子供の習い事として男女ともに人気の高いスイミング。
ベビーでも首がすわる4ヵ月頃からレッスンが始められ、長く続けられる習い事としても認知されています。
当然赤ちゃんはハードなスポーツはできませんが、水の中では浮力が働きます。
つまり体の負担が少ない状態で運動ができるのです。
親子で行うベビースイミングは、スキンシップが図れ、ママ自身も交流の輪が広がりそうです。
もちろんある程度大きくなったらキッズクラスに編入することになりますが、レベルごとに分かれて練習ができるのでムリがありません。
水泳をしている子は体力がつくだけでなく健康になりやすい
ところで日常的に水泳を取り入れている子は、風邪をひきにくいというデータがあります。
なぜならば、水が皮膚に刺激を与え温度を調節する機能が自然と備わるからだそうです。
つまり自律神経の働きが向上することによって、病気になりにくい体へとシフトしていくのです。
同時に、普段は無意識にしている呼吸を水中ではコントロールする必要があり、その結果、心肺機能が鍛えられ肺活量を増やすことにも繋がると言います。
水泳は喘息持ちの子供も良いとされるのは、そのためでしょう。
水泳は全身運動、これを継続させることで丈夫な体を形成してくれます。
また普段ではしない動きを行なうこと、自由に体を動かすことで脳神経も刺激され、学力の向上にも役立つそうです。
水泳は勉強のストレスにも効く?
さらにスイミング中は、幸せホルモンとして知られるセロトニンが分泌されることも分かっています。
セロトニンは、精神の安定をもたらすもの。
小・中学生ともなると、勉強や習い事で多忙となりますが、水泳をすることで疲れた頭や体をリフレッシュ。
スイミングでストレスを解消できるかもしれません。
スイミングは、年齢を問わずいつからでも始められる運動です。
小さな子どもでもムリのないカリキュラムが組まれています。
水に抵抗があるようなら、水遊びのつもり、また友達作りの一環として参加させてあげられたらいいですね。
- 藤野 悦子
- 通信業界在籍時に、メールマガジン配信業務に携わる。当時会員数は1万人を突破。 出産後は、フリーライターとして雑誌及びWEB系のライターとして活動開始。同時に婚礼・イベント司会者としても始動。現在、その二つを両立して活動中。