レポート

妊娠中から学んで正解!3児のママ理学療法士も実践する、ママのカラダを守る「お世話の姿勢」

妊娠中からカラダの痛みに悩んでいるプレママさんは珍しくありません。
お腹が大きくなるにつれ、反り腰や前かがみになったり、妊娠前と同じように座ったり寝たりすることができず、姿勢が崩れてしまっていることが原因のひとつ。
加えて出産に向け骨盤を開くために分泌されるホルモンが、骨盤以外の関節も緩ませていることも、腰痛や関節痛を引き起こしています。
この悩み、出産すれば解決するのでしょうか?

残念ながら、約10か月かけて変化するママのカラダは、出産後すぐに元通りになりません。
加えて、赤ちゃんのお世話が始まると、ゆっくり体を休めたり、マッサージに通ったりすることが難しく、十分なケアができずに痛みを悪化させてしまうことも…。
だからこそ、妊娠中からママのカラダを守る姿勢について知ることは、とても大切な出産準備なのです。

「お世話の手順や方法は調べていたけど、姿勢について知ったのは初めて!」
「赤ちゃんのお世話に漠然とした不安があったけど、姿勢を学ぶことで、気を付けるポイントが具体的にイメージできた!」
と、約400組のプレパパ・ママが参加し好評だったオンライン両親学級【オンラインプレパパママ会~退院直後リアルシミュレーション】内で、
ママ理学療法士さんからお伝えした『お世話の姿勢』について、ポイントをまとめてお届けします。

教えてくれるのは、3児のママ&理学療法士


理学療法士・女性のための整体サロンはな*いちご主宰/花井 沙野佳(はない さやか)さん
自身の妊娠・出産の経験から、身近に女性のライフスタイルに沿ったカラダとココロのケアができる場所の必要性を感じ、13年間の病院勤務の理学療法士生活にピリオドを打ち、女性のカラダ、骨盤帯、子宮について学び直し、自宅サロンを開業。
小3・年長・0歳 3児のママ
https://www.instagram.com/hana_ichigo38/

INDEX

  1. お世話の姿勢って何?
  2. 妊娠中、どんな姿勢に気をつければいいの?
  3. 赤ちゃんのお世話、気つける姿勢のポイントは?
    L授乳
    L沐浴
    Lおむつ替え・着替え
  4. 頼ることで家族も赤ちゃんもハッピーになれる!

お世話の姿勢って何?

赤ちゃんのお世話は前かがみになることが多く、新生児期であれば授乳やおむつ替えは1日10回以上になることもあり、パパ・ママのカラダに大きな負担がかかります。

「沐浴でぎっくり腰になった」「腱鞘炎になったけど授乳中で薬が飲めなくて辛い…」そんな先輩パパ・ママの声を聞いたことはありませんか?
初めてのお世話は「手順」や「方法」も気になりますが、カラダに負担をかけない「姿勢」を知り、トラブルを予防することも欠かせません。

妊娠中、どんな姿勢に気をつければいいの?

立ち方や歩き方、寝るときの姿勢など挙げればきりがないのですが、妊娠中はリラックスすることが一番大事なので、ここでは『座り方』にフォーカスしてお話しします。
ズバリ『骨盤の左右差を出しにくい座り方』を意識しましょう。
足を組んだり、横座りなどはNG。骨盤を立てられる状態が理想です。
意識だけで姿勢をキープするのは大変ですよね。
クッションを使って工夫したり、骨盤をサポートしてくれるグッズを取り入れたりして、骨盤の左右差を出しにくい座り方で妊娠期間を過ごしましょう。

▲写真は花井さんの妊娠中のもの。『泣かないイス』で人気の【テディハグ】は耐荷重が70kgあるので大人用の椅子としても活躍してくれます。「赤ちゃんの背中をCカーブに保つ【テディハグ】の設計が、実はプレママの腰にもフィット!骨盤の左右差を出しにくく骨盤に負担ない形で座ることをサポートしてくれます。またお腹が大きくなると床からの立ち上がりに一苦労…。【テディハグ】は高さがあるので、大きなお腹でも立ち上がりやすいのも嬉しいポイントです。私も妊娠中のPCワークやリラックスタイムに【テディハグ】に助けられました。」(花井さん)

赤ちゃんのお世話、気をつける姿勢のポイントは?

