子育て・教育

習い事って何のため?ママ先生と考えた『子どもの習い事、続ける?辞める?』~小学生ピアノ編~

期待を抱いて楽しく始めた習い事なのに、気づけば「練習したくない」「辞めたい」と、親子で頭を悩ませる事態に…。
そもそも習い事って何のため?こんなとき続けるべき?辞めたほうがいい?
子どもから社会人までが通うカルチャースクールを運営し、自身もピアノ講師としてレッスンを受け持つママ先生と一緒に、とある相談事例を考えてみました。

相談に乗ってくれたママ先生はコチラ!


えのもと香おりさん
埼玉県川口市でカルチャースクールスミレを運営
ヨガ・ピラティス・ポーセラーツ・知育・リトミックなど、社会人のお仕事帰りや、赤ちゃんママも子連れで通える幅広いレッスンを展開。自身もピアノ講師として、幼児のリトミックや個人レッスンから音楽高校・音楽大学・教育学部の受験対策のレッスンまで幅広い指導も行う。

「小学生になり学年が上がるにつれ、勉強との両立を理由に習い事を辞めていく、という話はよく耳にします。子どもが好きな習い事を続けさせてあげたい一方で、この先を考えると勉強もしっかりやってほしい。子どもの限られた時間をどう有効活用するか、パパ・ママにとっても悩みのタネですよね。正解は一つではありませんが、習い事って何のため?どう続けて、どう辞めるのがベスト?そんな悩みを私自身のママ目線、そして講師目線からお話させていただきます。」

子連れOK・カルチャースクールスミレwebサイト
https://smilehatogaya.com/
※2021年3月に開催した「子どもの習いごと、どう続ける?どう辞める?カルチャースクール主催ママ先生に聞く、「習い事と学習の両立のコツ」より引用し作成した記事です

【相談事例:上達しないからもう辞めたい!】

小学3年生の娘。
小1から始めたピアノは最初は喜んで通っていたものの、課題曲のレベルが上がるとついていけなくなり、最近は声を掛けないと練習しない始末。(レッスンの前の日に慌てて練習する始末…)
「もう辞めたい!本当はダンスを習いたい。」と言い出したのが年明け頃。
「自分からやりたいって言ったじゃない!」「ピアノ買っちゃったのに、どうするの?」など、親としては納得できないし、何より始めたことは最後までやり遂げて欲しい!
でも、ピアニストになるわけではないし、いつまで続ければいいのだろう?

えのもと香おり先生からのアドバイスは…

ピアノに限らず、自分ができないことにチャレンジして、壁を乗り越えて達成感を得ることがその子の成長につながると思っています。
習い事の教室では、できそうもないことに挑戦させるのではなく、その子が超えられるであろうレベルの課題が与えられているはずです。
課題を達成するために練習は必須。
練習量が足りないからできない、できないからやりたくない、と悪循環に陥っていることも多々ありますね。

もし私の生徒さんだったら、こんなときは一度相談してもらいたいですね。
課題曲のレベルを少し下げたり、どこで躓いているのか確認したり、できることはたくさんあります。
ピアノや音楽を嫌いになってしまうのは一番避けたいことです。

なぜ「ダンスを習いたい」と言い出したのか理由も聞いてみたいですね。
新しいことに挑戦するのも良いけれど、結局何をするにも「練習」は必要。
ダンスだって、家で柔軟体操をしたり振付を覚えたり、見えない努力は必要ですからね。

「ピアノ買っちゃったのに」は、気持ちは分かりますが、一番言ってはいけないこと。
経済的なことは子どもにはどうすることもできないのですから。

「ピアニストになるわけでもないし」ともありますが、ピアニストになるには死ぬほど練習をしなければなりません。
親としてどこまでの到達を期待しているのか、子どもも何をゴールにしたいのか、話し合える年齢ならば親子ですり合わせをしてみましょう。
ただ話し合いを試みても、意地の張り合いになってしまい親子関係が悪化してしまうのならば、第三者を入れて相談することをお勧めします

私のピアノ教室での最終目標は『楽譜が読めて、自分で考えてピアノを弾けること』。
どのレベルの曲を弾けるかはそれぞれですが、楽譜が読めればほかの楽器も楽しめますし、時間が経ってからも趣味でピアノを楽しむこともできます。

塾に行くようになった、部活が忙しい、などの理由で小学校高学年、中学生頃に教室を辞める子も多いですが、最終目標が達成できていれば「道半ばで挫折した」「音大に行けるレベルではなかった」なんて自分を卑下する必要なんてありません。
一生懸命練習して、音楽を楽しんだ経験がゼロになることはありませんから。

