おすすめの子供の習い事の一つ、そろばん
そろばんは、人気の高い習い事のひとつです。
電子化が普及している現代においては、ビジネスでもプライベートでもそろばんを使う機会が減少、一見この習い事は不必要なようにも思われます。
けれど、実際にはじめてみると計算力がついた、暗算に強くなったという声が続出。
そろばんを継続することで、瞬時に情報をキャッチする力や、集中力も養えると言いますから、まさに脳を鍛えるということに関して直結する習い事と言えるでしょう。
割合としては、数字への理解が深まる幼稚園年中さんから、小学校低学年にはじめる子供が多く、勉強というよりはゲーム感覚で取り組めるのも利点、苦なく学べるのかもしれませんね。
そろばんの検定を行う団体について
そろばんの団体は、大きく分けて「日本珠算連盟」と「全国珠算連盟」のふたつがあります。
「日本珠算連盟」は、商工会議所と係わりを持つ団体であり、日本商工会議所珠算能力検定試験の6級から1級の検定に関して業務を委託されています。
一方「全国珠算連盟」は独自のスタイルで検定を実施しています。
ちなみに難易度としては、「日本珠算連盟」の方が上回るというのが一般的な見解です。
どちらのスタイルが良いか、実際に教室を訪れて見聞きしてみましょう。
ちなみに3級以上となると、計算する桁数も増え、習得するのも困難となります。
週に2~3回は通い、順調に進級できるよう意識を持ちましょう。
履歴書の資格として記入する場合も3級以上が当たり前、それ以前の級ではあまり意味をなしません。
過度な期待は禁物ですが、いけるところまで頑張ってもらいましょう。
フラッシュ暗算を取り扱う教室が増加中
最近では、そろばんと並行してフラッシュ暗算を取り扱う教室も増えてきました。
フラッシュ暗算というのは、表示された数字をそろばんの珠に置きかえて計算する方法となります。
一見難しそうですが、これも訓練次第で向上するとか。
子供の柔軟な脳であれば、上達も早そうです。
できるという気持ちがやる気も生み出します。
上手に誘導して、数字に強い子供へと導いてあげたいものですね。
- 藤野 悦子
- 通信業界在籍時に、メールマガジン配信業務に携わる。当時会員数は1万人を突破。 出産後は、フリーライターとして雑誌及びWEB系のライターとして活動開始。同時に婚礼・イベント司会者としても始動。現在、その二つを両立して活動中。