はじめまして、ハーブ大好き、料理も食べることも大好きな淡田(アワダ)です。
記念すべき初投稿は、私の得意分野=ハーブを題材にしたいと思います。
ハーブっておしゃれだし、興味もあるけど使いづらい…
ちょっと香りがあって子どもや男性が嫌がりそう…
クセがあるからちょっと苦手…
なんてイメージはありませんか?
春~初夏にかけての今はお花も旬ですが、ハーブもたくさんお花を開かせます♪
今回はハーブ全般についてと旬のハーブ、ドクダミについて、効能や子どもにも大人気の使い方をご紹介したいと思います。
私がハーブを使い、オススメする理由
ハーブって何?
ハーブとは一般的に「薬草(薬効のある植物)や香草(香りのある植物)」を指します。
よく欧米で使われているものをハーブと呼ぶと思われがちですが、薬効のある植物という観点からみると漢方薬の一部もハーブなのです。ほかにも、にんにくや生姜、青じそや陳皮(みかんの皮)など、普段の料理に大活躍の薬味などもハーブの仲間なのです。
いかがでしょう?少し身近に感じてきませんか?
なぜハーブに興味を持ち始めたのか?
私がハーブに興味を持ち始めたきっかけは、第一子妊娠中のことでした。
これから始まる子育てにおいて、ちょっとした症状で病院に行って薬をもらい、薬で症状を抑える。
薬には即効性があり、必要な時もあると思いますが、慢性的に使うことはよいのだろうか?
果たして、こんな小さな体に薬が蓄積されるとどんな影響があるのだろうか?
と疑問を持つようになり、対症療法ではなく、症状が出る前=未病の段階で予防できるもの、自己免疫力を上げる方法はないのだろうか?と考えるようになりました。
そんな時に目に留まったのが、紀元前から世界中で使われ続けてきた「メディカルハーブ」でした。
メディカルハーブの特徴
メディカルハーブの特徴は、薬に比べて効きめはゆっくりですが、副作用が少なく、体全体のバランスを整え、根本的な体質改善につながり、自己治癒力を高めることができるのです。
子どもにこそ、安心安全なもので病気になりづらい体をプレゼントしたいな、と私はハーブを使い、周りの方々にもオススメしています。
また、どのハーブにも抗酸化作用があり、アンチエイジングにもよいなんて、使わない手はないな!と感じています。
旬のハーブ、ドクダミをご紹介♪
※白い花を咲かせているように見えますが、白い4枚の苞(ホウ)と呼ばれるものの上に飛び出ている部分に黄色い小さなものが見えますが、この黄色いものが花なんです!
ドクダミもハーブなの?どんな効果があるの?
そうなんです!ドクダミは日本を代表するハーブの一つで、今がまさに旬を迎えています。
可愛らしい花(のような白い苞)を咲かせ、葉っぱもハート型でキュートですよね~
このドクダミという名前の由来は、毒をもつ症状に効果があり、「毒を矯(タ)む」からドクダミとなったという一節があります。
その名のとおり、解毒作用のほか、利尿作用や便秘や肌荒れにもよいとされ、お肌が敏感なお子さんやこれからの季節、汗疹対策、そしてお母さんの日焼け後のお肌のお手入れなどにもオススメのハーブなのです。
早速、ドクダミを収穫してみました!
ドクダミは5月中旬から6月にかけて花を咲かせます。この花が咲いた時期がドクダミの収穫時期!ハーブはそれぞれ収穫時期が決まっており、それが一番効能が高い状態のハーブだと言われています。
これは我が家の庭先に自生しているドクダミですが、まだ蕾でお花が咲いていない状態。この場合はもう少し待って、花が開いてから収穫しましょう♪
ドクダミはどうやって使う?
ドクダミは独特な香りがあります。ドクダミ茶は有名ですが、生葉と市販で売っているような乾燥葉では効果も香りも違うのです。乾燥させると香りは少なく飲みやすくなります。収穫した葉を陰干しすると保存も効くところがよいですね。ドクダミ茶を飲むことで利尿作用、緩下作用により体内の毒素を尿や便とともに排出してくれます。逆にお腹を下しているときは服用を避けたほうが良いと思います。
乾燥葉でもちょっと香りが気になる…という場合は、他のお茶などにブレンドするのもよいかもしれませんね♪これからの季節ですと体を冷やす麦茶とのブレンドもお手軽でオススメです。
他の使い方としては「入浴剤」。
収穫した葉10~15枚くらいをしっかりと両面洗い、このように小さくキッチンバサミなどでカットしたものを100均でも売っているごみネットに入れて上部を結んでお風呂にプカプカ浮かべてみました。子どもって入浴剤好きですよね?このごみネットをモミモミと揉むとより成分が広がりやすく、子どもも楽しみながら入ってくれました。またネットに入れることで処理も簡単になりますね!
ニキビや吹き出物、肌荒れ、ケガや湿疹などにもよいので、私の手湿疹のためにはボウルや洗面器に熱湯を注ぎ、ドクダミの葉を3、4枚を手でちぎりながら入れて冷めた頃に足浴ならぬ手浴してみようと思います。
結び
ここまでハーブ全般、旬のドクダミについて、書いてきました。いかがでしたか?
子どもたちは自ら選ぶことができない…だからこそ、母である私たちが賢く選択して、病気になりづらいカラダ、そして選ぶ力をプレゼントしたいですね。そのためにも、まずは口にするもの=食から気をつけていこうと日々思っています。
食は人を良くする、と書きます。これからも食やハーブなど綴っていきたいと思います。
みなさん最後までお読みくださり、ありがとうございます。
わが家のバイブルたち
『赤ちゃんと家族の食のプロジェクト』 始まりました~!
育児レシピなども公開中♪
http://syoku.life/
- 淡田由貴
- 大学時代、自然界から副作用の少ない薬になりうるものを探す研究をする。卒後人の命に関わる仕事をしたい!人に笑顔をもたらす仕事に就きたい!と製薬会社で新薬開発に携わる。西洋医学だけでは解決できないことも目の当たりにし、また出産と子育てを通して『予防』の観点から何かできることはないだろうかとハーブについて学びハーバルセラピスト取得。 現在、たまプラーザ自宅サロンhours主宰し『ママを賢く、ママを元気に』をモットーに体と心と生き方全方向の各種講座を開催。横浜市在住、2児の母。 JAMHAメディカルハーバルセラピスト 生活習慣病予防指導員 ブログ;ハーバルセラピスト☆ゆっきーのブログ http://ameblo.jp/mama-kashikoku/
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