ママの働き方

選択肢が増えると【ママが働く】はもっと明るくなる!~SOHOを知ろう!~

【自宅で好きな時間に働く】
あまりにも聞こえが良くて、怪しい仕事では?と不安になってしまう方もいるかもしれません。ではこう言い換えてみたらどうでしょうか。

【通勤や出社が必要なく、営業時間に縛られず、自分でスケジュールを管理して働く】
今度はなんだか堅いイメージの仕事に感じるかもしれませんが、ワークスタイルとしては冒頭の【自宅で好きな時間に働く】と大きな差は無いのです。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開会式である7月24日を『テレワーク・デイ』と称し、職場以外での勤務を実施する企業・団体を募集するなど、国や企業もオフィスに出社しない働き方を推進しています。
サービス業や医療現場など勤務地に出向いて働くことが必要な職業もありますが、「自宅がオフィス」は今後ますます広がってくる働き方のひとつです。
そして、15年以上前から「自宅をオフィス」とする働き方として注目されているのが「SOHO」。
ママの働き方の選択肢を増やしたい、そんな想いで【ママのフェスタ 働き方見本市】のステージにご登壇くださる一般財団法人 日本SOHO協会の大串さんに、SOHOについて全く知らない…!というともえちゃんが疑問をぶつけてみました!

そもそもSOHOって何ですか?

SOHO(ソーホー)は、スモールオフィス・ホームオフィスの略称(Small Office Home Office)で、少し難しく言うと、主に企業などから委託された仕事を、情報通信(インターネット)を介して自宅や小規模オフィス等で請け負い、個人事業主として仕事をする労働形態のことです。もう少し広い意味で捉えると、自分一人で、もしくは仲の良いお友だち数名と一緒に受注する、あるいは何かの教室を運営するといった働き方も、SOHOと言っていいでしょう。
ほかに、在宅ワーク・クラウドワーク・フリーランス・ノマドなどいろいろな言い方がありますが、どれもSOHOとほぼ同じ意味です。「ポテト」というのか「おさつ」というのか「おいも」と言うのか、という感じで言い方が違うだけですね。
但し、「内職」だけは違います。内職は、企業から提供される道具や材料を使って作業を行い、納品をすると、地域の最低賃金制度に基づき「工賃」が支払われるという流れですので、企業に雇用されているという形に近いものがあります。
これに対しSOHOの場合は、全国どこに住んでいようと、自分のスキルや裁量によって、発注側と受注側(SOHOワーカー)との間で「報酬額」を取り決めて働くことができます。
【一般財団法人 日本SOHO協会 大串さんより回答】

SOHOにはどんな仕事、職種があるの?

パソコンを使う仕事の種類は幅広くあります。企業から提供されるExcel(エクセル)のファイルを使って文字を入力する「データ入力」や、インターネット上で情報を調査する「リサーチ」といった仕事は、SOHOビギナーでも始めやすいものかと思います。文章を書くことが得意という人であれば、「リライト・ライティング」の仕事もあります。また、今後ますます増えると予想されるネットショップでは、受注データの入力やカスタマーサポートといった業務の求人も見られます。これらは会社員としてのお勤め経験がある人であれば、すぐにできるようになる仕事だと思いますよ!

さらに、ホームページの作成や、アプリ開発の仕事があります。具体的には画像の加工やページのデザイン制作、プログラミングといった業務が挙げられますが、これらは専門知識と専門ソフトが必要となってくるため、難易度は高くなりますが、稼げる金額も上がります。スキルアップをしてできるようになって稼ぐ!という方もいらっしゃいますね。

また、パソコンを使わない仕事も可能です。例えば、自分としては趣味だと思って作っていたアクセサリーや小物などのハンドメイド作品が、実はニーズがあったからオリジナルブランドとして販売する方もいます。また、誰かに対して「教えること」を「売り物」として仕事として取っていく方もいます。

つまり、SOHOとは、企業から発注された仕事を請け負うだけではなく「自分のできることを誰かのために行って、お金を得ることができる」というスタイルと言えますね。
【一般財団法人 日本SOHO協会 大串さんより回答】

入力や事務など、オフィス経験を活かせるなら私にもできるかも…!
でも経験したことない働き方だから、色々と心配が…具体的にどんなふうにスタートすればいいの?

仕事を始めるためには、やはりいくつか準備することは必要です。ただ、それは、その方が、今何ができて何が足りないのか、ということにもよって変わります。私たちは、10年以上前から、全国の様々な方たちにそういったことのご相談やご支援をしてきました。ここではちょっと書ききれないので、よろしければ、11月15日に開催される「ママのフェスタ 働き方見本市」のSOHO協会ブースにてご案内や簡単なご相談に応じさせて頂きますよ!

