スナップスナップの動画機能イメージ画像
子育て・教育

子供のスナップ写真の概念を覆す!動画になってシーンがよくわかる写真「snapair(スナップエアー)」

2016年3月14日に開催された、「スナップスナップ『親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト』メディアセミナー」。

そこで、株式会社フォトクリエイトの新サービス「snapair(スナップエアー)」の紹介がありました。

スナップスナップとは?

「感動をカタチにしてすべての人へ」という経営理念を持つ株式会社フォトクリエイト。
代表取締役社長である大澤朋陸氏も登壇し、現行のスナップスナップや新サービス「snapair」の紹介をしてくれました。

そもそも、スナップスナップとはどのようなものなのでしょうか。

みなさんの中にはお子さんの通う園や学校で導入していてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、スナップスナップは「スクールフォト向けインターネット写真販売サービス」です。

園や学校で撮影された子供の写真を購入する場合、以前は体育館などに貼り出されたものを保護者が選びに行き、注文するという形でした。
それが今では、インターネットで確認して注文する形をとることが多くなっています。

そのサービスであるスナップスナップは現在、約3300校で導入されています。

「いい写真」とは「子どもの周囲に会話が生まれる写真」

そんなスナップスナップの考える「いい写真」とは「子どもの周囲に会話が生まれる写真」とされています。
これは同セミナーで行われたトークセッション(リンク)のテーマにもなっていましたが、親子や夫婦間でコミュニケーションが促進される写真の条件は、その写真の背景に「物語」が見えることがひとつの要素。

写真撮影時の物語を知るには、その場にいた子ども本人や保育者の言葉が必要になることが多いですが、それ以外のツールとして登場したのが新サービス「snapair」です。

「snapair(スナップエアー)」なら、写真撮影時の物語が見えてくる

この「snapair」、ひとことで言うと、「写真撮影時6秒前の動画を見ることができる」というサービスです。
園や学校で撮影された子どもの写真を購入したとき、「これって何をしていたとき?」「なんでこんなに笑っているの?」など、親にはわからないこともありますよね。

小さい子どもの場合、本人に聞いてもよくわからないこともありますし、担任の先生に全部の写真について質問するのも気が引けます(笑)。

そこで「snapair」の登場です。

予め配布された(新サービスに対応した写真のみ)QRコードをスマートフォンで読み込み、動画を見たい写真にスマートフォンをかざすことで、写真撮影前6秒間の動画が再生されます。
QRコードの読み込みが少し手間に感じるかもしれませんが、これは写真画像の誤認識を防ぐためだそうです。

実際のデモンストレーションでは、たった6秒でも心が温まる映像を見ることができ、思わずにっこりしてしまいました。
これが我が子だったら、どの親も大喜びですね。

もちろん写真と同じように動画も購入可能で、価格も写真の相場である100~120円に合わせてくれるとのことです。

スナップスナップを導入している園や学校からスタート

撮影方法は、写真撮影と同時にアクションカメラで動画を撮影し、あとから写真と動画をひも付けしているそうです。

だからといって追加料金等は発生しませんが、お子さんの通っている園や学校が契約する必要があるので、残念ながらどなたでも必ずお子さんの動画を手に入れることができるわけではありません。
ただ、前述のようにスナップスナップを導入している園や学校は約3300校あり、まずはこれらの園や学校からサービスがスタートされるので、お子さんの通っているところでも近々導入されるかもしれません。

まずはお子さんの通っている園や学校が提携しているかどうか、チェックしてみてください。


Soeko
Soeko
2人の娘を持つ働くママ。 「こころとからだの健康」をテーマに学生時代から運動指導を行い、現在はヨガのインストラクターとして活動する。大学院での研究内容が「産後ママのメンタルヘルスと運動の関係」だったことや、自身の妊娠出産を機に、産前産後のケアについても学びママや子どもたちのためのヨガクラスも担当している。私生活では、頑張りすぎない自然派生活が目標。