子育て・教育

赤ちゃんとの関係に欠かせなかったベビーサイン【先輩ママが習わせてよかった習い事】

私が習わせてよかったと思う習い事の一つに、ベビーサインがあります。

ベビーサインというのは、子どもがお話できない時期に身振りや手振りでお話しをするというものです。
簡単な手話のような感じですが、会話のできない赤ちゃんにとっては重要なツールになります。

子育てに追いつめられていた私を救ってくれたベビーサイン

私の子どもは、生まれた時から泣いてよく意思表示をしていました。
でも男の子というのもあり、1歳でもまだまだ言葉が乏しかったので、その怒る・泣くという意志表示で私はどんどん追い詰められてしまっていたように感じます。

1歳ちょうどで始めたベビーサインでしたが、3か月くらいで単語を覚え、身振りで教えてくれるのには感動しました。
本当にかわいらしい手の動きで、サインをしてくれた時の喜びをよく記憶しています。

1歳3か月だと早い子ではそろそろ言葉も出てくるころでしょうが、私の子どもは2歳まで言葉が出てこなかったので、フォークが落ちた、お茶がほしい、○○してほしい、など子どもが要求を訴えるのに大変便利な手段だったと思います。

個々の子どもの発達には差があること、その子のスピードで見守ってあげることも学び、他の習い事などのようにわが子も絶対させようと必死になる必要もなく、気楽に楽しく参加できたのがベビーサインのいいところでした。

ベビーサインを習った場所での新しいつながりも

私が習ったベビーサインの先生はベビーマッサージという資格もお持ちで、赤ちゃんについての様々な知識も持っていらっしゃったので、不安なことや困っていることをお話ししたり、他の方と話し合ったり、ほっこりする場を提供してくださったこと感謝しています。

また、そこで出会った友達とは子育てでの悩みを共有して理解し合え、心強い味方になってくれたりしました。

言葉を話し始める頃からベビーサインでの会話は徐々に減っていきますが、そこで出会った友人とはやはり長い付き合いになり、次はチャイルドマッサージという新しい出会いもその友人から教えてもらいました。
そのチャイルドマッサージというのもまた、私の子育て人生に大きな影響を与えてくれたものです。

ベビーサイン教室に通った貴重な体験と貴重な出会いは今もまだ、私と子どもたちに影響を与え続けています。


アバター
松崎 さとこ
5歳男児・3歳女児の二児の母。長男を出産後すぐに育児ノイローゼになり、1歳でベビーサイン、1歳半でチャイルドマッサージに出会う。短気で陰気な子育てから一転、人間的に成長し、波はあるものの陽気で長期的な落ち着きを取り戻した。イライラも含め、子どもと関わることがめちゃくちゃ楽しい日々。 現在は、チャイルドマッサージファシリテーターとして活動中。