一つ言えることは、この働き方は「わからないこと」を「自分でどうにかしなければいけない」と思い込んで、「やっぱり無理」「やっぱり不安」と思いがちなこと。

そんなことはないんです。「不安」になるのは「知らない」から。「知らないことなら、知ればいい」だけですし、「一人でやらなければいけないわけではない」んです。そしてやっていくうちに、ご自分なりのやり方ができてきます。
お料理のレシピと同じですね。最初はレシピ通りにやったとしても、そのうち自分風にアレンジして、いつかそれが「我が家の味」になりますよね。
お料理との違いとしては「どういう順番で、どういうステップで進んでいけばいいか」が「その方による」というところ。そこはご自身だけではなかなかわからなくて、足踏みしてしまう原因になっています。

そういう「ご自身だけでは難しい」部分のご支援について、SOHO協会では、公共事業なども含め、これまで本当に多くの方たちへ、SOHO・在宅ワークを実現するためのお手伝いをさせて頂いているので、リアルなケーススタディーが豊富にあります。
実は、歩みだされた結果として、ママご本人だけではなく、お子さんも笑顔になり、ご一緒に歩まれることも多いのです。そういうお姿を拝見できるのが、私たちにとっても何よりうれしいことですね。

11月15日には、ブースで女性スタッフが丁寧に対応しますので、お気軽にお越しください!
【一般財団法人 日本SOHO協会 大串さんより回答】

ありがとうございました!

家で仕事、というとWebデザイナーとかクリエイターとか、特別なスキルが必要な人だけのものだと思っていました。また「おうち教室」や「自宅サロン」など、手に職を持っていたり先生として起業したりというイメージも強かったので、オフィス経験しかない私には縁遠いものだと思っていました。だけど、話を聞いて「家で仕事をする」という具体的なイメージが持てました!

【ママのフェスタ働き方見本市】のステージでは、大串さんから『在宅ワーク始める際に抑えておきたい3つのポイント』を伝授してくれるとのこと!これは、自宅で仕事をしたいと考えているママには見逃せないですね。

ステージでSOHO協会に直撃するのはおかって隊.の佳田眞里さん。

主婦の代表として、主婦の本音をぶつけます!
― ブランクが空いてしまった。
― スキルに不安がある。
― 子どもが帰宅するときには家に居てあげたい。
― まとまった時間に働くことができない。
― 家事と仕事の両立に自信がない。
バリバリのビジネスマンからしたら甘いと言われるかもしれない…それでも、家事・育児から地域活動まで、主婦が担っている世の中の役割も大きいという事実も、主婦の代表おかって隊.だから、きっとうまく伝えてくれるはず。


ハードルはある…だけど働きたい!
通勤やフルタイムは難しいけど、自宅でなら働ける!
そんなママにぜひ、自分の可能性を広げてほしいのです。
物理的な制約がある子育て中や忙しい毎日の中でも、楽しみながら前向きに、ワクワクすることを形にしている100人100通りのママの働き方が【ママのフェスタ 働き方見本市】で知ることができます。華やかな講師業もあれば、オフィスキャリアを活かし、企業活動を支える在宅ワークという働き方もひとつの選択肢。
あなたにとって「自分らしい働き方」とは何でしょうか?働き方の選択肢を増やすことで、自分らしく働く可能性もぐっと広がるはずですよ。

ステージ紹介

トークセッション
【はずさない!「在宅ワーク」や「SOHO」のスタートポイント!】
一般財団法人 日本SOHO 協会×オフィスSama-Sama「おかって隊.」

日時 11月15日(水)12:25~
会場 恵比寿ガーデンホール【ママのフェスタ働き方見本市】ステージにて

一般財団法人 日本SOHO 協会

個人の起業や、自立支援の団体。
2000年設立以来、長年にわたり、それぞれの「個」の状況に応じた、起業やスキルアップのアドバイスを行う。
様々なコンテンツを持ち「女性支援」や「自立した子育て」についてもメソッドを開発、提供している。

オフィスSama-Sama「おかって隊.」

“いいもの”を もっといいものに ”もっといいもの”を 口コミで広げる おかって隊.
~主婦たちの生の声!リアルコミュニティー発 モニター座談会~
Sama-SamaSalonをホームベースにリアルコミュニティー座談会を開催。身近な商品に対する消費者の声を発信。
単に良い悪いの声だけではなく、商品を応援したい気持ちを持つ集団として、全国各地に活動の輪を広げている。


渡邉 加奈子
渡邉 加奈子
娘が2歳のときPowerWomenプロジェクト在宅スタッフ登録をし、アンケート入力や事務局代行などを行う。その後【笑顔で働きたいママのフェスタ】イベント本部のスタッフとして、パートタイム勤務を経て正社員に。第2子の産休育休を経て現在は短時間正社員となる。ふたりの子供たちに挟まれて寝るのが何よりの幸せ。育児がひと段落したら趣味の切り絵と三味線を再開するのが夢。
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