ママの働き方

ママが在宅ワークをするメリットとデメリットとは?

私が在宅ワークを始めてから約2年経ちます。

実をいうと当初は1年程で在宅ワークは辞めて、パートなどで働きに出ようと考えていました。

じゃあなんで在宅ワークを続けているのか?というと、在宅ワークという働き方が、自分と家族の生活環境にすごく合っていると感じたからです。

そこで私が感じた「在宅ワークにはどんなメリットとデメリットがあるのか」をご紹介します。

在宅ワークのメリット:時間と場所に左右されない仕事の仕方

転勤族でも仕事を続けられる

パソコンとコーヒーの在宅ワークイメージ画像

在宅ワークの一番のメリットは「場所」を選ばないところです。

基本的に必要なものはパソコンとインターネット。
それさえあれば、どんな場所でもお仕事をすることができます。

実際に、私はこの2016年4月に主人の転勤で、宮城県仙台市から福岡県福岡市に引越しをしました。
仕事は、引越し日を挟んだ1週間程度お休みをいただいて、今も福岡で仕事を続けています。

働きたいママでも、パパの転勤などの都合に合わせるとなかなか仕事に出られないという話も聞きますが、在宅ワークの場合はそういった悩みはありません。

仕事の量を調節し、空いた時間を活用できる

時間と時計のイメージ画像

在宅ワークの仕事には、継続的な仕事と単発的な仕事の2種類があります。

継続的なお仕事は、安定的な収入となりますが、働かなければいけない時間が固定されます。
一方、単発的な仕事の場合は、お仕事する時間がある時に選ぶことができます。

自分にできる仕事量と時間が分からない時は、少しずつ仕事を増やしていくことをおすすめします。
仕事をこなすうちに、自分が可能な作業量などが分かってくると思います。

私は引越し時に1週間お休みをいただきましたが、その前後も家の引越しの準備などのため、お仕事の量を減らしました。

自分の生活環境によって仕事の量を調節できるのもメリットの1つです。

家庭との両立ができる

パパ、ママ、子どもの家族のイメージ画像

在宅ワークをやっていて一番良かったと思うことは、学校行事や突発的な子どもの病気などに対応しやすいということです。

自分の仕事のスケジュールを考えて、小学校や幼稚園のPTA活動、子どもの習い事などにも積極的に参加することができます。

また、発熱など突発的な病気が起きても、「会社に行けない=仕事にいけない」というプレッシャーは少ないです。

ただ、お仕事の納期などの関係から、仕事にしわ寄せが来ることもあります。

デメリット:一人で仕事をこなす責務

一人で仕事をする必要がある

パソコンとスマホの在宅ワークイメージ画像

会社だと誰かに教えてもらったりサポートしてもらったりして仕事を進めることができますが、在宅ワークの場合、家で一人のため黙々と仕事をすることなります。

子どもや自分の体調などで、仕事をする時間が限られる可能性もあるので、できるだけ余裕を持って仕事をすすめていくことが必要です。

納期が難しい、仕事をすることができない等などの場合には早めに依頼者に連絡して相談しましょう。

また、子どもが小さい、子どもの夏休み中は仕事ができない、など働けない条件があるときは、仕事を受託する前に相談しておくのがベターです。

完全歩合制である

お金のイメージ画像

在宅ワーカーは完全歩合制です。
「受託した仕事を納品する」=「報酬」なので、お仕事を納品しなければ報酬は貰えません。

お仕事の単価は、技術のいる仕事であれば高いですが、多くの人ができる仕事であれば低くなります。

また、仕事自体も一定のレベルで納品する必要があり、納品レベルに達しない場合は報酬が支払われない可能性もあります。

仕事を一定のレベルで迅速に行うためには、それなりのスキルアップも必要となります。

在宅ワークを続ける秘訣は「信頼関係を築くこと」

ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を大事に

スマートフォン・スマホのイメージ画像

在宅ワークの場合、顔が見えないメールやウェブ上でのやり取りがほとんどなので、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)がとても重要です。

不明なことを放置したまま仕事を続けた結果、納品できないという可能性もあります。

分からなこと、確認したいことがあれば、きちんと連絡をとりながら仕事を進めましょう。

子どもや家庭の事情で、メールなどにすぐに返信できないとしても、1日以内には返信できるような環境を作りましょう。

スマホやタブレットなどで、パソコンのメールを送受信することも可能です。
※ご使用のメールサービスなどをご確認ください

大事なのは信頼関係を築くこと

握手をしているイメージ画像

私が2年在宅ワークを続けていて一番大事だと思うことは「信頼関係を築くこと」です。
信頼関係を築くことによって、働く条件や仕事内容について相談することもできますし、仕事が円滑にしやすくなります。

コッコトさんでお仕事を委託させていただけるようになって、1年ぐらい経過した際に、コッコトさん側から「中村さん、この仕事できませんか?」と声をかけていただいた時、本当に嬉しかったのを覚えています。

おわりに

私が在宅ワークを始めた時、上の子どもは幼稚園の年中、下の子は0歳でした。
現在は、小学校1年生と保育園に通っています。

転勤族でも続けられる、子どもが熱をだしても会社を休むプレッシャーがない、学校行事にも参加できる、ママ友とのランチも楽しめる、ヨガやお花など趣味も続けられる、そんな環境でできる仕事が在宅ワークです。

もちろん仕事に対する責任もありますが、どんな働き方でも責任はあります。

在宅ワークは、子どもをもつママ達にとって、家庭と仕事を両立できるステキな働き方の一つです!

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中村 万智子
中村 万智子
大阪生まれの関西人。転勤族のため、現在は福岡に在住。2児のママ。 現在は、フリーランスとして、WEBデザイン、グロースハッカー、ライターとして活動中。
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