バイリンガルって小さい頃から親の都合で海外在住だったり、インターナショナルスクールに通ってたりするんでしょ?と思っていませんか?
日本で暮らしながら、留学やホームステイ、海外旅行をきっかけに英語にのめりこみ、そこからバイリンガルになる道だってあるんです。
子供向けオンライン英会話サービスGLOBAL CROWN(グローバルクラウン)で、バイリンガル講師として活躍する現役の先生方に、英語の習得や勉強に関してお聞きしてみました!
「どうやって英語を習得したの?」
「英語の勉強をする中で苦労したことは?」
「英語を話せてよかったことは?」
などなど、質問にお答えいただきました。我が子の英語習得の参考にしてみてはいかがでしょうか?
日本の中学校で習っただけの英語で留学したので…大変な毎日でした! (スミ先生)
海外の滞在経験と現地でのエピソードを教えてください
—中学生の時に、ニュージーランドへ1ヶ月の短期留学をしました。
そこで英語の楽しさを学び、中学卒業後にカナダのブリティッシュコロンビア州の高校へ単身留学しました。
3年間の高校生活を終えて、卒業後はオンタリオ州の大学に通っています。
カナダにきてもう6年ほどになり、現地では2回生として、大学の勉強に励んでいます。また他に、病院や高校などで毎週ボランティアをしています。
留学当初は、日常会話も儘なりませんでしたが、色々な人たちやイベント事に積極的に関わることで、自然と英語を使ってコミュニケーションを取る機会がとても増え、英語も上達しました。
どのように英語を習得しましたか?
—はじめは、英語で映画を見ること、その時に英語字幕をつけることをはじめにしました。
自分が聞いている音があっているのか、どのような綴りなのかを気にしながら、楽しんで英語を勉強するしました。
邦画を英語の字幕で見ることも、単語の意味を確認するには効果的だと思いました。
また、独り言を英語で言ってみることも、意外と効果的でした。
自分の話していることを自分で聞く、そして自分の頭の中にもっと英語を取り込むには良いと思います。
他には、ネイティブの友達や先生に、自分の英語が間違っていたり、変だったら訂正してほしいとお願いしました。
まずは、単語からでも自分から発言してみること、間違っていたら次は直す、という簡単なことを周りの人の力も借りながら、意識して生活しました。
英語を勉強していて苦労したことはありますか?
—日本の中学校で習っただけの英語で留学したため、留学当初は日常会話としての英語も、勉強のための英語もわからないことだらけでした。
大変な毎日でしたが、わからないことがあれば、恥ずかしがらずに周りの人に伝える。そして教えてもらう。
とにかく周りの友達や先生に助けてもらいながら、そして自分ができることにはなんでも挑戦しました。
やはり、話せば話すほど、英会話は上達するので、学校や地域の色々なイベントに参加したり、友達と一緒に授業の予習復習をしたりと、常に誰かと話をすることを心がけました。よく間違えがちの単語やフレーズは、メモに残しておくなど、小さなことも最終的には役立ちました。
英語を話せて良かったエピソードを教えてください
—色々な国の人たちと意見交換ができることです。
あまり英語が話せなかった時は、自分が今何を思っているのかを発言できない時もありました。ですが、英語が話せるようになってからは、たくさんの国の人たちと英語というツールを通してお互いを深く知ることができることが、1番よかったかなと思います。
文化が違えば、価値観や考え方も変わってきます。日本を出るまではあまり考えたことなかったこのような違いも、英語を話せるようになったからこそ気づけたのではないかな、と思います。
そしてその違いを自分自身で聞いて理解できることや、自分の文化を話せることも英語が話せてよかったなと思うことです。
語彙力が全ての基本!バックパッカーからオーストラリアで国際結婚して、今はママ!(ヒロコ先生)
海外の滞在経験と現地でのエピソードを教えてください
—日本で一番最初に某英会話学校で数か月英語を勉強し、その後は世界の様々な国に1人バックパックを背負い世界に飛び出し、一人旅を経験しました。
2008年から現在までオーストラリアに住んでいます。2010年に永住権を取得し、その後資格取得のためにTAFEというオーストラリアの公立専門学校に通いました。
資格取得後は、現地保育園にて教師として働いておりました。現在は英国人の主人と結婚して小さい子供が生まれたので退職し、年子ママでもあります。
どのように英語を習得しましたか?
