働き方図鑑

小学の子どもがいるライフスタイルに合った「週2日出社+在宅勤務」の働き方

「働き方図鑑」第1弾は、株式会社コッコト社員の小平淑子さん。

株式会社コッコト社員の小平淑子

小平淑子さん

コッコトの在宅ワーカーへの登録をきっかけに週2回出社+在宅勤務で、プロモーション事業の事務やメルマガ配信の業務に携わっています。

海外での生活経験で培った語学力を活かして、翻訳チェック業務なども行う多彩な小平さん。
コッコトに欠かせない縁の下の力持ちをご紹介します。

育児優先!子どもの成長に合わせた働き方

私は子どもの頃から朝が苦手で、朝食を食べながら寝てしまい、毎朝遅刻寸前でした。

自分の子どもが、暗くなったら寝て、目覚ましなしで朝日とともに起きることはすばらしい長所だと思い、この生活のリズムを大切に、崩すことのないよう仕事を選んできました。

就園前までは、親に子どもを預けられる日のみ覆面調査から受付案内、翻訳や塾講師などなど、仕事内容よりも日程を優先。

仕事探し&面談にかなりの時間を費やすのがたまに傷でしたが、いろいろな人との出会いは決して無駄にはなっていないと思います。

株式会社コッコト社員の小平淑子

コッコトとの出会い

結婚し新しい家族を考えはじめた頃、当時勤務していた会社を退職しました。
仲の良い元同僚とちょうど同時期に退職、妊娠、出産。

そして育児を楽しんでいた頃、前勤務先から在宅ワークでの再就職の案内をうけました。
しかし……採用されたのは友人のみ。
採用枠はふたつではなかったようです(笑)。

友人はずっとそのことを気にかけ、子育てしながら働ける在宅ワークの仕事を探してくれており、「見つけたよ」と連絡をくれたのがコッコトでした。

さっそくコッコト在宅スタッフとして登録。
メールで送られてくるお仕事情報の中にコッコト事務スタッフ募集があり応募したところ、それまでのコッコトでの在宅ワークの実績もあり採用となりました。

子どもの生活のリズムを大事にしたい気持ちに変わりはなく、ちょうど子どもが小学校に入学するタイミングだったこともあり、学童保育には入所せずに子どもの帰宅時間には家に戻れることを条件に働くことを考えていた頃、週2日出社+在宅勤務は自分のライフスタイルにとても合ったものでした。

コッコトでは現在、PowerWomenプロジェクトの事務やメルマガの配信業務などを行っています。
また小学校のPTA役員をしているため、週1、2回は午前中、学校に行かなければならないのですが、帰宅して昼食後、午後1時から子どもが帰ってくる3時までの隙間時間に在宅でお仕事ができるのは、本当にありがたいです。

子どもの手が離れたら、正社員としてバリバリ働きたい

たぶん子どもが隣ですやすや寝ている安心感からだと思いますが、私は子どもが生まれてから一度も、子どもが出てくる夢を見たことがありません。

見る夢は必ず、子どもが生まれる前の働いていた自分か、学生時代の自分。
もしかしたら産前、時間を気にせず働いていた頃の自分に、いまだにどこか「憧れ」を持っているのかもしれません。

子どもが生まれると生活が一転し、初めは平日に家にいるということが不安で仕方ありませんでした。

でも、器用でも体力がある方でもないので、気性がとても激しい子どもを相手に、フルタイム勤務と育児の両立は自分には無理だと考えました。

歳を重ね体力的な不安はありつつも、いつか育児から手が離れたら以前の働き方に戻りたい、近づきたい……という気持ちがあります。

株式会社コッコト社員の小平淑子

個人の色を引き出す。ガールスカウト活動での指導

週末は、地域のガールスカウトで自分自身や社会課題に対してチャレンジし、経験と自信をつけた女性に成長できるよう指導を行っています。

子どもたちは、その年代によってまったく違った「色」を持っていて、毎年同じようなプログラムを行っても取り組み方も人それぞれ、同じようには進みません。
それぞれの子の良さを知り、それを引き出すことが重要だと考えています。

私自身、十代の頃のガールスカウトの国際交流をきっかけに、異文化に興味を持ち、様々な国への訪問や留学をしました。

子どもたちには語学だけではなく、世界に目を向け国際社会で活躍できる生き方を見つけて欲しいと思っています。

「笑顔で活躍する女性を応援したい!」
PowerWomenプロジェクトをサポートするお仕事も、ガールスカウトの活動も、想いは同じです。


アバター
楠 美奈子
武蔵野美術大学卒業。制作会社に就職後、Webに興味を持ち独学でコーディングを学びコーダーとして転職。現在はWebディレクターとして勤務。働くママ。 プライベートではひとり娘と毎日楽しく暮らしています。

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