乾燥が進む季節になると気になる、かかとのひび割れやガサガサ感。
かかとは、圧力がかかり摩擦もおきやすいため、角質が厚くなる傾向があるそうですが、寒くなるとさらに悪化。
新陳代謝が低下し、またホットカーペットなどの使用から水分が奪われ深刻化するそうです。
だからこそ、定期的なお手入れが必要不可欠。
美しいかかとを保つため適切なケアを行いましょう。
かかとケアは角質を柔らかくした状態で、こすり過ぎないように
まず、厚くなってしまった角質は除去する必要があります。
今は市販グッズも多く出回っており、除去方法もさまざまですが、やすりなどで削る場合は、足をお湯につけ角質が柔らかくなった状態で使うようにしてください。
入浴中に行う場合は、除去し過ぎないように注意を!
足裏がふやけた状態のため、深く削れてしまい肌を痛める可能性があります。
また、効果を求めてゴシゴシ削る方もいますが、同様にダメージとなる場合がありますので、適度な力加減でお願いします。
心配な方は、電動角質リムーバーを使う手もあります。
かかとケア後の保湿が最も重要
かかとケアで一番重要なのは、ずばり保湿です。
除去した後は、肌はより一層デリケート、乾燥しやすい状態となりますので、忘れずに保湿を行いましょう。
保湿機能が高まるという尿素入りのハンドクリーム、肌馴染みが良く浸透力も強いホホバオイルなどは最適。
優しく塗ってあげましょう。
万能オイルとして注目を集めたココナッツオイルも可ですが、できればその場合はスキンケア専用を使用した方がいいそうです。
また、乾燥が重症化している場合は、効果をアップするため先に化粧水を施すといいと言われています。
さらなる効果を求める場合は、ラップで10分ほどパックをして様子を見ましょう。
かかとへのマッサージにはお気に入りの香りも取り入れてみては
冬は、血行不良となり、ターンオーバーも滞りがちです。
一見関係なさそうですが、これによりかかとの角質も肥厚し、影響が及びます。
改善するにはリンパマッサージが適切。
お気に入りの香りのアロマやクリームなどを使ってのマッサージも取り入れてはいかがでしょうか。
- 藤野 悦子
- 通信業界在籍時に、メールマガジン配信業務に携わる。当時会員数は1万人を突破。 出産後は、フリーライターとして雑誌及びWEB系のライターとして活動開始。同時に婚礼・イベント司会者としても始動。現在、その二つを両立して活動中。