新型コロナウイルスの感染拡大を受け全国の学校に休校要請が出されたり、イベントの中止や延期、テーマパークをはじめとするお出かけ先が閉鎖されています。
それ以前から感染予防のため、自主的に外出を控えていた家庭も多いはず。
みんな、家の中で何してるんだろう?
元気な子どもたちと、どうやって遊んでいるんだろう?
気になったともえ編集部では「おうちの中で何をして過ごしていますか?」と、全国のママたちに聞いてみました。(※)
室内遊びの方法や頼っているアイテムなどのアイディアが寄せられました。
どれもすぐマネできるものばかり。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※調査方法:ともえ公式LINEアカウントにて『お出かけしたいけどできない…どんなとき、おうちで何をして過ごしていますか?』と質問。個別メッセージで回答を回収。
※実施時期 2020年2月21日(金)~23日(日)/回答数:約100件
※子どもの年齢層は0歳~未就学児を想定しています。
身近なもので、目線を変えて遊ぶ
「新聞紙をびりびりに破って紙吹雪を作っています。子どもは大喜び!片付けは大変ですが…」
「風船を膨らませて、ボールみたいにポンポン投げあって遊びます。軽い風船だから、家の中のものにぶつかっても安心。」
身近なもので工作
「家にあるもので工作をしてます。紙コップや紙皿にチラシやマスキングテープを貼ってみたり、毛糸をつけたりと、作品作りを楽しんでいます。下には新聞紙を敷いておけば、いちいち汚れを気にせず没頭してもらえます。日ごろから材料を溜めています。」
「チラシ広告代わりにポストに入っている水道屋さんのペラペラのマグネットシートに、好きなキャラクターを張りつけてオリジナルマグネットを作って遊んでます。ひらがなを1文字ずつ貼って並び替えて言葉遊びをすれば、ひらがなのお勉強にもなって一石二鳥!」
「空き缶やペットボトルを並べてボーリング。転がすのはボールだけじゃなく、手押し車やラジコンなどアイテムを変えても楽しめます。」
大きめアイテムは気分があがる!
「夏に使っているビニールプールを引っ張り出してきます。膨らませて、その中にブロックを入れてリビングで遊んでいます。ブロックも散らかりません。」
「子どものためにボールプール買いました。おもちゃも投入して大喜び。」
「組み立てが面倒なキッズテントは、ここぞというときのために普段は手が届かない場所に隠しています(笑)。片付かないおもちゃも一緒にテントの中に隠してしまえば、スッキリ~。」
元気の証!家の中でもカラダを動かしたい!
「公園に行けない日は家の中のすべり台、ジャングルジムで運動不足解消!」
「布団を積んで山登り!」
「折りたためるマットレスでトンネルを作って、隠れたりして遊んでいます」
「Youtubeを見ながら一緒にダンス。パプリカは運動会でも踊っていたので振りつけも完璧でノリノリです。」
「ハイハイで鬼ごっこ。母が疲れますが…」
「家庭用トランポリンで体を動かしてストレス発散!」
「IKEAで買ったトンネルをひたすらハイハイしてます」
「カラダを動かしたい男子は、風船ボールでヘディングやキックして喜んでます。うちわをラケット代わりにしてみたり、、子どもの発想には驚かされます。」
「風船バレーボールに『座ったまま』というルールを追加。制限があると面白いし、ドタバタ走り回らなくて済みます。狭いわが家でもうるさくならず安心して遊べます。」
お手伝いに巻き込んで一石二鳥
「娘を料理の手伝いに巻き込んでいます。2歳ですが、マイ包丁をプレゼントしたら真剣な表情でお手伝いしてくれます。子どもの成長も見られて、とても楽しいです。」
「簡単なお料理、洗濯ものたたみ、拭き掃除など、遊びながら一緒にやってもらっています。」
「簡単なお菓子作りをお手伝いしてもらっています。粘土遊びが好きなので、クッキーづくりなどは遊びの延長でゴキゲンでお手伝いしてくれます。」
空想ひとつで、過ごし方が変わる
「家の中で冒険の旅に出ます。お布団は洞窟、隣の部屋に行くときはワープ。子どもたちの想像力の広がりに、聞いているだけでなごみます。」
「宝探しゲームをしています。子どもたちに部屋から出て行ってもらい宝を隠し、ヒントを与えて探してもらう遊びです。
ポイントはクッションの下や椅子の後ろなど、子どもの手が届く場所に隠すこと(引き出しの中に入れると中身をひっくり返されてストレスに…)。
そして宝物を『個包装のお菓子』にして、見つけた人が食べられるルールにすると最高に盛り上がります(笑)手間だけど、隠し場所のヒントを『宝の地図』にして暗号などつけると喜んでくれます。」
「おうちのなかでピクニックをしています。きれいなレジャーシートを敷くだけで気分があがり、おにぎりでも簡単なサンドウィッチでもオッケー!」
「テーブルや椅子に布をかけて『秘密基地』づくりをしています。小さな懐中電灯を持ち込んだりして、子どもは楽しそうに(そして意外と静かに)過ごしてくれます。」
「本当はかわいいティピとかキッズテントが欲しいけど、段ボール一つでも子どもは大喜び。意外とおもちゃじゃなくて、家の中にあるものでも特別感を出すと喜んでくれます。」
まとめ
遊び=おもちゃ、ばかりではなく、身近なものでお金をかけず、ママたちの知恵と工夫+子どもたちのイマジネーションで、家の中でも色々な遊びができることに目からウロコでした。
感染症予防だけではなく、台風や大雪などの悪天候や、つわりやママの体調不良など、家で過ごさざるを得ないシーンは意外と多いものだと、たくさんのママの声から気づかされました。
「どうしてもテレビや動画に頼っちゃう」という声も多数寄せられました。
一日中子どもに向き合うのは大変ですし、家事もしなければなりません。
遊びにもメリハリをつけながら、家事やママのリラックスタイムも確保して、親子ともストレスを抱えないことが家の中で長時間過ごすときのポイントかもしれません。
自宅で過ごす子ども&ママの学び・遊びを紹介
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大予防措置として、イベント中止や一斉休校など、子どもたちが家で過ごさざるをえない状況になっています。
ベビーや未就学児を持つ家庭も子育て支援センターの閉室などで行き場を失ったり、思うように外出ができない状況を強いられています。
子どももママも不安や退屈を感じている中、お家の中でできる学びや遊び情報を届けてまいります。
- ともえ編集部