ハーブ大好き、料理も食べることも大好きな淡田(アワダ)です。
6月も半ばを過ぎ、梅仕事をされる方も多いのでは?
我が家では二年連続、梅干しを仕込んだところ、小学1年生の息子が梅干好きに!
『ママ、またつくってね~』
と言われると作っちゃいますよね~
梅干し作りにも必須の赤シソ。
ドクダミ、スギナの記事に引き続き、身近にあって、旬のハーブ“赤シソ”について
効能や実際の使い方など、記してみたいと思います。
私がハーブを使い、オススメする理由
ハーブって何?
ハーブとは一般的に「薬草(薬効のある植物)や香草(香りのある植物)」を指します。
よく欧米で使われているものをハーブと呼ぶと思われがちですが、薬効のある植物という観点からみると漢方薬の一部もハーブなのです。ほかにも、にんにくや生姜、青じそや陳皮(みかんの皮)など、普段の料理に大活躍の薬味などもハーブの仲間なのです。
いかがでしょう?少し身近に感じてきませんか?
メディカルハーブの特徴
メディカルハーブの特徴は、薬に比べて効きめはゆっくりですが、副作用が少なく、体全体のバランスを整え、根本的な体質改善につながり、自己治癒力を高めることができるのです。
子どもにこそ、安心安全なもので病気になりづらい体をプレゼントしたいな、と私はハーブを使い、周りの方々にもオススメしています。
また、どのハーブにも抗酸化作用があり、アンチエイジングにもよいなんて、使わない手はないな!と感じています。
旬のハーブ、赤シソをご紹介♪
赤シソってどんなハーブ?
日本ではキッチンハーブとして、梅干をはじめ多用されるシソ。
中でも薬用として用いられるのは赤シソです。
赤シソと青シソとの違いは、なんといっても『色』ですよね。
この色素成分は、シソニンという、アントシアニン系色素です。
アントシアニン系色素はブルーベリーなどでも有名ですが、目に良いとされています。
他にもアトピーや花粉症などのアレルギーにも有効な成分です。
赤シソは栄養素豊富♪
ビタミンB1・B2・C・E、葉酸などのビタミンや
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などのミネラルも
バランスよく含まれているのが特徴です!
中でも注目したい成分は“α-リノレン酸”
α-リノレン酸は、不飽和脂肪酸の一種で
このα-リノレン酸は、体内で EPA・DHA に変換される働きがあると言われています。
ちなみに、色素以外の上記成分は赤シソのみならず、青シソにも含まれている成分です!
これから青シソも美味しい季節。
こんな栄養素たっぷりのハーブをいただいているんだと意識しながら食べると
より一層効果がありそうですね♪
赤シソはどうやって使う?
赤シソジュースを昨年に引き続き作ってみました!
意外と簡単!!!
①まずは1〜1.5リットルの水を鍋で沸騰させる
↓
②キレイに洗い、葉のみをちぎった赤シソを沸騰した湯に入れ、2〜3分グツグツ
↓
③ザルで濾して、液体をまた鍋に戻し、素精糖700g(甘さはお好みで)入れて溶かす
↓
④粗熱を取って、レモン1/2個分の果汁を加えると…
↓
↑わかりやすいようにグラスに入れて実験風に♪
レモン果汁(または酢)を加えると酸性に傾き、パーーーッと華やかなマゼンダ色に変わります!
これを炭酸水で割ったり
子どもたちには飲みやすいように
カルピスを入れたり…
日中のパーティードリンクとしても最適です♪
グラスを変えるとグーンと華やぎますね♪
と、ここまでは昨年と同様でしたが…
今年はこのジュースにした後の赤シソの葉を再利用してみました!!!
インターネットで調べてみると、この赤シソを梅酢(梅干しを漬ける時に出てくる汁)に1日漬けておくと色素が戻るんだとか‼︎
実験好きな私は早速試してみましたよ〜
本当に戻りました〜(*≧∇≦*)
そして、これを天日に干すこと2日ほど。
パリッパリになったものをミルにかけると…
なんと、無添加の自家製ゆかりの出来上がり♪
ゆかりの活用法
おむすびに混ぜ混ぜするだけではもったいない!
他にもマヨネーズに混ぜてディップにしたり
小松菜やほうれん草を茹でて、ゆかりと醤油で和えてみたり
先日はお友だちが和菓子の餡の中にゆかりを忍ばせていて、とっても美味でした♥
他にもドレッシングなどに活用してもよさそうですね♪
『赤ちゃんと家族の食のプロジェクト』では育児をグッと楽にしてくれる育児レシピ連載中!
今回は旬の赤シソについて、まとめてみました。いかがでしたか?
ハーブって、普段の生活に取り入れにくいな~と思われている方々に
少しでも身近に感じていただけると嬉しいです♡
みなさん最後までお読みくださり、ありがとうございます。
『赤ちゃんと家族の食のプロジェクト』 が始まりました~!
小さい頃から丈夫なカラダをプレゼントするにも
食を見直すことが最も大切だな~とつくづく感じています。
そして、“入れる” ことだけではなく、“出す” ことにも気をつけたいですね♪
こちらのサイトでは育児レシピなどを公開中♪
ぜひ一度、覗いてみてください!
この記事を書いた人
hours(おうちサロン)
ハーバルセラピスト、指ヨガインストラクター、時短簡単料理教室講師
淡田由貴
- ともえ編集部