‟原産地わが家”の新野菜生活、『水耕生活』。
これまでの『水耕生活』についての記事はこちら。
今回は、食に関するお仕事をしているPowerWomen達の水耕生活の楽しみ方やレシピをご紹介します。
後半に登場する簡単手作りパンレシピも必見!
いつものサラダ、がぐっと贅沢に
水耕生活推進委員メンバーのひとり、都内でHappyになる料理とお菓子のおもてなし教室『HIROKO’S KITCHEN』を主宰する酒匂ひろ子さんは、水耕生活で育てたお野菜を素敵にアレンジ!
お料理の一例をご紹介します!
水耕生活で育てた『葉大根』たっぷりのサラダ。
オリーブ、じゃこ、生ハム、カリカリトースト、トマトを添えて。
簡単オリジナルドレッシング(オリーブオイル、バルサミコ酢、ハチミツ、しょうゆ、塩こしょう)でさっぱりしつつも、苦みの少ない葉大根の味がしっかり活きた新鮮サラダに。
葉大根の茎部分もベーコン、玉ねぎと一緒にソテーしてパスタにも。
卵黄と、食べる直前にガリガリ削るというコショウも美味しさを引き立てていますね。
美味しそう!
パスタの上に葉っぱを1枚。
このアレンジでおうちがレストランに!
きっとお子様も喜ぶこと間違いなしですね。
小さな工夫ですが、大切に育てた‟原産地わが家“のお野菜だからこそ、葉っぱ1枚1枚にも愛着がわいて、大切に使われている様子が伝わってきます。
自分で種をまいて育てた野菜が食卓に…成長の過程を楽しむのはもちろんのこと、「残さず大切に食べよう」という気持ちが自然と育まれるのが『水耕生活』の醍醐味ですね。
こちらのルッコラは、サラダに!
「肉厚で味が濃くて美味しい」と酒匂さん。
摘みたてハーブで、おうちパンつくり
お料理以外にも新鮮野菜の楽しみ方をご紹介。
忙しくても いつでも焼きたてを楽しめる「作りおきパン」、ただ材料を混ぜるだけの「どでかパン」など、「ママが焼いてくれるおうちパン」をテーマに神奈川県横浜市でパン教室minna(みんな)を主宰している吉永麻衣子さんも、今回「水耕生活」を楽しまれたひとり。
「誰でもできる簡単パン作り」を実証するため、ライターが水耕生活で育てた摘みたてハーブを使って、スティックパン作りに挑戦しました!
スティックパン 材料
- (A)強力粉 100g
- (A)塩 1.5g
- (A)砂糖 5g
- (B)牛乳(豆乳) 50g
- (B)水 20g
- (C)インスタントドライイースト 小さじ3分の1
- (D)水耕生活で育てたバジルの葉 5枚
- (D)とろけるチーズ 適量
スティックパンの作り方
- 計量しながらAをボウルに入れ、ゴムベラでぐるぐる混ぜる。
- Bの中にCを入れたら、Aの中に一気に入れてまたゴムベラでぐるぐる混ぜる。
- 生地がまとまりかけたら『水耕生活』から摘んだばかりのバジル(細かくちぎる)、溶けるチーズを加えて混ぜ、生地がまとまってきたら手でこねてタッパーへ。
- 冷蔵庫で一晩寝かせるだけ
(パン作り初心者が不安な作業のひとつ「発酵」がスティックパンにはありません。冷蔵庫の中で一晩じっくり低温発酵されます) - 翌朝生地を取り出して、麺棒で適度な厚みに伸ばしていきます(写真)
- 食べやすい大きさにカット。
- オーブントースターで焼くだけ!
(お使いのトースターによって異なりますが、1200wで7分程度。あっという間に焼き立てパンが出来上がります)
フレッシュバジル入り!もちもちスティックパンの出来上がり!
摘んだばかりのバジルをパンに入れてしまうなんて…贅沢!
生地をこねているときから、摘みたてだからこそ味わえるバジルの良い香りに包まれて…、翌朝起きてパンを焼くのがとっても楽しみになりました。
焼きあがりもフレッシュバジルならではの食欲をそそる香りが充満し、朝からなんとも幸せな気持ちになりました!
http://ameblo.jp/maitake617/entry-11976435178.html
※写真では、掲載している材料の倍量で作りました。
子どもに野菜を好きになってほしい。
ベランダではうまく野菜を育てられない。
虫が苦手だけど野菜の栽培を楽しみたい。
『水耕生活』の楽しみ方は十人十色!
レシピや器にこだわったり、テーブルコーディネートで食卓を楽しく演出したり。
「食生活を豊かにする、楽しむ」方法のひとつに『水耕生活』を取り入れてみるのもいかがでしょう?
育てる、見守る、楽しむ。
眼にも体にも優しい、親子のコミュニケーションツールにもなる『水耕生活』。
日常をちょっと贅沢にする、あなたなりの楽しみ方を見つけてみてくださいね。
- ともえ編集部