今回の働き方図鑑は、東京都葛飾区にあるアイスクリーム屋さん、Mrs.Freeze sweetboxを経営する、仁平麻里さんをご紹介します。
2003年にロサンゼルスで生まれたホームメードアイスクリームメーカーMrs.Freezeの姉妹店である、”Mrs.Freeze sweetbox”。元祖Mrs.Freezeの品質を引き継ぎながらも、仁平さんオリジナルのスタイルで美味しいアイスに可愛さをプラスして、皆が笑顔になるようなアイス作りを目指しています。
働き方図鑑の8つの質問、仁平さんに答えていただきました!
現在の活動内容
自宅の敷地内に店舗を作り、卵不使用・低糖・低脂肪の自家製アイスクリームを製造・販売しています。店頭販売だけでなく、オンラインショップでの販売、近くのセブンイレブンにも卸しています。
地域のイベントにも積極的に出店しています。
事業、サービスで力を入れていること、こだわり
Mrs.Freezeの美味しいアイスに”可愛いさ”をプラスして提供する。
手土産としても利用して頂けるようにオリジナルのギフトボックスと用途に合わせた柄を用意しています。イベント出店の際には可愛いくて楽しんでもらえるようなアイスを提供しています。
事業、サービスをはじめたきっかけ
Mrs.Freezeとの出会いは、会社員時代、子ども向けイベントでアイスクリーム屋を立ち上げたときでした。
私は幼い頃からダンスを習っていたこともあり、食べ物には気をつけていたため、Mrs.Freezeの美味しさはそのままに、健康志向を叶えるアイスクリームに感動し、「このアイスを毎日食べられたら幸せだな。子供たちにも食べさせたいな。」と思っていました。
その出会いから2年後、ご縁があり、Mrs.Freezeから「アイス屋をやってみない?」と言って頂いたのをきっかけにお店を始めることとなりました。
とある1日のスケジュール
6:30 起床 朝食作り・洗濯・掃除
7:20 朝食
7:50 長女登校
8:30 長男・次女保育園登園
8:45 仕事スタート
11:00 開店
17:00 閉店
18:00 長女帰宅・保育園お迎え
18:15 お風呂・夕食作り
19:00 夕食
20:00 食器洗い
21:00 寝かしつけ
22:00 就寝
今の生活や働き方で気に入っている事
自分1人で仕事をしているので、自分のペースで決断したり、仕事を進めることができるところ。会社勤めの時にあったような、焦りからのイライラを減らすことが出来るようになりました。あとは、仕事中に家のことが出来できるのもいいです。
クリアしたい課題や問題
まだお店の認知度が低いので認知されるようにイベントに出店したり、SNSを利用して認知度を上げていきたい。また、寒い時期の売上の安定させ方を考えていきたい。
働き方を迷っている女性へのメッセージ
やらないで後悔するより、やって後悔した方がよいと思います。迷っているなら、まず一歩を踏み出してほしいです! 問題にぶつかっても解決策は必ずあるはずです。
愛する家族へのメッセージ
アイスをいつも美味しいと言って食べてくれてありがとう!そして、アイディアをくれてありがとう!
これからもみんなに喜んでもらえるようなアイスを作っていくね☆
仁平麻里さんのプロフィール
Mrs.Freeze sweetbox オーナーシェフ
仁平 麻里
大学時代に千葉ロッテマリーンズのチアガールに所属。その後サンリオピューロランドに就職をしてシーズンイベントの企画・制作から振付までを担当、フードメニューの企画などの仕事をし、結婚・出産後にイベント会社に転職をしてイベントの企画・制作・運営をする。2016年4月にMrs.Freeze sweetboxを開業。現在3姉弟を育てながら、アイスクリーム屋を経営しています。
あとがき
Mrs.Freezeとの仕事を通じた出会いが、仁平さんの働き方に大きな影響を与えるご縁だったとは…。どんな小さな出会いにも意味があるということが感じられるお話でした。
子どもたちにも安心してあげられる、卵不使用・低糖・低脂肪のホームメイドソフトクリームは、カロリーが気になる妊婦さんや、小さいお子さんを持つママたちには嬉しいスイーツ!今年の夏はMrs.Freeze sweetboxにGO!ですね。
- ともえ編集部