子育て・教育

~ママのハッピーライフ日記~ママでも妻でもない、私って?

こんにちは、ライフケアコンサルタント®竹下小百合です。
私は現在、何でも投げる2歳(2019年4月生まれ:保育園)、男の子~少年に成長している10歳(2010年12月生まれ:小5)二人の男の子のママです。
仕事はフリーランス(カウンセリング・講師業)をしながら、子供の予定を最優先に家事・育児をしています。

親子とも誕生日を迎えました!

4月は入学、進級とおめでたい時期。加えてわが家では、私&次男が誕生日を迎え43歳(笑)&2歳になりました。

実は今年の誕生日当日は青森県弘前市で講演の仕事が入っていました。
ここ数年、自分の誕生日はお祝いできないことが多かっただけに「今夜は夕飯、作らない!」宣言をし、出張先の青森県へ。

到着すると講演会主催者の方から「小百合さん、お誕生日おめでとうございます!」
と花束と地元のお菓子をプレゼントいただきました。
なんでもFacebookを見て誕生日を知ってくださっていたようで、お祝いの心遣いが嬉しくて、嬉しく、て思わず涙が…。

夜は「夕飯作らない」宣言が効いたのか?帰宅すると、夫がお肉を焼いてくれました。
子どもたちからも
「ハッピ バースデー トゥーユー♪」と歌のプレゼント。
43歳、これからも健康第一(ここ大事!)家族と一緒に思い出を作りながら、女性と地域、子どもたちのために活動していきたいと思います。

2歳になった次男は…身長83.5㎝、体重12・54㎏になりました。
生まれたのが2年前、嘘みたい(笑)。
子どもの成長は、あっという間です。
お誕生日は、大好きなじいじとしーちゃん(祖母)、みんなでお祝いしました。

実は、食物アレルギーのある次男。
昨年との大きな違いで、お誕生日ケーキが『卵入り』になりました。(小児科でアレルギー検査したところ、基準をクリア!)
生まれて初めて卵入りのふわふわスポンジ&生クリームのケーキを食べた息子は、お目めが大きくなるくらい…味に?食感に?驚いた様子^^

「◎△■×☆※#%&$#・・・!!!!!」
一生懸命、感想をおしゃべりしていました。

相変わらずの次男語でしたが、よっぽど美味しかったようです。
手づかみ、ワイルドに。口の周りいっぱいにクリームをつけて食べていました(笑)

平成~令和になって2年

私は昭和生まれ、そして子どもたちは平成生まれ。(次男は平成最後の日生まれ。)
そして今は令和と、元号だけはなく私たちの「家族のカタチ」「働き方」「生き方」も

大きく変化=多様化

してきています。

講演をさせていただく際によくお話しますが、私はまさか自分が起業するとは、さらに人前でお話する、コラムを書く、地域や企業の方とお仕事をするとは、まったく想像もしていませんでした。

なぜ私が専業主婦から起業し、子育てや女性のライフスタイルについて考え、活動するようになったのか。お話しさせてください。

子育てが私の仕事、そう言い聞かせていた

ママのハッピーライフ日記でも度々書かせていただいていますが、長男を出産し、里帰り出産から当時の夫が勤務する北関東に戻った直後、東日本大震災で被災しました。
その後、生後間もない長男を連れ、伯父夫婦が住む中国地方に身を寄せていました。

どんなママでありたいか?~ママのハッピーライフ日記~https://tomoe.life/35334

▲東日本大震災後に暮らしていた中国地方での思い出

震災から約2ヶ月。東北新幹線が復旧し、まだ余震が続く中、元夫と話し合った結果、私は長男と実家(仙台)に戻ることにしました。

地元(仙台)に戻ったことで精神的にも落ち着き、ベビーカーでお散歩したり、近所の児童館へ出かけたりなど、少しずつ外へも出るようになりました。
おかげで同い年の子どもを持つママとも知り合うようになり、『ママ』としての階段を昇り始めました。


