子育て・教育

入園準備を応援!子ども乗せ自転車デビュー前の最終確認!3つのポイント

はじめての保育園&幼稚園の入園前は、何かと用意するものが多く、準備に大慌て!のご家庭も多いでしょう。
登園に『子ども乗せ自転車』を予定しているなら、便利なお役立ちアイテムと心構えの準備もお忘れなく。
いざ登園するときに「困った!」「忘れていた!」と慌てないようにしてくださいね。

子ども乗せ自転車デビュー応援グッズプレゼント企画はコチラ
(応募期間 ~2021年3月25日締め切り)

子ども乗せ自転車デビュー前の最終確認!3つのポイント

その1.着用努力義務あり!絶対必要な子ども用ヘルメット
その2.雨の日の登園はどうする?レイングッズを確認しよう
その3.スムーズに登園するには?必ず『練習』でしておこう

※本記事は「めざせ事故ゼロ!」をテーマに、親子が笑顔で自転車とともに楽しく生活することを願い活動している【おやこじてんしゃプロジェクトbyOGK】の協力で作成しています。
公式サイトはこちら https://oyakojitensya.com/

その1.着用努力義務あり!絶対必要な子ども用ヘルメット

「幼稚園の制帽があるから、ヘルメットはいらない?」
「うちの子はまだ1歳。帽子も嫌いだからヘルメットなしでもいいかな?」
そんな風に思っていませんか?

道路交通法では【13歳未満の子どもが自転車に乗る際には、ヘルメットの着用義務がある】と定められています。
自転車乗車時の転倒や衝突など、いざというとき子どもの大切な頭を守れるのは、ママやパパではありません。
ヘルメットを着用しなくても罰則はありませんが、法律で『努力義務』となっている背景には、自転車死亡事故における頭部損傷の割合が高いという事実があります。
子どもは大人に比べて頭が重く、転倒した際に最もダメージを受ける場所は「頭」なのです。
周りがかぶせていないから、嫌がるから、ではなく、子どもの命を守るために、自転車乗車時には必ずヘルメットを被せましょう。

また、自転車に同乗できるのは1歳からです。
小さい子も自転車に乗せるときにはヘルメットを被せましょう。
とはいえ、重たく硬いヘルメットを嫌がるお子さんもいるでしょう。

「自転車のチャイルドシートは1歳からOKなのに、なかなか1歳児用のヘルメットが無く困っていた!」
「頭が小さめなので、ヘルメットがぐらぐらして被るのを嫌がり、お出かけ時にはいつも大泣き…」
そんなママの声から生まれたのが、オージーケーカブトが2020年夏発売した、日本最小サイズのヘルメット「PICOT(ピコット)」
なんと小さなリンゴ1個分ほどの軽さ(220g)で、小さなお子様にも負担になりません。

ヘルメットを被ることで、自転車事故での死亡率は1/4に減らせるそう。
「義務だから」ではなく、大切な子どもの命を守るために、自転車デビューの際は必ずヘルメットを着用させましょう。

【購入体験レポート】子ども乗せ自転車をおやこじてんしゃアンバサダーが選ぶ(後編)
https://tomoe.life/29730

その2.雨の日の登園はどうする?レイングッズを確認しよう

雨降りだから今日はお休み~とはいかないもの。
雨の日の登園手段について、予め家族で話し合っておきましょう。
無理をせず天候に合わせて徒歩や公共機関の利用など安全な移動手段を選びましょう。

●車で登園する
●公共交通機関を利用する
●徒歩で登園する
●雨の日も自転車で登園する

その場合、誰が送迎を担当する?(ママが免許を持っていない場合、パパの出勤に合わせて登園する?いつもと違う時間でも受け入れてくれる?)園の駐車場は利用できる?出発時間はいつも通りで大丈夫?などなど「車で行けば平気、と思っていたけど、園内の駐車場は利用できなかった!近くのパーキングも満車で登園時間に間に合わなかった…」そんな予想外のこともあります。
徒歩で登園する場合はレインブーツやレインコートの準備や、徒歩での所要時間も確認しておきましょう。

やむを得ず子ども乗せ自転車で登園する場合でも、傘をさしながらの運転は絶対ダメ!
レインコートを着て慎重に運転しましょう。
地面やマンホール、排水溝などは濡れると、滑りやすくなりとても危険です!
ちょっとした段差でタイヤが横滑りし転倒につながることは少なくありません。

先輩ユーザーのヒヤリハット体験談

https://oyakojitensya.com/lecture/1518?

