産後の現実なんて知りたくない!と思うプレママさんもいるかもしれませんが、
「産後のこと、ちゃんと知っておけばよかった…どうして誰も教えてくれなかったの!」と多くの新米ママが大後悔しているのも事実です。

早めに知ることで心構えや準備、対策ができます!
少しでも余裕をもって育児を楽しむために"退院直後のお世話のリアル“について、保健師さんからのアドバイスを添えてご紹介します。
お世話をシェアできるお役立ちグッズの紹介も、最後までしっかりお読みくださいね。

本記事は、テーマに沿った専門家をお呼びしてプレパパママが学び&交流を楽しむ【オンラインプレパパママ会】の開催内容から抜粋して作成しています。

保健師さんからメッセージ


ママ会応援プロジェクトが主催した【オンラインプレパパママ会・退院直後リアルシュミレーション~保健師さんに聞く、生後0ヶ月ベビーのお世話~】で、新生児のお世話やはじめての抱っこについて教えてくれた保健師 橋口愛さん。

「初産婦さんにとって、出産も育児も未知の世界。誰しも不安はあって当たり前です。
実際、思うようにいかないこともたくさん待っているのが現実ですが…子育てって大変だけど、楽しいです!赤ちゃん、特にわが子は最高にかわいいですよ!」(保健師 橋口愛さん)

出産前に知りたい、退院直後お世話のリアル

その① 新生児あるある・昼夜逆転生活
その② オムツ替えと授乳の無限ループ
その③ 1日8割抱っこのリアル…

【その①】新生児あるある・昼夜逆転生活


「生まれて間もない赤ちゃんは生活リズムができておらず、昼夜逆転の生活になることも珍しくありません。
出産という大仕事を終え、本来ならゆっくり体を休めたいところですが、昼夜逆転のお世話に追われ、睡眠不足に悩まされるママはとても多いです。
赤ちゃんが寝ているときはママも一緒に横になって体を休めましょう。

妊娠中からできる対策として、産後1ヶ月はママが家事をしなくて済むくらいの体制づくりを。
核家族だったり、コロナ禍で里帰りが叶わないなど、ご家族に頼れない場合は、産後ケアサービスや家事代行なども積極的に検討してみてくださいね。
時短家電や育児用品の力もどんどん借りてください!
モノや人に頼ることは決して甘えではありませんよ。」(橋口さん)

【その②】オムツ替えと授乳の無限ループ


「赤ちゃんはまだ胃が小さく、一度にたくさんのミルクを飲むことができないので、2~3時間おきに授乳をします。
膀胱も小さいのでおしっこも頻繁にします。
生後1カ月くらいまではうんちもゆるくて、1日15回くらいする赤ちゃんも珍しくありません。
回数は個人差もありますが、新生児期の授乳&オムツ替えの回数が一番多いと心づもりしておきましょう。

お腹が空いた、オムツが濡れて気持ち悪い、そんな快・不快を赤ちゃんは『泣く』という手段でしか伝えることができません。
泣いたらオムツを替え、授乳をし、抱っこしてあやす…退院直後はそんなお世話の繰り返しになります。

ミルクでも母乳でも、上手に飲める(しっかり加える&哺乳する)ようになるまで、意外と時間がかかることもあります。
授乳後にさせる『げっぷ』も、すぐ出るときもあれば、5分10分と背中をさすり続けてもなかなか出ないこともあったり…
『授乳は〇分で終わらせて、次□□しよう!』と予定通り行動するのが難しい…それがお世話のリアルです。
(不安にさせてしまったら申し訳ありません!記事後半で解決策もご紹介しているのでぜひ参考に!)」(橋口さん)

【その③】1日8割抱っこのリアル…


「授乳や沐浴、泣いたらあやしたり寝かしつけをしたり、その間ずっと赤ちゃんを『抱っこ』している自分を想像してみてください。
ときには寝ているときも抱っこしたままで、1日8割抱っこしっぱなし、という日もあるかもしれません。
赤ちゃんのお世話=抱っこ、と考えておいても良いくらいです。

どんどん成長して重たくなるわが子を、ずっとしっかり、抱っこしてあげたいですよね。
だからこそ、赤ちゃんが寝ているときやご機嫌なときは『抱っこ』を開放して、ママの手もカラダも休ませてください。
人の手を借りることはもちろん、お世話グッズも上手に活用してください。
決して甘えでも手抜きでもありません。
不安に感じている初産婦さんには『育児は色々な人やグッズに頼るくらいがちょうど良いんです!』とお伝えしたいですね。」(橋口さん)

ママが一人で無理しない!『お世話のシェア』で育児を楽しむ心身の余裕を!

