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ママの働き方

「2人目はいつ?」姑からの傷つく言葉に落ち込まないための考え方

私の娘は、認定こども園の2歳児クラスに通っています。
幼稚園でいう「年少さん」の1学年下になります。

娘本人は、入園式の次の日から毎日ウキウキしながら兄と幼稚園バスに乗り込み、帰ってきたら「今日は○○ちゃんと遊んだ」「粘土遊びをした」などなど、とても楽しそうに話しています。

しかし、私の姑は4年保育をすることにかなり否定的でした。

「小さな頃から通わせるのはかわいそう」
「昔は2年保育だった、だから2年保育で充分だ」

娘本人が楽しいと言っているし、私も仕事をしているので「そう言われても……」と言葉を濁すしかできません。
会う度に毎回言われるので、「ちょっとイヤだな……何か良い説明できないかな」と少し悩んでいました。

幸い、うちの娘はかなり言葉が達者で(笑)、「○○園とっても楽しいんだよ!毎日お友達と遊べるし、歌もたくさん教えてもらえるんだよ!毎日行きたいんだよ!行かないのはダメ!」と娘自身が姑の説得にかかり、姑も納得せざるを得ませんでしたが(笑)。

やはり、「小さな頃から通わせるのはかわいそう」という言葉を何度も聞くと、「私はそんなにかわいそうなことを娘にさせているのかな……?」と自分の考え方や仕事や育児の在り方に不安になってしまいました。

このような不安について、『これで解決・働くママが必ず悩む36のこと』の著者である毛利優子さんは、「傷つく言葉にどのように対応するか」という章の中でこう書かれています。

投げかけられた言葉の例
「小さい時から保育園に通わせるのはかわいそう」

回答例
「わたしも子どもと一緒にいる時間は大切にしたいです。ただ、保育園も優しい先生に出会えたり、たくさんのお友達と遊んだりできる素敵な場所です」

アドバイス
自分も子どもと一緒にいたいという気持ちを伝えつつ、子どもが保育園に通うことで得られるメリットを伝えましょう。
季節のイベントをみんなでお祝いしたり、年の違う子と一緒に過ごすことで学べることはたくさんあります。

投げかけられた言葉の例
「2人目はいつ?きょうだいがいないとかわいそうだよ」

回答例
「そうですね。授かれば嬉しいですね」

アドバイス
子どもを授かることは本人の意思だけで決められるものではありません。
また、一人っ子だからかわいそうなわけでは決してありません。

家族のプランについて夫婦でしっかりと話し合いができていれば、周りの人の言葉に一喜一憂する必要はありません。

日々、仕事や育児・家事を頑張っている中で、それを責められるような言葉を投げかけられたら、とても落ち込んでしまいますよね。

このような場面では、言葉に対してそのまま感情的に反応せず、一度クッションをはさむことが大切です。
ひとつの考えとして受け止めつつ、実際に子育てや仕事を頑張っているママ自身の想いを大切にしてください。

頑張っているママの姿を子どもたちは必ず見てくれています。

実際に子育てや仕事を頑張っているママ自身の想いを大切に。
ママ自身の想いそのものは家族で方向性がきちんとされていれば、傷つく言葉に惑わされなくなります。
夫婦や家族でたくさんお話ししてください。

傷つく言葉を言った本人は「今日は良い天気だね」くらいの軽い気持ちで話しているだけかもしれません。

特に「2人目は?」なんて話題は、私自身はショッピングモールのエレベーターの中で見知らぬ方に100回は言われた話題です(笑)。
相手は、本当に天気を聞く程度の気持ちで訊いていることもあります。

言葉に対して感情的に反応せず、一度クッションをはさむことが大切と書いてありますが、なかなかココロの余裕がないとクッションをはさめないですよね。

ココロの余裕を作る方法のヒントや、その他の「傷つく言葉にどのように対応するか」の対応術をもっと読んでみたい方は、こちらの本を一度手に取って読んでみてください。


鴨南蛮
鴨南蛮
2010年産まれ男児と2012年産まれ女児の二児の母。パン作りが趣味。 休みの日に家族でお出掛けするのが生き甲斐!季節ごとの果物狩り巡りが1番好きです!