どうする?習い事の練習時間&学習時間の確保

家庭で親が付きそう練習が必須の習い事は、敬遠されがちかもしれません。
子どもにとっても、学年があがり宿題が増えたり勉強が難しくなったり、いくつも習い事を掛け持ちしていると、練習時間を確保することは容易ではないし、勉強が疎かになってしまうのも避けたいもの。

せっかく子どもが好き、やってみたい、と習い事をするのであれば、ぜひ始める前にスケジュールの見える化をしてみましょう。
学校に行っている時間、寝ている時間、宿題をする時間、1日で自由に使えるのは何時間あるのか。
他の習い事があったり学校の用事で帰宅が遅いなど「曜日」によっても違ってくるかもしれませんね。
1週間単位でタイムスケジュールを書きだしてみましょう。

15分30分単位でもスキマ時間を見つけたら、ぜひ「習慣化」させましょう。
取り組む前は「毎日練習なんてできない~」と思っても、ご飯を食べたら歯を磨く、お風呂に入ったらベッドに行く、そんな『生活習慣』のひとつに「練習」や「学習」を組み込んでしまえば、その生活リズムが自然になってしまうものです。
意外と朝、登校前に時間が取れたり、お風呂に入る前にスキマ時間があったりするものです。

ただ「土日なら時間があるから、週末にまとめて練習しよう!」これはお勧めしません。
時間や回数よりも、毎日取り組むこと、習慣化させることがとっても大切。

もし「練習しなくても大丈夫ですよ~」なんていうお教室があったら、絶対におススメしません。
練習なしに上達することはできないし、達成感を得ることも無い、何も子どものためになりません。

辞め時を相談しておく

親にとっても、ただでさえ家事や仕事で忙しいのに、練習に付き合ったり送迎に時間を割かれるのは大変なことです。
時間は有限だからこそ、あれもこれもと詰め込むのではなく、好きなモノを見極めていくのも必要かと感じます。

また「辞め時」を相談しておくのも悪いことではありません。
「●級が目標!達成出来たら終わりにしよう」「小学校のうちは頑張って続けようね」など、漠然とで構いませんが、目標や期限を区切っておくことで、「上達しないから辞める」「勉強が大変だから習い事を削る…」と不完全燃焼さが残る、ネガティブな幕引きを防ぐこともできるのではないでしょうか。

スキマ時間を活用!タブレット教材で家庭学習

小学校高学年ともなると課外活動で帰宅が遅くなったり、宿題の量も増えたりとますます忙しくなります。
受験塾に通ったり、学習の遅れを感じて塾に行きだす子も増えてきます。
勉強も心配だけど、好きな習い事も続けたい!そんなときも『スキマ時間』を活用しましょう。

タブレット1台で学習が完結する【スマイルゼミ】は、パッと開くと、今日取り組むべき課題(今日のミッション)が提示されるので「何からやろうかな~」と考える必要がありません。
ミッションに取り組むだけで、全教科偏りなく学習ができます。
自動採点なので、ママパパも丸付け不要。
【おでかけモード】にすればWiFi環境が無い場所でも取り組めるので、習い事の移動中や待ち時間を使って学習することができます。

▲小学4年生の冬からスタートして丸4年続けている【スマイルゼミ】。えのもとさんの【スマイルゼミ日記】はコチラ

芸術やスポーツの上達に知力は欠かせないし、この先中学高校と進む中で、勉強に取り組むためにも体力は欠かせません。
限られた時間を有効に使いながら、子どもの好きなことや学習を両立させるアイテムとして、タブレット教材はおススメです。

「今理科ではどんなことをしているの?」「ずいぶん難しい漢字をやっているね」
こんな声掛けをして子どもとコミュニケーションをとる心と時間の余裕が持てるのも、子どもがひとりで学べる!を掲げている【スマイルゼミ】ならではかもしれません。

習い事も勉強も、スキマ時間を活用してコツコツ継続&習慣化!
この春新しい習い事を始める、家庭でできる教材を探しているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【編集後記】ともえ編集部より

えのもと先生、ありがとうございました!
習い事を始めた時のワクワク感とは裏腹に、つい過度な期待をしたり辞め時が分からなくなることで親も子どももモヤモヤしてしまう…お話を聞きながら耳が痛くなること多々でした(笑)。
『習い事』は学校や家ではできない経験を広げてくれる貴重な機会。
学習との両立については、親も一緒にスケジュールを見直したり環境を作ったりしていきたいと思いました。

タブレット教材を検討している方は、まずは資料請求から!
親が勝手に決めてしまうのではなく、お子さんの意見も聞きながら検討してみてくださいね。

小学生「タブレット教材」厳選9社評価、徹底比較!2021年度入学準備

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ともえ編集部
ともえ編集部