しかし、なんだかモヤモヤする…
心のどこかでそんな想いを抱えていました。
そして、その想いが沸き上がるたびに

「私はママ。子育てが1番の仕事なんだから…」

と自分に言い聞かせていました。

震災で多くの命、大切なものを失った人がいる中で「自由」こそ「贅沢」。
恵まれた環境で子育てしている私に足りないものなんて無い…そう思い聞かせていました。

心にモヤモヤを抱えながら過ごしていたあるとき、妊娠前から学びたいと思っていた『カウンセラー養成講座』が地元で開講されるという案内が届きました。

『ママ』の私が踏み出した、小さな一歩

私は思い切って、両親に相談してみました。
『カウンセラー養成講座』を受講したいこと、これから4か月間の隔週土曜日、約半日以上、長男を預かってもらえないかということ。

当時、長男は生後11か月。
離乳食が始まったとはいえ、まだまだおっぱいが大好きでした。
生まれてから常に、いつも一緒。半日以上離れたこともない。
不安だらけでしたが、両親は快諾し、私が勉強することを応援してくれました。

『カウンセラー養成講座』には、私のような専業主婦や会社員など、15名ほどの女性が参加していました。

「ママでもない、妻でもない、私だけの時間」

課題、試験もあり、充実した4か月間を終え、無事に資格を取得しました。と同時に、これまでにはなかった「働いてみたい」という気持ちが芽生えてきました。

自分の道を、自分で開いた日

再び当時の夫、両親に相談したところ…
「まだ1歳なのに、離れるなんてかわいそう」
「わざわざ預けてまで働かなくても…」
と、あまり良い返事がもらえませんでした。

最初は「そうだよね、やっぱりそうだよね」と納得したものの…想いと行動は相反し(苦笑)、求人誌を手に取ったり、ネットで調べたり、しまいにはマザーズハローワークにも登録して、働くための行動を始めていました。

ところが保育園探しでつまずきました。
時期は2月末。当たり前ですが、認可保育園は空きなんてありません。
予想はしていたものの、息子の預け先がないのであれば働くことは諦めるしかないと落胆し帰路を急いでいたところ(しかもその日に限って、横殴りの雪が…)ある建物の入口に、こんな張り紙が…

【1歳3か月~、園児募集】

目が釘付けになり、呆然と突っ立っていたところ
「お母さん、どうしたの?こんな雪の中、子どもおんぶして…。
あら、保育園に入りたいの?」
保育園の関係者らしき女性が声をかけてくれたのです。

雪の中の巡りあわせでした。子どもの預け先が見つかった私は、その後本格的に就職活動をし、晴れて春、4月に再就職を果たしました。

2年ぶりの社会復帰。そこから起業へ至った経緯は…また次回お話しします!

私のおすすめ~地元:みやぎ編

生まれも育ちも宮城県^^
自称・・・みやぎの宣伝ママ~

①石巻焼きそば

石巻焼きそばの最大の特徴。
それは、2度蒸した茶色い麺を使用していることです。
子どもたちも大好きな焼きそば^^
大好評です。

②玄米揚げ

有機もち米で作られたおせんべい。
食べきりサイズ、子どものおやつに。
(私のおやつに)ちょうどいいです。
とっても素朴で、ほっとする味。

プロフィール

ライフケアコンサルタント®

竹下小百合






宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、販売業、予備校事務、大学研究室秘書、結婚相談所カウンセラーとして働く。東日本大震災後〈笑顔で働きたいママのフェスタ〉をきっかけに、取得していた資格を活かそうと一念発起し、専業主婦から〈夫婦・パートナーカウンセラー〉として起業する。現在は人と人、企業をつなぐコラボレーターとして地域活性化に貢献すべく活動中。秋田発「つながる・広がる女性の笑顔」Venus Club仙台支部発足や、NPO法人ファザーリング・ジャパン東北共同代表理事務めるなど幅広く活動中。プライベートでは、夫、小学5年生の息子(通称王子)、第二子と仕事に育児に楽しんでいる。社会と女性を結び、笑顔でいっぱいにすることが夢。












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ともえ編集部
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