出産後のカラダの状態を『交通事故に匹敵するダメージ』と例えられることがありますが、出産時のダメージだけでなく、約10か月かけて変化した体は短時間で元通りにならないことも含めてのダメージを表現していると思ってください。
出産時に骨盤を緩ませるホルモンの影響は、産後も残っています。
退院直後にムリをしたり、ゆがみの出る姿勢をとったりすることは、その後長く続く不調や痛みの原因を作ってしまうことになりかねません。

ここでは、骨盤の左右差をつくらない姿勢、パパ・ママのカラダを守る姿勢を「正しい姿勢」として、ポイントをご紹介します。

授乳
…骨盤を起こした(立てた)状態で授乳しましょう。

赤ちゃんの顔がママの胸の位置に来る高さで、骨盤を起こした姿勢で授乳しましょう。
授乳クッションで高さを出したり、クッションの厚みが薄い場合は2個重ねたりするなどの工夫を。
母乳は血液です。悪い姿勢は母乳の出に影響することも考えられるので、猫背や前かがみなどの辛い体制で授乳し続けないように。
妊娠中と同様に『骨盤の左右差を出しにくい座り方』で授乳するのも、産後まだゆるんでいる骨盤のためにも大切なポイントです。
快適な「授乳場所」を妊娠中から考えておくのもおススメです。

▲慣れない授乳は時間がかかります。硬いイスだとお尻が痛くなり、背中を預けるソファは骨盤が立てられず逆に授乳しにくいと多くの先輩ママが悩んでいます。【テディハグ】は、ママが骨盤を起こした状態で座ることができ、授乳姿勢をサポートします。授乳後はそのまま赤ちゃんを寝かせることもでき、親子でひとつの椅子をシェアできるのも嬉しいポイント。

沐浴
…パパ・ママのカラダに負担のかからない場所・方法を選びましょう

カラダに負担のかかるお世話No1が沐浴です。
沐浴する人の腰・手首・首や肩を守ることは、結果的に赤ちゃんを守ることにつながります
沐浴=浴室、と決めつけず、腰に負担がかからない沐浴場所を選びましょう。
例えばキッチンシンクや洗面台など高さがあると、腰や背中への負担を減らすことができます。ベビーバスを台に乗せて高さを出すことも一つの方法です。
(バスタブの蓋の上にベビーバスを乗せることは危険なので絶対NGです。)

▲オンラインプレパパママ会ではベビーバス【ラッコハグ】を使って、沐浴場所の選び方や台を活用するなどの工夫で、新米パパ・ママの体に負担をかけない沐浴姿勢をレクチャーしました。
キッチンシンクや洗面所に対応するコンパクト設計のラッコハグは、少ないお水で沐浴できるので、お湯がすぐ溜まる&捨てやすいのも嬉しいポイント。背もたれがあるので、首座り前でも手を放して洗うことに専念でき、うつぶせにして背中を洗う時も背もたれに体を預けることができるので、新米パパ・ママの不安を軽減します。


▲「【ラッコハグ】の背もたれは本当に優秀!わが家の小学校3年生の娘でもラクラク沐浴できるほど、しっかりサポートしてくれました。沐浴期間が終わりお風呂デビューのときは、ママ待ち機能で座って待っていてくれるので、長く使えるのも魅力ですね。」(花井さん)

おむつ替え、着替え
…低すぎ&高すぎは要注意!負担の少ない場所選びを。

おむつ替えや着替えなど、お世話の場所は決まっていますか?
床だと前かがみになり、背中や腰に負担がかかります。また正座は膝や足首に負担がかかります。
一方、高さのあるベビーベッドだと、立ったまま腰を折ったり背中を丸めたりと、ムリな姿勢は腰や背中に負担がかかります。

ポイントは「お世話の場所に少しだけ(10~20cm)高さを付けること」。これだけでお世話の負担がぐっと減ります(下の写真をご覧ください)

▲退院直後のおむつ替えは1日10回以上になることも…!毎日続くお世話だからこそ、カラダへの負担をかけないお世話の「場所」を作ることが大切。写真右の【テディハグ】は、パパ・ママが背中を曲げずにお世話できる程よい高さ。フェイクレザーなので、おしっこがとんだり、ミルクの吐き戻しで汚れたりしてもさっと拭けるのも、お世話の居場所として安心できるポイントです。

