取りたい資格ランキングからも人気の高さがうかがえる保育士。
国が認定している国家資格ということもあり、安定性と社会的地位の保証についても信頼性があります。
現在、少子化が問題となっている日本ですが、全国的にそのための対策が活発化。
同時に待機児童の受け入れ先となる保育施設が拡充されていますから、保育士のニーズは、高まりつつあるようです。
保育士のための講座は通信教育での受講が可能
忙しい主婦やママにとって、勉強の取り組みやすさは、重要なポイントとなるでしょう。
その点、保育士講座は通信教育での勉強が可能、テキストやDVDを駆使して初心者でも分かりやすい内容となっているようです。
コースによっては、試験対策のためのセミナーも盛り込まれ、講師から直接指導を受けることも可能、手厚いサポートが用意されています。
周りの受講生から良い刺激をもらい、資格取得への意欲が向上するのでは。
科目ごとに60%以上で合格、合格した科目は3年間有効
保育士試験は、筆記と実技があります。
筆記試験は、保育原理・社会福祉・児童家庭福祉・教育原理及び社会的養護・保育の心理学・子どもの保健・子どもの食と栄養・保育実習理論のなかから出題。
科目を見ると専門知識が必要とされ、難しそうという印象もありますが、なんと回答はマークシート方式、さらに科目ごと60%以上で合格となります。
嬉しいことに合格した科目は3年間有効となりますので、必ずしも1度で合格する必要はないのです。
長期戦で頑張りたいという方にも適した資格ですね。
筆記試験をパスしたら、実技試験へ進むことになります。
音楽、言語、造形の中から2科目を選ぶスタイルです。
事前に課題が分かる科目もありますので、しっかりとスケジュールをたてて試験当日を迎えましょう。
実技に関しても、テキストなどで解説、自身の作品も音源や現物を送付することによって、プロから評価、アドバイスがもらえます。
保育士資格はミドル・シニアになっても使え、転職にも有利
保育士は、保育の現場のエキスパート。
勤務先は、保育園にとどまらず、児童家庭支援センターや児童養護施設をはじめ多くの受け入れ先があります。
もちろん転職にも有利、ミドル・シニア世代でも活躍できる現場があるようですよ。
興味のある方はLet’s Try!
- 藤野 悦子
- 通信業界在籍時に、メールマガジン配信業務に携わる。当時会員数は1万人を突破。 出産後は、フリーライターとして雑誌及びWEB系のライターとして活動開始。同時に婚礼・イベント司会者としても始動。現在、その二つを両立して活動中。