『はじめてのいええらび教室』を開催した、積水ハウス東京中央支店さんでも、住宅展示場に来なくても自宅から何でも相談に乗ります!という『おうちでそのまま相談会』がスタートしました。
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積水ハウスさんは、新築の注文住宅!というイメージが強いですが、実は!賃貸・建売・リフォーム、、などなどグループ全体で、住み替えのニーズに幅広く対応しています。
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▼『おうちでそのまま相談会』▼
https://bit.ly/3d2761A
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どんなことを相談したらいいか分からない・・という方はこちらの記事をぜひお読みください。
2020年2月14日、令和初のバレンタインデーに、積水ハウス東京中央支店主催のユニークなイベントが開催され、14組のママと赤ちゃんが参加されました。
会場内は、全員女性。主催である積水ハウス東京中央支店の女性社員(以後、「主催」という)と共に、運営するメンバーは地域の先輩ママたちでした。
▲運営メンバー(ミーティングの様子)
明るく広々とした会場内には広いキッズスペース、おむつ替えスペース、授乳スペースを配置。
手で触れそうなところをアルコールで除菌し、カフェ風の軽快なBGM。
受付が始まり、会場内はママの笑顔でたちまち楽しい雰囲気に。
会場内に設けられた、バレンタインフォトブースでの撮影会や、パパ・夫へのバレンタインギフトをつくるワークショップとともに、ファイナンシャルプランナーによる講演「はじめての家えらび」が実施されました。
▲撮影会の様子
主催の想い
「積水ハウス」という名前を聞くと「ハウスメーカー」「注文住宅」というイメージを持つ方が多いと思いますが、実はグループ全体では「分譲物件の販売」「中古物件の仲介」「不動産賃貸」など、住み替えのあらゆるニーズに応えられるそうです。
だから”住み替えが具体的になる前から何でも相談してほしい”。今すぐ購入する、しないという結論を促す会ではなく、「家」という大きな買い物だからこそ、購入しない選択肢もあり、まずは「家を選ぶ」ことを一緒に学んでいける場を作っていきたいという挨拶からスタートしました。
「何でも相談してほしい」と言われても、何を相談していいか分からない・・
積水ハウス(支店や住宅展示場)に来場される方は、ある程度住宅購入が具体的になっている方が多いそう。
「いずれ家が欲しい・・」という段階よりも前の「どういう住まいが自分たちに合っているのか分からない」という方にこそ、相談に来てほしいと言います。
「何でも相談して」といっても、何を相談すればいいのか分からない・・・そういう段階の方に今回のイベントが用意されたそうです。
イベントタイトルは【はじめての家えらび教室】
「家」を選ぶためには、「家えらび」の基礎知識(考え方や先輩方の実体験、メーカーや金融機関からの専門的な情報)を「知る・学ぶ」機会が大切で、基礎知識をもって「住まい」を考え、選択するべきだと気づくことができました。(私の個人的な実体験ですが・・・)基礎知識もなく、やみくもに情報を集めて、大きな買い物をしていました。
家は、そこで暮らすみんなが幸せになるためにある
今回のイベントは、家族(特に夫婦)の将来の夢を考えたり、共有する事がテーマとなっていました。
ファミリースイートという考え方
積水ハウスが住宅に込めたコンセプトは時代ごとに変化してきたそうです。
そして今、Family Suite(ファミリー スイート)という考え方を提案しています。
家族みんなが好きなことを楽しむ・・大きな空間が動画で放映されると、参加者はみんな画面にくぎ付けとなっていました。
ファミリースイート「パパのカレー」篇
https://www.youtube.com/watch?v=6GYCRcZ5GfM
パートナーの将来の夢を知っていますか?
講演後に実施された、アルバムアドバイザーによる「バレンタインギフト制作」では、可愛いお写真や日ごろの感謝の気持ちを伝えるメッセージカード付のフォトスタンドを作りました。
完成するとこんな感じで、リビングや玄関に飾る事ができます。
2つ折りになったフォトスタンドの中には、「5年後」「10年後」「20年後」の文字と、空欄が左右同じようにレイアウトされていて、自分とパートナーの互いの夢を書いたかカードを張り付けるワーク(自宅に持ち帰ってのワーク)になっていました。
アルバムアドバイザーも自宅で実践
アルバムアドバイザーさんがこのワークにトライして、気づいた2つのことを教えてくれました。
ご自身の夢を考えても、全然浮かばなかったそで、「あれ?私、将来どうなりたいの?」と自分と向き合う長い時間が必要だったそうです。
大きな夢じゃなくて「おしゃれなカフェで読書を楽しむ」など、ささいな夢でOK!
