PowerWomenプロジェクトの宮本直美です。第1子を授かった妊娠中のご夫婦に向けて「パパママ準備室」という活動を2018年スタートします。

何故、妊娠中に学んで欲しいのか

PowerWomenプロジェクトは、これまで10年間、出産を機に会社を退職し、子育てや家事を主たる活動としている、いわゆる専業主婦に向けて「子育てをしながら自分らしく活動する事や働く方法」を伝えてきました。

出産ギリギリまで働き、いざ出産してみると、地域に知り合いが1人もいなかったり、両親も夫もフルタイムで働いていて、育児のサポートを求めるどころか、急に家事の担い手となり、「苦しい」という声さえ上げられず、自分の体調不良にも気づかず、孤独な育児をしているママが少なくありません。

NHKスペジャル ママたちが非常事態!?

進化学で迫るニッポンの子育て
http://www.nhk.or.jp/special/mama/qa.html

NHKあさいち 生活情報

NHK”産後クライシス”ひょっとしてあなたも?!
https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/200/130947.html

辛い経験をしたママを救いたいのではない

辛い経験をしたママを救うのではなく、辛い経験をするママがいない社会にしたい。それがPowerWomenプロジェクトの願いです。

孤独な育児など辛い経験をしたママが、何とか現状から抜け出そうと情報を求めて、PowerWomenプロジェクトや主催するイベントを見つけ、安心したり、そこから目標を持ち、1歩踏み出すのが現状です。

でも本当は、「出産前」に地域コミュニティに参加する機会があったり、SNSを通じて同じ思考のママ友との輪に入れるようにしたい。子育てをしながらの働き方や活動方法を、出産前に知ってもらい、ママ自身の目標をもって、子育てをしてほしいのです。

何故なら、ママが自分自身の目標をもち、子育てや家族と向き合う事で
◆子育てに前向きになれる
◆家族に協力を求めやすくなる
◆家族1人1人が平等で、夢を持つことができる
◆それらが「家族全体の幸せ、笑顔につながる」 からです。

パパママ準備室の活動

「パパママ準備室」では3つの活動に取り組みます。

Webメディア「ともえ」での情報発信


産前産後ケア等のサービスを提供しているプロジェクトメンバーが、これからお子さんを授かる~妊娠中のご夫婦に向けた、暮らしに役立つ記事を執筆し、Webメディア「ともえ」で情報を発信していきます。

記事のお知らせはLINE@で受け取れます。

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リアルイベント「パパママ準備室」でのリアルコミュニティづくり


マタニティフォト撮影会や、ベビーシャワーパーティー、産後の撮影会や交流会、各種勉強会を全国津々浦々で開催します。ご夫婦そろって参加いただける企画もあります。

パパママ準備室プロジェクトメンバーの活動紹介


パパママ準備室は、産前産後の心や体のケアをするサロン、産前産後サポートやお教室を提供しているママがプロジェクトメンバーとなり活動しています。メンバーのサービスが利用されることで、提供する方の想いや活動を広げていきます。

サービスを受ける前に、記事を読んだりイベントで会ったり「顔が見える」「人柄が分かる」のは利用者にとっても安心ですね。

赤ちゃん連れより、単身で動ける妊娠中が動き時


出産ギリギリまで働く女性が増えているので、忙しくて「赤ちゃんが生まれたら育休中にゆっくり取り組もう」と考えるかもしれません。でも考えてみて下さい。3時間おきの授乳、おむつ替え、寝かしつけ、自分の寝不足による疲れ、ましてや双子の育児を経験したママは「子ども達が0歳児の頃の記憶がない・・」と言うほど忙しいのです。お出掛け時の荷物だって、ベビーカーにおむつ、授乳用ケープ、着替え・・など大掛かりになり、駅ではエレベーターを探すために歩き回り、、、お出掛けはなかなか大掛かりな事になるのです。

そもそも情報がどこにあるかさえ、分からない

体調の悪さがあっても、それが妊娠のせいなのか分からなかったり、周りに気を使って嬉しい事も不安なことも言い辛かったり。「ささいなことでも気軽に相談できる人」が側にいない事が多いのです。実は、既に子育てをしているママと話したり、交流するだけで解消できる「不安」はたくさんあるのですが。

先輩ママはどこにいる?どうやったら先輩ママと出会える?

勤務先に気軽に話せる先輩ママはいなかったり、妊娠したこと自体を安定期に入るまで内緒にしていたり・・友達にはまだ結婚さえしていなかったり。

先輩ママと知り合いたい・・と思った時のお勧めの方法は、先輩ママがやっているイベントや勉強会、サービスを探して選ぶことをおススメしています。例えば、足がむくむ・・そんな時に大手企業やチェーン展開をしているお店にいくのも良いと思いますが、インターネットで「マタニティ ママ サロン 地域名」と入れて検索すると、地域で先輩ママが運営するサロンがヒットします。サービスを受ける時に何気なく交す会話から、はじめての妊娠中の女性にとっては重要な情報や安心材料となる事が多いのです。

「誰から」サービスを受けるのか、を選ぶことは「誰から情報を得るか」につながるのです。
「この人なら信頼できそう」という方を探してみるのはいかがでしょうか。

まだ自分事になっていない夫をパパに育てよう


「パパママ準備室」ではできるだけご夫婦で参加できるようイベントを企画します。日増しに大きくなるお腹で、赤ちゃんの存在を身近に感じられるママと違い、実感がわきにくいものです。「パパママ準備室」のイベントに参加することで、パパはお腹の中の赤ちゃんやママと一緒に過ごす時間を増やしたり、親になる事を楽しんだり、具体的に何をすればパパとしての役割を担えるのか分かるでしょう。

「パパママ準備室」はご夫婦、ファミリーの笑顔につながるように活動していきます。

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宮本 直美
宮本 直美
PowerWomenプロジェクト代表
千代田区在住。福岡県生まれ、埼玉県育ち。昭和女子大学短期大学部卒業。

ベンチャー企業の経理職を10年経験後、第1子出産を機に退職。専業主婦になるつもりが、1年後に大好きだった経理の仕事を個人事業主(在宅ワーク)として再開。 子育てと仕事の両立の難しさに直面するたび「必要なものは自分でつくる」のポリシーのもと必要なサービスを事業化。
2011年の東日本大震災後は、ママの起業を応援すべくPowerWomenプロジェクトを立ち上げ、2000人の起業ママ・フリーランスママと共に活動中!
*メディア出演実績* NHK「おはようにっぽん」「金曜eyes」「特報首都圏」「企業の星」/TBS「Nスタ」/フジテレビFNNスピーク/ベネッセコーポレーション「bizmom」/日本経済新聞/朝日新聞/毎日新聞/読売新聞/フジサンケイビジネスアイ 他
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