家の中で裸足で過ごすだけでも足育になる。
そういわれると、簡単そうだし続けられそう。
そう、おうちで親子で楽しむ足育には難しい知識や特別な道具は必要ありません。
ただ、説明を添えてもらえると、なぜこの動きが必要なんだろう?これって何に役立っているの?と理解でき「よし、続けよう!」とモチベーションを保ってくれますようね。
簡単だから効果が無い?は大間違い。
簡単で楽しくて続けられることがとても大切。
ともえ親子ひろば【足育タイム】の人気企画、『足育タイム♪ママ理学療法士と一緒におうちで足育byくつえらびアンバサダープロジェクト』の開催レポートをお届けします。
写真を見ながら簡単にまねできるので、雨の日や暑い日のおうち時間に、おうちで楽しく体を動かしましょう!
講師紹介
ママと子どものコンディショニングサロン『BLUE LAGOON』
平岡 真由美さん
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ママの笑顔は家族皆んなの笑顔。
理学療法士 × アロマ × ヨガ で、産後直後〜更年期ママ、そしてそのお子さま達の身体ケアのサポートをしています。
理学療法士として医学的なアプローチでママ達の心とカラダ、日々の悩みを解決したい。
アロマセラピストとして、非日常のひとときを提供したい。
ヨガインストラクターとして心身のバランスの整え方をお伝えしたい。
ママだからこそ、ママ達の気持ちに寄り添いたい。
そんな想いを持ち、千葉・海浜幕張を中心に活動しているセラピストです。
パパママもキッズも動物に変身!お家の中をお散歩しよう!
①手と足の指で握手、できるかな?
まずは準備から。手足をぶらぶらしてほぐした後は、手と足の指を握手。
なんてことない動きに見えますが、やってみると「あれ?入らない…」となるかもしれません。
「指が入らない、きついという場合は足の指が上手く使えていない証拠です。今日は足と身体をたくさん動かしていきましょう!」と平岡さん。
②足指じゃんけんしよう!
③足指で『グーチョキパーの歌』をやってみよう!
お馴染み、何作ろう~のグーチョキパーの歌を歌いながら、足指を動かしてみよう。
ちょうちょやカニさん、手では簡単にできていた動作が足になると…あれ~できない~と、ちびっこたちは大喜び。
④シーソーになってみよう
親子で背中合わせになって畳んだタオルを挟み、前へ後ろへと押し合いっこ。
ぎっこんばったん、とシーソーになります。
「ここでは前屈、後屈をしながら股関節を動かしています。足を上手く使うためには、身体全体を使うことが大切です。転びにくくなったり、バランスが上手くとれることも、足育にとって大事なことです。」
⑤動物に変身して、お部屋の中をお散歩しょう!
ワンワン、犬に変身。両手両足を使ってお部屋の中を一周してみましょう。
次は…怒った犬!
「普段しない動きをするのがとても大事。」と平岡さん。
でも膝をつかずにお尻をあげた状態をキープしながら手足で歩くのは…運動不足のパパママには相当大変です(汗)。
次はアヒル。足首をつかんだまま屈伸。その後しゃがんだままお部屋の中を一周…アヒルになってペタペタと歩きます。
他にも子どもの足をパパママが持ちって手押し車になったり、ぴょんぴょんカエルや親子ペンギンに変身したりと、フレームアウトする子続出で盛り上がり、最後は画面にタッチしてゴール!
おうちのなかで身体をしっかり動かして楽しみました。
「最初にも説明しましたが、足を上手く使うためには、身体全体を使えるようになること大切です。
転びにくくなったり、バランスが上手くとれることも、足育にとってとても大事なことです
犬やカエル、手押し車で手を使いましたが、手をしっかりつくことができると何が良いのか?転んだ時手を付けるようになると、顔や体をケガから守ることがでいます。
しっかり手をつく、カラダを支えられることはすごく大事なことです。」
足のアーチを育む、足育体操
最後は足裏の『アーチ』のお話しも。
足指5本を全て自分のほうに向けた後、親指と小指だけをぐっと前に倒し、いわゆる『土踏まず』を意識するような動きで、アーチをしっかり使う足育体操をしました。
すると、講座前には片足立ちが5秒でぐらついていた子どもたちが、ラクラク10秒キープできるようにバランス力がアップ!
「生活様式の変化や、足に合わない靴を履き続けるなど、足指が縮まっていることで、足本来の動きが上手くできていないお子さんが増えていることを職業柄実感しています。
かけっこ上手になりたい、早く走れるようになりたい、そんなお子さんは多いですよね。
足指をしっかり開くこと、動かすことで、身体本来の動きができるようになってきます。
かけっこも得意になるかも?
少しずつでもいいので、おうち時間を使って親子で楽しめる足育、続けてみてくださいね!」
ともえ親子ひろばスタッフより
平岡さん、ありがとうございました!
どれも簡単そうに見えて、外出自粛で普段以上に運動不足の大人には堪える動きばかりでした…(汗)。
家の中でもしっかりと身体を動かした感が得られるのは「日常生活にない動き」が意識的に取り入れられているからこそ。
▲オンライン講座の最後にはかわいいあんよを並べて、記念撮影!
耳慣れない『足のアーチ』ですが、発達しなかったりバランスが崩れることで偏平足をはじめ開帳足、外反母趾や内反小趾など、足の様々なトラブルの原因になることもあるそうです。
例年以上に、外で思いっきり体を動かすことが難しそうな今年の夏。
おうちのなかでも意識的に&効果的に体を動かしてみませんか?
「ほら、足育するよ!」ではなく「この動物なんだ~」とパパママが楽しそうに動きを見せて、お子さんを巻き込んであげてくださいね。
足育体操を詳しく知りたい、わが子の足について個別に相談したい方はこちら
くつえらびアンバサダープロジェクトbyIFMEとは
すべてのママ、パパに「くつ選び」の基礎知識を伝えようと、子ども靴ブランドIFME(イフミー)と、講師業ママのグループPowerWomenプロジェクトの協同プロジェクトです。
- 渡邉 加奈子
- 娘が2歳のときPowerWomenプロジェクト在宅スタッフ登録をし、アンケート入力や事務局代行などを行う。その後【笑顔で働きたいママのフェスタ】イベント本部のスタッフとして、パートタイム勤務を経て正社員に。第2子の産休育休を経て現在は短時間正社員となる。ふたりの子供たちに挟まれて寝るのが何よりの幸せ。育児がひと段落したら趣味の切り絵と三味線を再開するのが夢。
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