働き方図鑑

-家族の大切な「今」をかたちに残すお手伝い- 手形足形アート講師という働き方|しかまるみこさん

埼玉県を中心に活動している手形足形アート講師、しかまるみこさんを紹介いたします。
手形足形アートtetetoの代表として、また、くつえらびアンバサダーとして活躍しているしかまさんは、調理師やパン講師の免許も持った二児のお母さんです。もともと家庭科教師として働いていたので料理系の免許は納得できますが、手形足形アート講師として起業ママになろうと思ったのはなぜでしょう。しかまさんの普段の活動内容から、事業を始めたきっかけ、働き方に迷っているママたちへのメッセージまでを伺いました!

現在の活動内容

お子様の成長や家族の「今」を形に残す手形足形アートの講師をしています。手形足形アートとは、手形や足形を動物や季節のモチーフに見立てたアート作品のことです。お部屋を彩るインテリアとして、可愛い成長記録として、祖父母様などへのプレゼントとしても大変喜ばれています。少人数講座の他、各種イベント出店、市民講座、企業様からの依頼イベントなどを行っています。

また、現在までに数百人ものお子様の足形をとらせて頂き、足に直に触れることで誰1人として形が同じでないことに興味を持ち、その際のお母様方との会話のなかで靴選びの重要性を感じ「くつえらびアンバサダー」としても活動させて頂いています。

事業、サービスで力を入れていること、こだわり

手形足形は自宅や子育て支援センターなどでもとったりできるものです。
講座やワークショップに参加して頂くからには「ああ、来て良かった!」と思って頂けるような作品をお持ち帰り頂けるようにしたいと思っています。
例えば手形や足形は赤ちゃんが動いてしまって自宅ではきれいにとれないケースも多々ありますが、私のところに来て頂いた際には、よりきれいに手形足形が残せるように技術を磨いたり、手形足形をモチーフに変えていく段階もどんな方でも簡単に、かつ可愛くきれいに作品が仕上がるように下準備をしっかりするよう心がけています。

事業、サービスをはじめたきっかけ

下の子が幼稚園に行き始めた時に空いた時間で働こうかと求人をみたりしていました。ある日条件のあうものがあったので夫に相談したところ「それは楽しめる仕事なのか、時間と条件だけで選んでいないか。」と言われました。その言葉を聞いた時、はっとして収入のためだけなく自分らしさを考えてと言ってくれた夫に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
それでも何がしたいか見つからずにいたのですが、ある日義母が入院し、いつも可愛がってくれている子供達のものでお見舞いをしたいなと思った時に出会ったのが「手形足形アート」でした。実際に自分で作ってみてとても楽しかったですし、義母や看護師さんにも好評で、写真とは違った角度で子供の成長を残せる、こんな素敵なものに出会えたのだからこれを自分で広めていきたいと思ったのがきっかけです。

とある1日のスケジュール

5:50 起床、お弁当・朝ご飯の準備
7:00 朝食
7:25 長女登校・洗濯などの家事
8:20 長男幼稚園バス見送り、掃除
9:00 家を出発、仕事開始
13:00 帰宅、昼食、買い物
14:30 長男帰宅
16:30 長女帰宅
17:00 習い事送迎、夕食の支度
19:00 夕食、入浴、宿題・学校連絡確認など
21:30 子供就寝、仕事、自由時間
23:30 就寝

今の生活や働き方で気に入っている事

今はまだ子供が小さいので、できるだけ行事に参加したり、好きで続けたいと言っている習い事の送迎など、子供中心のペースで仕事の増減を決められるところです。平日「おかえり」と声をかけてあげる環境を作る一方で、夫がいる休日には1日イベントのお仕事をしたりとメリハリをつけて無理なく頑張っています。

クリアしたい課題や問題

ブログの文面などを考えたり何か作業を始めてしまうと、それに集中して何も聞こえなくなってしまい、うっかりが増えて家族に迷惑をかけてしまっているなと思うことがあります。また目の前の雑用が多いとやりたいと思っている仕事が後回しになってしまうので、もっと何でも器用にこなせるようになりたいです。

働き方を迷っている女性へのメッセージ

もともと私は慎重派で起業などするタイプとはかけ離れていると思っていました。今でも起業したという実感はなく、自分が感動して大好きになった手形足形アートというものを人に伝えているという感覚でいます。多分子供がいなかったら、また違った働き方をしていたことでしょう。
大切な人達と大切な時間を過ごすために、忙しい日々の中で自分らしさを大切にするために、こんな働き方があってもいいかなと今は思っています。皆さんも迷っていたらまずは1歩踏み出してみることをお薦めします。少しの勇気に周りの人が手を貸してくれて大きくなっていく、そんな素敵なことが起きるかもしれません。

愛する家族へのメッセージ

あの時の一言がなかったら、そして休日に家事・育児を引き受けて私を仕事に送り出してくれる夫にまずは感謝しています。子供達もサンプル協力や、時には隣で作業(工作?)したりと、いつも一緒に手形足形アートを楽しみ、お手伝いしてくれてありがとう。そしてこれからも応援、宜しくお願いします。

しかまるみこさんのプロフィール

手形足形アート teteto
petapeta-art®アドバイザー しかま るみこ

埼玉県在住。家庭科教師を退職後、調理師免許およびパン講師免許を取得、出産。専業主婦として育児をしていたため、ママ友や子育て支援センター、サークルなど外での繋がりのありがたさを身をもって感じ、自分も子育て中の親子に携わる仕事で役立ちたいと思い始める。
手形アートとの出会いによりpetapeta-art®アドバイザーの資格を取得後、地域の親子に気軽に楽しんでもらえるよう「手形足形アートteteto(ててと)」を立ち上げる。現在は手形足形アートtetetoとしての講座・ワークショップの他、市民講座やハウスメーカー、フォトスタジオ、子供施設などからの依頼で手形足形アートを行う事も多い。

Webサイト:https://ameblo.jp/handprint/
Facebook:https://www.facebook.com/tetetohand
Instagram:https://www.instagram.com/tetetohand/

あとがき

自分が感動したものを他の人に広げていく活動をしながら、子どもが小さいうちは家族との時間を大切にする働き方、理想的ですね。旦那さんの「それは楽しめる仕事なのか、時間と条件だけで選んでいないか。」という一言も、しかまさんだけでなく、働き方に迷っている多くのママたちにとっても忘れたくない大切なこと、そして、自分らしく働く上で常に自問していきたいテーマではないでしょうか。

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クルジウ 雅子
クルジウ 雅子
フランスの田舎在住の在宅フリーランス。2009年と2012年生まれの兄弟の母。 学校の長期休暇が多く子ども達がよく家にいるため、仕事時間の融通がきくこの働き方を選ぶ。