ママのお悩み相談室
暮らし・生活

ママのお悩み相談室~家事も育児も、どうして私ばっかり?

結婚や出産などライフスタイルが大きく変わるなかで、社会的な立場や考え方の変化も相まって「これってどうすればいいの?」という悶々とした悩みを抱えている子育て期のママ。

そんなママたちの悩みを受け止めるライフケアコンサルタント🄬のお悩み相談室。第一回目となるご相談はこちら。

なんで私ばっかり?主人にも家事育児をもっと手伝ってほしい!

まゆみさん(仮名)30歳
「2年前に結婚。結婚後も仕事は続けていたけど、妊娠中につわりがひどくて…切迫流産になりかけ退職することにしました。

今は1歳8か月の息子と公園や児童館に行ったりして過ごす毎日。
歩けるようになり行動半径も広がり、好奇心旺盛な息子はあちこち行ってしまうので目が離せず…買い物中もカートには乗らず歩きたがり店内をうろうろ…体力もついてきてお昼寝も短くなり、夜も寝つくまでひと苦労!

夫は『幼稚園に入るくらいまで育児に専念すれば?』と言ってくれているけど、私の体力が持つかな?と心配。

夫は帰りが遅いので、平日はほぼワンオペ育児。休みの日も昼過ぎまで起きてこないので、結局平日と同じように息子を連れ出し公園や外遊びをすることに。

心休まる時間がなくて疲れた!働いていないから私が家事を100%やるのが当たり前なのかな?

出産前は共働きだったので家事は分担してくれていたのに…なんで私ばっかりなの?夫にも家事育児を手伝ってほしい!」

ライフケアコンサルタント🄬からのアドバイスは…

ママのお悩み相談室

ライフケアコンサルタント®
竹下小百合プロフィール
宮城県仙台市生まれ。
大学卒業後、販売業、予備校事務、大学研究室秘書、結婚相談所カウンセラーとして働く。
東日本大震災後〈笑顔で働きたいママのフェスタ〉をきっかけに、取得していた資格を活かそうと一念発起し、専業主婦から〈夫婦・パートナーカウンセラー〉として起業する。
現在は人と人、企業をつなぐコラボレーターとして地域活性化に貢献すべく活動中。

秋田発「つながる・広がる女性の笑顔」VenusClub仙台支部発足や、ママ・女性の起業を応援する「日本ママ起業家大学」事務局長、NPOファザーリング・ジャパン東北代表理事、FMたいはく「幸せ生活向上委員会」パーソナリティを務めるなど幅広く活動中。
小学2年生の息子(通称王子)と二人暮らし。
社会と女性を結び、笑顔でいっぱいにすることが夢。

▼取得資格や関連事業について
http://melife-sendai.com/plo.html

竹下)ワンオペと言われるように家事育児をひとりで担っていて「家事や育児を手伝ってほしい」と不満をためているママは少なくないですよね。まゆみさんにぜひ取り入れていただきたいな、と思う2つのことを提案させていただきますね。

共有はいいけど○○はやめましょう

お子さんも動き出し自我も出てくるようになると、赤ちゃん期とはまた違った大変さがありますよね。

外に出ておしゃべりできるママ友がいたとしても、ご主人が居ない間、子供とママだけで一日15時間くらい向き合っているのが現状。

そんな中、もんもんとした悩みやイライラのはけ口がご主人に向かってしまうのは当然といえば当然のこと。

ご相談の内容から、ご主人に「手伝って」とお願いしたのかどうかわかりませんが、抑え込んだガマンが爆発してしまったり、嫌気がさして『脅迫』になってしまうこともあるかもしれません。

まゆみさんに限らず、お子さんに一生懸命向き合っているママたちに、子育てを少しだけ緩く考えてほしいな、と思います。

完ぺきにこなそうとしなくて大丈夫。

言葉で言うのは簡単で、実践するのは難しいことですが…。

買い物ができない、動き回って危なくて目が離せない、そんな子育ての悩みは一番最初にご主人に相談してほしい。(同時に、ご主人は奥さんの言葉に耳を貸してあげてほしい。)