チャイルドシートや子どもの重さ、運転する大人の体重も合わせると子ども乗せ自転車は100Kg以上になります。
転倒時の衝撃はもちろん、歩行者にぶつかれば大きな怪我を負わせてしまう可能性もありますい。
滑りやすく視界の悪い雨の日は、いつも以上に時間に余裕をもって出発し、急がず運転しましょう。

動画で学ぶおやこじてんしゃ勉強会【乗り方編】ではチャイルドシート用レインカバーも紹介!
https://youtu.be/wuKwIa-m_no
進行役はおやこじてんしゃプロジェクトbyOGK認定アンバサダーのつるやまりかさん。
8人のお子さんのママ&子ども乗せ自転車は3台目を愛用中という、ロングユーザー。
「子ども乗せ自転車にはもう12年乗っています。レインカバーは雨の日以外も1年中つけっぱなし。チャイルドシートの汚れも防げるし、寒い時期は風よけにもなりますよ!」と先輩ママからのアドバイスも。

その3.スムーズに登園するには?必ず『練習』しておこう!

子ども乗せ自転車デビューに欠かせないのが『練習』です。

【1】パパ・ママ自転車練習!初めて運転する前に広い場所で練習しよう
子どもを乗せる前に、まずは広い場所で練習して自転車に慣れましょう。
次に子どもや荷物を乗せた状態で練習してから公道に出ましょう。
特に電動アシスト付き自転車は漕ぎ始めにスピードが出るなど、いつもの自転車と異なるので、必ず練習しましょう。

【2】雨の日でも慌てない!レイングッズも練習しておこう
明け方は陽が差していたのに、登園しようとしたら雨がポツポツ…。
「レインコート買ってあるけど、タグが付いたままだった~」「チャイルドシート用のレインカバーをつけたけど、子どもの乗せ降ろしがうまくいかない…」
いざというとき慌てないよう、レイングッズも『練習』しておきましょう。
心に余裕のあるときに練習することで、雨降りの朝も慌てずに済むはずです。

【3】子どもだってドキドキしてる!ゆっくり自転車を好きになろう
初めての自転車、初めての集団生活。
そう、子どもだってドキドキしています。
不安な気持ちでいっぱいなのに「ほら、支度して!」「早く乗って!」ビューーん!到着!
これでは…「イヤだよ~行きたくない~涙」朝から気持ちがザワザワしてしまうのも当然です。

入園前に、ヘルメットを被ってチャイルドシートに乗る練習をしておきましょう。
「よくできたね!」「遠くまで見えるかな?」「お出かけ楽しいね!」そんな声を掛けながら【自転車=楽しい】をゆっくり育んでいきましょう。

ヘルメットと友達になる

好きなキャラクターのシールを貼ったり、名前のアルファベットを付けたりして世界に一つだけのマイヘルメットにカスタマイズ。
「カッコイイ!似合ってる!」とヘルメット姿を鏡で見せながら、ヘルメット=楽しい自転車に乗れるアイテムという準備をしましょう。

チャイルドシートを特等席にしよう!

子どもの視線はベビーカーよりぐっと高くなり、新たな世界にドキドキしています。
ひんやり冷たいなら座布団やシートを敷いたり(走行中に外れないよう自転車専用アイテムや、しっかり留められるものを選びましょう)自転車に乗るのが楽しくなるアイテムを活用してみてはいかがでしょう?

ベルトのずれや汚れ防止のカバーや、ごっつん防止のフェイスガードなど、楽しいと安全を両立する自転車チャイルドシート専用アイテムもぜひチェックを!

動画で学ぶおやこじてんしゃ勉強会【乗り方編】でご紹介!
https://youtu.be/wuKwIa-m_no

移動だと考えると焦る。親子で楽しむ時間と考えよう!

ママやパパも身支度やお弁当作りなど新生活のタスクが増え、慣れるのに精いっぱい…。
本当はごきげんに送り出し、笑顔で「いってらっしゃい!」と良い一日のスタートにしたいもの。

単なる移動と考えると焦ってしまいますが、自転車に乗っている時間を貴重なコミュニケーションタイムと考えてみてはどうでしょうか?

子どもと一緒に自転車でお出かけできるのは、1-6歳になるまでのたった5年間。
「ママ・パパと自転車でお出かけした楽しい想い出」づくりに必要なのは、ちょっとした安全の意識。
子ども乗せ自転車デビュー前の最終確認と毎日の安全意識で、楽しい自転車ライフを過ごしてくださいね!

「おやこじてんしゃプロジェクトbyOGK」は子ども乗せ自転車での事故ゼロを目指し、親になったらもう一度自転車を学ぼうをコンセプトに「おやこじてんしゃ勉強会」を開催しています。

■オンライン&参加無料のおやこじてんしゃイベントはコチラ
https://oyakojitensya.com/event
■動画で学ぶ・おやこじてんしゃ勉強会はコチラ
https://youtu.be/XzgaUMlY8KQ


ともえ編集部
ともえ編集部