子育て・教育

ママのハッピーライフ日記~ママだけど『私』の道を進み始めた~

こんにちは、ライフケアコンサルタント®竹下小百合です。
何でも投げる2歳(2019年4月生まれ:保育園)、男の子~少年に成長している10歳(2010年12月生まれ:小5)二人の男の子のママです。
仕事はフリーランス(カウンセリング・講師業)をしながら、子供の予定を最優先に家事・育児をしています。

長男が1歳3か月の時、女性の働き方を紹介するイベントに遊びに行き、刺激を受けた私。
前回の日記 https://tomoe.life/36748

今回の日記では一歩踏み出した頃をふり返ってご紹介します。

一人、心の中で宣言したものの・・・

「カウンセラーとして起業しよう!」と心の中で宣言したものの、何をどうすればいいのか。
「そもそも起業って、どうやってするの?」頭の中は、クエスチョンだらけでした。

それでも「目標」を決めなくちゃ!と思い、3つだけ設定しました。

①屋号を作って活動しよう
②仙台で人脈を作ろう
③ブログを始めよう

もちろん、勤務を続けながら(開業資金も貯めなくちゃ!と思いつつ、結果貯まらなかったけど…)そして子育ても楽しみながら(当時、長男は1歳6か月でした)頑張るぞ~!とワクワクしたのですが、いろいろな壁が待っていました…。

屋号ミライフ「melife」への想い

個人事業主登録はまだでも、屋号を持ちたい。
どんな屋号にしようかな‥とあれこれ思案しました。
街を歩くたびに、目を引く看板をチェックしたり、テレビのCMで流れてくるフレーズをメモしたりしました。

カウンセリングによって、その相談者の生活に変化があれば嬉しい。
一生、人に関わる仕事がしたい。
アメリカでは、カウンセリングというものは一般的。
日本でも生活の一部として、受け入れられるような社会になってほしい。
など、想いや願いが混ざり合い、生まれた屋号が…

me(私)とlife(生活)を合わせてできた【ミライフ~melife】でした。
当時、デザイナーをしていた友人が【ミライフ】のロゴをプレゼントしてくれて、今も使い続けています。

人脈ってどうすれば広がるの?

次に、人脈作りをスタートしました。
カウンセラーの資格を取ったときから名刺は持っていたものの、そこに載せていた情報と言えば【肩書・名前・メールアドレス】だけでした。
電話番号、住所の掲載には正直抵抗がありました。
(いたずら電話が来たらどうしよう…!)
事業内容を紹介するHPやブログは…無い。
(その頃PCスキルはオフィスワークで使う程度でした。)

そもそも…名刺を渡す人がいない。
渡すような場に行ったことがありませんでした。

「どこへ行ったら、名刺を渡せるのだろう。私という存在を知ってもらえるのだろう…。」

考えた末、市政便りに掲載してあった講座へ参加し、隣に座った方へ名刺をお渡ししてみました。
Facebookから流れてくる関心がある講座に参加してみる。同席した方にご挨拶する。
そんなことを繰り返していました。

すると次第に、知人が増え「こんなイベントあるよ~」と、情報をもらえるようになりました。
お財布と、開催時間と相談し、興味あるイベントには足を運ぶようになり、お会いした方に想いを伝え、自分を知ってもらうということを地道に続けました。

ギャーと叫んだ、投げようと思ったこと多々

当時の私は、活動を宣伝するリーフレットもありませんでした。
一番お金のかからない方法で自分をたくさんの人に知ってもらいたいと考え、一念発起して始めたのが、ブログでした。

元夫に相談(彼はITに詳しい人でした)し、自分専用のPCを購入し、いざ開始!

ところが、そう簡単にはいかなかったのです(笑)

なぜなら、私はそれまで決まったフォーマットに文字を入力する、文書作成程度のPCスキルしかありませんでした。

1行打つのに数分かかる。
専門用語が分からず、1つ1つ調べるのに悪戦苦闘。
「ヘッダーって何???」
「どうやったら写真を入れられるの?」
「太文字にするやり方は?」
入力しているうちに、指が他のキーを触って、消える。
画面が固まって動かななくなる。
そのたびに
「ギャー―――――、何で消えたのよーーーーー!!!!!」」
「このパソコン、壊れてるっ!!!!!」
この繰り返しでした。(10年前はHPやブログサービスが少なく、開設には専門的なスキルが必要だったのです(涙))

見るに見かねた元夫が「簡単なヘッダーだったら作れるよ」と屋号、肩書が入ったデザインでプレゼントしてくれました。

きっかけをもらったイベントに、今度は私が出展する!


『起業』に出会ったイベント(笑顔で働きたいママのフェスタ)に息子と訪れたのは2021年6月。
その翌年、次回開催の出展者募集の説明会が開催されました。
私も出展したい!と説明会会場へドキドキしながら向かいました。
出展のための説明を聞き、参加された周りの方々と名刺交換をしながら…

「ああ、私が思っていたことがもうすぐ現実になるんだ!」

と胸が高鳴りました。起業の一歩を踏み出したばかりの私にもとても優しく接してくれ、やりたいことを仕事にしイキイキしている彼女たちの姿が眩しく、笑顔が素敵で、とても緊張していたのを今でも覚えています。

イベントの参加者だった時は【イベントへ参加するのがゴール(目的)】でした。
(1歳3か月の息子を連れて、人が大勢いるイベント会場へ行くだけでも、当日の私にとっては大きな挑戦でした。)

そのときは、個人事業主として開業届を提出し、その後祖父、父親から法人代表を受け継ぐなんて想像もしていませんでした。

もちろん起業はゴールではなくスタート。
出産後、専業主婦として子育てに専念していた私が、周囲の反対を押し切り再就職し、その後現在の活動の一歩を踏み出すまでを紹介させていただきました。
この先のストーリーは(色々あり過ぎて…)また今度!


▲最近の息子たち。歳の差兄弟のママになる、ということも当時は想像していなかったかも?

私のおすすめ~地元:みやぎ編

①ドレッシング

新しくできた観光パークで購入しました。
食べてびっくり!
バジルをそのまま口に入れたかののような味。
とっても濃いです^^
サラダだけではなく、パスタ、鶏肉にかけても美味しいです。

②茎わかめ

宮城県といえば、海の幸が豊富。
茎わかめは今しか食べれない、コリコリとした食感が^^
塩抜きした後、酢しょうゆ、炒めても◎
私は、堅い部分は天ぷらに、柔らかい部分はめんつゆとしょうがでさっぱりと♪

プロフィール

ライフケアコンサルタント®竹下小百合

宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、販売業、予備校事務、大学研究室秘書、結婚相談所カウンセラーとして働く。東日本大震災後〈笑顔で働きたいママのフェスタ〉をきっかけに、取得していた資格を活かそうと一念発起し、専業主婦から〈夫婦・パートナーカウンセラー〉として起業する。現在は人と人、企業をつなぐコラボレーターとして地域活性化に貢献すべく活動中。秋田発「つながる・広がる女性の笑顔」Venus Club仙台支部発足や、NPO法人ファザーリング・ジャパン東北共同代表理事務めるなど幅広く活動中。プライベートでは、夫、小学5年生の息子(通称王子)、第二子と仕事に育児に楽しんでいる。社会と女性を結び、笑顔でいっぱいにすることが夢。

▼webサイトはこちら
https://melife-sendai.com/


ともえ編集部
ともえ編集部