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ママの働き方

仕事は「貰える」ものではない!在宅ワークで仕事を獲得するためのコツ・心構え

私が在宅ワークを始めたきかっけは、二人目の子どもの出産でした。

子育てをしながらでも、少しでも社会と繋がっていたい、お小遣い程度の少額でもいいから、自分で気兼ねなく使えるお金がほしい、などの思いからコッコトの在宅スタッフに登録したのがきっかけでした。

そんな私が感じる、在宅ワークで仕事を獲得するためのコツ・心構えについて、書かせてもらいます。

「仕事を貰える」ことはない

仕事をする人間のイメージ画像

在宅スタッフに登録して最初に思ったこと、それは「仕事は貰えない」ということです。

テープ起こしや、アンケート記入、ウェブデザインなど、さまざまな内容のお仕事情報が配信されてきます。
しかし、専門的な知識がいるお仕事は手を挙げられないし、比較的簡単なデータ入力などのお仕事は応募が多いためかすぐに締め切られてしまい、お仕事にエントリーしてもなかなかお仕事をいただけない時期が続きました。

そこで、自分の考えが甘かったんだなと気づきます。
勝手に「仕事は貰えるもの」という意識が根底にあったんです。

どうしたら仕事が貰えるか、どうしたらたくさんの応募の中から選んでもらえるのか考える必要がありました。

在宅ワークで仕事を得るための方法

仕事とパソコン、在宅ワークのイメージ画像

仕事が欲るための方法で私が実践したことは次のとおりです。

1. 複数のお仕事サイトやクラウドソーシングサイトに登録する

登録型在宅スタッフ

登録すると、お仕事情報がメールなどで送信されてきます。

希望するお仕事があればエントリーして、選ばれれば仕事を受託できます。
在宅だけでなく、イベントや出社するお仕事もあります。

ただし、常時お仕事が募集されているわけではありません。

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングというのは、仕事を依頼したい側と在宅ワーカーのマッチングサイト。
基本的にすべてウェブを通して、在宅で仕事を行います。

未経験から専門的な分野のお仕事が多数掲載されています。
未経験の分野のお仕事単価は安いという印象です。

また、報酬から15~20%(報酬が10万円以下の場合)がサイト利用料として差し引かれます(1000円のお仕事なら、振込金額は800~850円になります)。

2. 気になったお仕事は早くエントリーする

クラウドワークスなどに掲載されているお仕事は、単価の低いものから高いものまでさまざまですが、気になった案件は早めにエントリーするのがベターです。

仕事を委託する側は、応募者のスキルだけではなくて、やはりエントリーが早い方から選ばれることが多いように思います。
クラウドソーシングサイトでは、エントリーしても可否の返信さえも来ないことも多数でした。

3. 様々な分野の仕事にエントリーしてみる

どんな仕事においても、仕事をもらうには業績や経験が問われます。
経験外の仕事だったとしても、トライしてみることにより自分の経験になります。

ただ、応募条件に「○○の知識必須」など等の記載がある場合は、それに従いましょう。

私の場合、在宅ワークを始めたばかりでほぼ仕事がなかった時に、クラウドワークス経由で記事のリライトのお仕事を初めていただきました。

企業発表したリリース文を第三者から見た目で書き直す仕事でした。
単価は1記事50円程度だったと思います。
(当社はAという新商品を発売した→X社がAという新商品の発売することを発表しました)

単価の割に時間のかかる仕事でしたが、その仕事でさまざまな文章を目にして、簡単な修正を加える経験が、今現在こうやって文章を書く仕事に繋がっています。

4. 大人数のプロジェクトだと採用されやすい

まだ在宅ワークの経験が浅い場合、誰か1人に委託される仕事よりも、大きな仕事を複数人で分担する仕事は採用されやすいと言えます。
今まで未経験の分野のお仕事でも、進んでエントリーするようにしていました。

複数人で分担することにより、仕事での不明点や知識を共有できるメリットもあります。

働く時間や場所の制限がない新しい働き方「在宅ワーク」

パソコンとノートのイメージ画像

在宅ワークを始めるとき、「月に1~2万円稼ぎたい」「子どもが学校や幼稚園にいっている時間を活用したい」など、さまざまな気持ちや希望を持っていると思います。

在宅ワークのほとんどのお仕事の場合、時給制ではなく、仕事を納品した出来高制なので、始めた当初はなかなか自分の希望通りにはいかないことあるかもしれません。

でも、在宅ワークは働く時間や場所の制限がなく、自分のペースで小さな仕事からコツコツと始められることから、継続していくことで自分の希望に近づいていける仕事です。

子ども達や家族と関わる時間や、自分の趣味の時間などと、仕事を両立できること、そんな働き方「在宅ワーク」をもっと色んな女性に知っていただきたいと思います!

次回は、在宅ワークに必要なスキルと環境についてのお話です。


中村 万智子
中村 万智子
大阪生まれの関西人。転勤族のため、現在は福岡に在住。2児のママ。 現在は、フリーランスとして、WEBデザイン、グロースハッカー、ライターとして活動中。
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