視力への影響は?
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先輩ママのタブレット教材活用法はこちら
忙しいママ、どうしてる?働くママのスマイルゼミ日記⑤
~タブレットで入学準備?年長冬からスタート~
https://tomoe.life/12624
忙しいママ、どうしてる?働くママのスマイルゼミ日記④
~小学生は忙しい!それでも毎日コツコツ頑張ってほしい…~
https://tomoe.life/12539
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- 渡邉 加奈子
- 娘が2歳のときPowerWomenプロジェクト在宅スタッフ登録をし、アンケート入力や事務局代行などを行う。その後【笑顔で働きたいママのフェスタ】イベント本部のスタッフとして、パートタイム勤務を経て正社員に。第2子の産休育休を経て現在は短時間正社員となる。ふたりの子供たちに挟まれて寝るのが何よりの幸せ。育児がひと段落したら趣味の切り絵と三味線を再開するのが夢。
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