—一番初めはワーキングホリデーで一人オーストラリアに飛び出しました。
最初の数か月だけ語学学校に通い、その後はランゲージエクスチェンジと言って現地の人に英語を習う代わりに日本語を教えるということを実践して友達の輪を広げていきました。
他には日本人以外の人たちと一緒に暮らす、という環境に身を置き、様々な国からの友達と毎日英語で触れ合うことで、楽しみながら英語の発話の機会を得て上達して行きました。
その後は一度日本に戻り、TOEICを受験し東京で英語を使った仕事をしつつ貯金し、一人でUSやタイ、カンボジア、UKなどを旅行しました。
2008年に渡豪し、後に永住権取得のためのIELTSという試験の勉強、資格取得のために現地専門学校に通ったり、自分の中で目標を定めてそれに向かって自宅で勉強したり、通学したりして語彙や新しい表現を習得していきました。
英語を勉強していて苦労したことはありますか?
—語彙力がないと、とにかく言いたいことが言えないし、試験を受けても、聞いてもわからない、読めないし、書けないないという壁に誰しもぶつかると思います。
語彙力は全ての基本です。
私はお風呂が小さいころから大好きで、長風呂だったので中学や高校の時から、試験用になど単語を覚えたい時は、英単語とその意味を対にして、油性ペンでサランラップに書きまくりました。
50㎝くらいのサランラップに大量の覚えたい単語を記入し、そのように製作した何枚ものラップをお風呂のタイルに貼りました。
毎晩お風呂に入りながら、英単語を見た後その意味を考え、横に書いてある答えで答え合わせ。逆に日本語の意味の方をみてそれを正しいスペルで書けるか何回も、大好きなお風呂の時間にやったのを覚えています。
特にIELTSという本場英国の試験は、TOEICと違って四択は一切なく、エッセーもありスペルミスで減点なので、単語が正しく書けないと何もならないので毎晩お風呂で、曇ったガラスに書いて練習したのを覚えています。
英語を話せて良かったエピソードを教えてください
—日本に戻った時、東京で音楽の趣味を通じてアメリカ人の女の子と友達になりました。
その子は某英会話学校で英語の先生として働いていたのですが任期を満了しアメリカに帰った後もFacebookやEmailで連絡を取り合っていました。
そして私の誕生日近くのある日、突然一つの宅急便が日本の私の家に届きました。なんだろう?と思って開けてみると、そのアメリカ人の彼女が私のために私の大好きなアーティストのニューヨークでのサイン&握手会の長蛇の列に並んでくれ、私のためにCDを購入してくれていたのでした。
CDには直筆サインで「To Hiroko」と書いてありました。それをプレゼントにして、アメリカからわざわざ送ってくれたのです。
自分ではニューヨークなんてサイン会の為に飛んで行けないし、私宛てのサインを長時間並んで、もらってくれたことに大変感激しました。
英語を話せて海を越えての友情を彼女と築けて良かったです。そのプレゼントは今も大事な私の宝物です。
バイリンガルとして言語を習得することは、簡単なことではありません。
それでも先生方のお話を伺って「楽しいから」「好きだから」頑張れた、そんなポジティブさの中で語彙力や会話力を養ってきていることが伝わってきました。
海外転勤や社内の公用語が英語に…など「必要に迫れて」英語を勉強する大人と違い、子どもには何よりも「楽しみながら英語を好きになる」ことが、英語力を身につける一番の方法です。
GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)は”子どもが英語を好きになる”ことを大切にしている子ども向けオンライン英会話サービスです。
子どもが楽しく、飽きずに英会話を続けられるように先生は全員がネイティブレベルの英語力に加え日本語も話せるバイリンガル。
日本語でのフォローができるので、英語が初めての子どもでも安心。(隣で見守るママも…安心!)先生とのマンツーマンのコミュニケーションを通じて英語を好きになっていくことを大切にしています。
楽しみながら英語を好きになってほしい、我が子にそんな願いを持っているママ。
グローバルクラウンでは、2回の無料体験ができます(1回20分)。
楽しそうだからやってみる?とまずはお子さんに声を掛けてみてはいかがでしょうか?
本記事は承諾を得てブログ掲載記事を転用させていただきました。
引用元 株式会社ハグカム/グローバルクラウン 公式ブログ
- ともえ編集部