保険料の節約イメージ
お金

保険料の節約に!健康状態とタバコで保険料を安くおさえる方法

家計の保険料を節約しよう

保険料は何で決まるか知っていますか?

保険内容はもちろん、年齢、性別、疾病歴などがあります。
生命保険の場合、年齢が上がるほど価格は高くなり、女性よりも男性より方が高くなります(女性のほうが平均寿命が長いからです)。

年齢や性別は自分でなんともできませんが、「喫煙しない」「健康である」という条件で保険料が安くなる保険があるんです!

タバコを吸っていないければ保険料が安くなる!

保険はリスクが高いほど保険料が高くなります。
医療保険で考えれば、年齢が上がれば病気などになるリスクが高いので保険料が高いのです。

また、タバコを吸う人と吸わない人を比べると、吸わない人のほうが長生きで疾病率も低いということが統計上わかっています。

そのため保険会社によっては、「非喫煙割引」を行っている保険があります。
ゴールド免許の場合、自動車保険が安くなる場合がありますが、それと同じイメージです。

非喫煙割引の対象条件

  • 過去一年間(保険会社によっては二年間)タバコを吸っていないかどうかの申告
  • 保険会社指定のニコチン検査

割引を受けるには上の2つの条件を満たす必要があります。
自己申告だけなく、検査が必要です。

更に健康体であれば保険料節約も!

タバコの喫煙以外にも、健康体であれば保険料が安くなる「健康優良体割引」もあります。

健康優良体割引の判断項目

  • 身長と体重のBMI値
  • 血圧
  • その他健康状態(疾病歴や血液検査結果など)

上記の3項目によって総合的に判断されます。

ただし会社や市町村で受ける健康診断で「異常なし」判定であればそのまま「健康体」と判断される訳ではありません。

各保険会社で独自の基準が定められているため、その基準をクリアした場合に割引が適応されます。
割引が大きい会社ほどその基準は厳しくなります。

タバコの非喫煙と健康優良体の条件を2つともクリアすれば、保険料は更に安くなります。

どれぐらい保険料が安くなるの?

実際に料金を比較してみました。

生命保険(保険金1000万円、保険期間10年、女性37歳)の場合

条件 保険料(月額)
標準体 2,350円
喫煙健康優良体
(タバコは吸っているが健康体の場合)
1,890円
非喫煙標準体
(タバコは吸っていない場合)
1,870円
非喫煙健康優良体
(タバコも吸わず健康体の場合)
1,350円

※保険会社によって基準も異なり、割引率も異なります

標準体から比べて、非喫煙健康優良体は保険料が約4割引きになっています。
ですがこちらの保険会社の「健康優良体」はかなり条件が厳しいようです。

ちなみに、わが家も非喫煙割引のある保険に加入していますが、割引条件に「保険料が一定の金額以上」にひっかかり、割引の恩恵は受けられませんでした。残念。

喫煙・健康優良割引のある保険

家族みんなで健康であること!
それで保険料も安くなればとても嬉しいですね!


中村 万智子
中村 万智子
大阪生まれの関西人。転勤族のため、現在は福岡に在住。2児のママ。 現在は、フリーランスとして、WEBデザイン、グロースハッカー、ライターとして活動中。
ウェブサイト