聞いてくれなかった、手伝ってくれなかったと、多かれ少なかれ“前科”があるご主人に対して「どうせ聞いてくれない。どうせわかってもらえない」と相談する前から諦めてしまうママもいるでしょう。

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ただ、子育ってひとりではできないんです。

こうだったから聞いてもらえないだろうと決めつけてしまうのではなく、まずはなんでも『共有』してみてはいかがでしょう。

男性に伝えるときのコツ

なんでも共有してみて、と言われたところで、いつものように話してもまた聞いてもらえずイライラを増殖させてしまうだけ…と身構えず、伝え方について一度分析してみましょう。

「今日公園に行ってさー、すごく危なかったんだよー」
「毎日寝かしつけに1時間もかかってへとへと!」
「お店の中を走り回っちゃって、買い物どころじゃないんだよ~」

こんな訴えは男性に届きにくいもの。なぜなら男性と女性の脳に違いがあるからです。

女性は『過程や工程』、つまりあったことを話したい生き物。
それに対して男性は『結論』を知りたい生き物。

前述の伝え方だと結論を探してしまう男性脳としては「で、どうしたいの?」という言葉が返ってきて、ママのイライラは収まらず…。

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まゆみさんのリクエストは「家事育児をもっと手伝ってほしい」ということなので
・家事分担について話がしたいの
・休日だけでもいいので、家事を手伝ってくれないかな?

そして「手伝ってほしい」というざっくりしたリクエストではなく、具体的な役目を示すことも忘れずに。
・仕事が休みの日は私がお夕飯の支度をしている間に、子供をお風呂に入れてほしい。
・ごみを玄関にまとめておくから、朝出勤しがてらゴミ捨て場に持っていってくれると助かる。

具体的な『結論』につながるような問いかけを心がけてみると、ご主人も「出来る出来ない」を判断しやすいのではないでしょうか。

ママの本心としては(あなたも家事育児の主力メンバーだからね。一緒にやろうね!)でOKですが、ご主人を『持ち上げ』て『役目を与える』ことまで意識出来たらベスト!

・パパの得意なサッカーを教えてほしいな~
・パパのユニフォーム姿の写真を見せたらかっこいい!サッカーやってみたいって言ってたよ~パパに教えて

ママも自分の時間を持つ!に注力しよう

そうはいっても「何もしてくれない主人にやさしくできない!」というママの声もあるでしょう。そう、ママだって心の余裕が無ければパパを持ち上げることも難しいのが現実です。

そこで、もうひとつ提案したいのが「ママも自分の時間を持とう」ということです。ママでも妻でもなく、自分の時間をつくること。自分の時間が『心の余裕』につながります。

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・子供がお昼寝したコーヒーを入れてお茶タイム
・子供がテレビに夢中になっている間にタイマーをかけて、ネットサーフィンを楽しむ
・子供が寝た後、好きな雑誌に没頭する

子供を置いて出かけるなんてできないし、自分の時間を持つなんて無理!完全にひとりになるのは難しい!と諦めてしまわないで、5分でも10分でも頭を空っぽにしたり、好きなことに没頭したり、意識して『自分の時間』を過ごせた満足感を積み重ねていってみてはどうでしょう。

究極は『べランダで星を眺める』だっていいんです!(わたし、毎日頑張っているな~)と自分で自分をほめてあげましょう。

まゆみさんも十分頑張っているし、ご主人も仕事を頑張っていること。心の余裕を持つことで、自分にも相手にも感謝出来たらきっと「手伝って」というリクエストも叶うような気がしませんか?

またすべてを完璧にしようとせず、家事も子育ても「まあいっか」という余白を楽しんでみることもおススメです。

今ある家事を減らすなど、様々なサービスを用いることだって前向きに考えてみるのもいいかもしれませんね。

ママ自身が笑顔でいられるためにはどうしたらいいのか?
それをひとつずつ解決してみてくださいね。

~最後に私の『自分の時間』の作り方をご紹介します~

  1. 300円ショップでかわいい雑貨を買う
  2. 神社へ行く(写真)
  3. ベランダのガーデニングをする

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ともえ編集部
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