頼ることで家族も赤ちゃんもハッピーになれる

出産後はホルモンの影響もあり、ママが「自分で赤ちゃんのお世話をしたい!」という気持ちが強くなります。
ですが、出産という大仕事を終えたママには、体をしっかり休めてほしい時期でもあります。

頑張りすぎた結果、カラダを痛めてしまった女性を多くケアしてきた経験からも、理学療法士としても、プレママさんにお伝えしたい育児のアドバイスは「周りの人に頼ること」「使えるものは猫の手でも使う」ということ。

▲ママの代わりに抱っこしてくれる【テディハグ】は、赤ちゃんが安心して過ごせる居場所。ママの体調が辛いときや、手首を痛めてしまった時は、赤ちゃんを座らせてミルクをあげる方法もあります。向き合えるので、目を見ながらミルクをあげることができます。必ず抱っこしなければならない、と思いこまなくて大丈夫!毎日休みなく続く育児だからこそ、余裕が持てる方法を模索してみることも大事ですよ。

赤ちゃんの誕生は迎える家族にとっても大きな喜びであり、大きな変化です。
出産したママだけではなく家族も同じようにミルクをあげたり、おむつを替えたり、沐浴をしたりと、赤ちゃんとの触れ合いを通じて、お世話に自信を持ったり、赤ちゃんの存在を受け入れていくことにつながります。
赤ちゃんもたくさんの愛情を受けながら育つことができます。

「私が頑張れなければ…」と無理を推した結果、カラダや心を痛めてしまっては元も子もありません。
頼る人手がないときは、便利なグッズに頼りましょう!
ママのカラダに負担をかけない仕組みを作ることで、ココロに負担をかけることも防いでいってくださいね。

3児のママ理学療法士・花井さんも妊娠中から活用したハグシリーズはコチラ!


お部屋には#テディハグ お風呂には#ラッコハグ
ママ抱っこ設計の#泣かないイス Hugシリーズは、【ママ抱っこ設計】の居心地の良さを追求し、成長に合わせて長く使える【5WAYロングユース設計】。

リビングベッドやベビーチェア、離乳食チェアと成長に合わせて長く使えるテディハグは、98%の先輩ママが「泣かない!」を実感した助産師さん監修の「ママ抱っこ設計」で居心地バツグン。

耐荷重70kgで大人も座れるので、大きなお腹のマタニティ期や、授乳場所としても愛用するママが多く、生まれる前から長く使える育児グッズとして支持されています。
赤ちゃんの背中を包み込むテディハグの設計は、プレママの腰にもフィット。
左右差のない座り方ができ #骨盤をサポートするイス としても注目が集まっています。

同じく助産師さん監修のハグシリーズ【ラッコハグ】。
退院直後の沐浴から、お風呂デビューのバスチェア、夏にはベビープールとしても活躍。
先輩ママのお風呂育児の悩みを解決するための背もたれやストッパーがあるから、不慣れな沐浴でも安心&赤ちゃんごきげん。
パパ・ママの肩腰や手首に負担をかけず、コンパクト設計なので洗面所やキッチンシンクなど、沐浴場所の選択肢も増やすことができます。

デザインや価格、機能などお世話グッズを選ぶポイントはたくさんありますが、お世話の『姿勢』に負担がないか、パパ・ママのカラダを守ってくれるかのチェックもお忘れなく。
ハグシリーズの
キャンペーンやモニター募集などはインスタグラム公式アカウントでチェックしてくださいね。
https://www.instagram.com/teddyhug.staff/

【オンラインプレパパママ会】は、乳幼児玩具向け商品メーカーのピープル株式会社と、赤ちゃんとママが楽しく学べるイベントをオンライン開催しているともえスクール(PowerWomenプロジェクト)が共同で運営する 「ママ会応援プロジェクト」が企画・運営する、オリジナルの両親学級です。

子育て生活を研究し、新しい「ためになる」商品・サービスを提供するメーカー


「いたずら1歳やりたい放題」「たんぽぽのぽぽちゃん」を始めとする0~3歳を中心とした乳幼児玩具他、「ケッターサイクル」(自転車)「テディハグ」(育児用品)が近年の代表商品。
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[社会に貢献したい] ママの想いをカタチにする起業・フリーランスママの全国ネットワーク


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ともえ編集部
ともえ編集部