まずは「自分の将来や自分の夢を考える時間が大切」と話します。
そしてパートナーにもカードに夢を書き込んでもらったそうです。(はじめは、ちょっとおっくうそうだったようですが・・)
一夜明けて夢が書かれたカードを手渡してくれたそうです。
「5年後:ゴルフのハンディキャップが人生で最高になっている」「10年後:仕事とプライベートが半分半分。好きな仕事をしていたい」「20年後:孫の顔が見れるといいなぁ。仕事は卒業!」
てっきり「10年後はゴルフ場の近くに住みたい」そういう答えが出てくると思ったのですが・・・とびっくりすることもあったそうです。
でも夢を共有しあえたことや、「互いの夢を応援しあう」(認めることから・・かな?)時間を持てた事は、大きな意義を感じたと話していました。
相談は夢を一緒に考えること
積水ハウス東京中央支店の締めくくりのあいさつの中では、家はそこで暮らすみんなが幸せになるためにあるので、家族が描く「幸せ」や「夢」を考えたり、見つけるところからスタートしてもらいたい。
それを積水ハウスにも教えてもらたら、「住まい」という観点で一緒に考えていきたい、と話されていました。
相談してほしい内容は、「夢や将来の希望」でいいんですね。
どこで相談できるのか
夢を叶えるためにも、住宅購入をまだ検討していない段階で、相談してほしいけれど、そういう段階の方が住宅展示場や営業所に足を運ぶのはかなりハードルが高いでしょう。
ではどこで相談すればいいのでしょうか?
主催はこう話していました。
「積水ハウスでは様々なイベントを企画しているので、まずはイベントに参加してほしい。そこでざっくばらんな会話の中から、ご家庭ごとにぴったりの「住まい」を見つけてもらいたい。」
積水ハウスはグループ全体で「住まい」の多様なニーズに応えられるサービスラインナップがあるからこそ、漠然とした「夢」や「将来像」からお話しするかいがありそうです。
近い日程の大きなイベント
年に2回開催されている「住まいの参観日」が2020年3月13(土)14(日)全国1000以上の会場で開催されます。
実際に家族が暮らしている住宅が会場となる※イベントで、その住宅のオーナーさんがどんな夢を叶えるために、どんな家を建てたのか考えるのも楽しそうですね。
https://www.sekisuihouse.co.jp/event/sankanbi/
※住宅展示場での開催もあります。見学したい会場をWebで検索、お申し込みできます。
お申し込みは「住まいの参観日」サイトから。
お申し込みフォームの希望を入力できる欄に「ともえを見た 担当は東京中央本店」と入力いただくと、住宅購入が具体的でなくても、対応する社員との会話が弾む(はずです^^)のでぜひご入力をお願いします。
住み替えたい、でも何から検討したらいいの?
【はじめての家えらび教室】を企画する際に実施した、育休中のママ達への「住宅購入」についてのアンケートを取ると、住宅購入に踏み切れない理由として「漠然とした不安」がほとんどの方にあったそうです。
「漠然とした不安を明確にすることが、自分たちにぴったりの家を選ぶ第1歩」だと主催はいいます。
住宅購入に踏み切れない理由は「漠然とした不安」
- ローンを組むことへの漠然とした不安(ローンを払いきれるか等、資金面の不安)
- 買い時が分からない(不動産を高値で買いたくない、相場への不安)
- 購入後、転勤が決まったり、いずれ子ども達が巣立った時に、部屋が余るのではないか(将来住み替えたくなる可能性への不安)
- 顔見知りや住みなれた土地を離れて大丈夫か(近所付き合いをゼロからスタートさせることへの不安)
ファイナンシャルプランナーによる講演では、夫婦が「大事にしたい事(何にお金や時間を費やしたいか)」を明確にする事が、住み替えを考える第1歩として大事で、ライフプランニングを通じて、様々なことが明確になり、それが、「どんなエリアに」「どんな住まいに」住むべきかに導いてくれるとのことでした。
日ごろの悩みから解放されたい
イベントの中では、2人の小さなお子さんがいるママの住宅購入体験談もありました。
小さなお子さんのいるご家庭では、日ごろの悩みから解放されたい!という方もいるでしょう。
・子どもの夜泣きで近所に迷惑をかけていないかいつもヒヤヒヤ
・子ども達の元気な声や足音に「静かに!」と怒鳴ってしまう 等々・・
体験談を語ったママも、このような日常の悩みがあり、2人目が生まれるときに住宅購入を決断し、今は悩みから解放され、何より子どもたちに笑顔で接する時間が増えたことが何よりだとと話します。
編集後記:住宅購入だけじゃない「家えらび」
「家えらび」は、家を選ぶことからスタートするのではなく、自分や家族の未来を考えたり、家族で話し合ったり、そういう時間を経て、はじめてできるものなのかな・・と感じました。
積水ハウスさんが住み替えの多様なニーズに対応している事や、住宅購入を具体的にはまだ考えていないファミリーも相談できることを知れてよかっです。
私自身は夫婦2人で暮らしている時に住宅を購入して15年経ち、現在は子ども達が中学生、小学生となりました。住宅購入当時と現在とで描いている将来像が変わっていて「住み替え」という言葉が頭をよぎることがあります。
住まいの参観日・・参加してみようと思います。
- ともえ編集部