「赤ちゃんは抱っこが大好きです。
赤ちゃんとのスキンシップ、信頼安心感を育むなど、抱っこは大切なお世話です。
なので『抱き癖が付くのでは?』などと心配せず、たっぷり抱っこしてあげてください。」(橋口さん)

「ですが、ママが無理をしないことも同じくらい大切です。
無理をした結果、腱鞘炎や腰痛など体を痛めてしまうと、回復まで時間がかかってしまいます。
何より、赤ちゃんのお世話を楽しむ余裕がなくなってしまいますよね。
出産前の時間のあるうちに、余裕をもって育児を楽しむための準備や対策をするきっかけになればと思い、退院直後の実態をお伝えさせていただきました。」(橋口さん)

橋口さんに講師を務めていただいた【オンラインプレパパママ会・退院直後リアルシュミレーション~保健師さんに聞く、生後0ヶ月ベビーのお世話~】では、ママの代わりに抱っこをシェアしてくれるお世話グッズとして【泣かないイス・ハグシリーズ】を紹介しました。

▲毎日のお世話で手首を痛めたり、腱鞘炎になってしまうことも。授乳中のママは飲める薬も限られているので、腱鞘炎にならない『予防』が一番大切です。ママの抱っこ設計で赤ちゃんがごキゲンでいてくれると話題の【泣かないイス・テディハグ】は、ママの代わりに抱っこします。ママも手や体を休ませてくださいね。

~テディハグに『抱っこシェア』している先輩ママの声~

「ご機嫌なときだけでも座らせておけると、手を休ませてあげられる…。」
「トイレに行くほんの数分間だけど、座らせておけるので安心。」
「スイング付でゆらゆらさせているとご機嫌でいてくれます。長時間抱っこしてゆらゆら…は手も腰も辛いので、本当に助かる!」


▲げっぷのために背中をさすったりトントンするのは、3~5分くらいで大丈夫。げっぷをしなかった時は、吐いたものが気管につまらないように、大人の目が届く場所で横向きに寝かせてあげましょう。頭を少しだけ高くしてあげるのも◎。

助産師さん監修【ママ抱っこ設計】のハグシリーズはコチラ
https://www.people-kk.co.jp/teddyhug/


▲沐浴はパパ、ママのカラダに負担がかかるお世話の代表格。『沐浴は1カ月だけだから』と痛みをガマンした結果、腱鞘炎など痛みを悪化させてしまうことも。手首のサポートがあるベビ―バスならパパママの負担軽減になりますよ。【ラッコハグ】は柔らかくコンパクトなエアータイプなのに、しっかりした『背もたれ』があるから、赤ちゃんをやさしく支えてくれます。お風呂デビュー後まで長く使えるのも魅力。

助産師さん監修のベビ―バス【ラッコハグ】の詳細はコチラ
https://www.people-kk.co.jp/furniture/kagu/laccohug.html

『お世話シェア』で育児を楽しむ心身の余裕を!

新生児の昼夜逆転生活、オムツ替えと授乳の無限ループ、1日8割抱っこのリアル…。
読みながら「大変そう…ちゃんとできるかな…」と不安になったプレママさんは、すべてのお世話を自分ひとりで頑張ろうと考えていませんか?

ひとりで完璧にお世話することが、育児の正解ではありません。
周囲のサポートを受けながら、パパママが育児を楽しむ余裕を持てる環境が理想ですが、核家族化やコロナ禍の今、周りの『手』を借りるのは難しいこともあります。

だからこそ便利な育児グッズの力をどんどん借りていきましょう!
便利で機能的、可愛くて癒されるデザイン、色々なグッズがありますが、『お世話シェア』の視点でもチェックしてみると、初めての育児の不安が和らぐかもしれませんよ。

▲お部屋には#テディハグ お風呂には#ラッコハグ

ママ抱っこ設計の#泣かないイス Hugシリーズ

キャンペーンやモニター募集などはインスタグラム公式アカウントでチェック
https://www.instagram.com/teddyhug.staff/


ともえ編集部
ともえ編集部