子育て真っ最中のワーママとして感じていることや、2人育児での悩みなど、同じ立場のママたちと一緒に分かち合いたいとの思いから『ママのハッピーライフ日記』を更新しているライフケアコンサルタント®竹下小百合さん。
コロナ禍で相談が増えたという『離婚』に関することも少しご紹介いただきました。
2020年夏は親子関係もアツかった!
こんにちは、ライフケアコンサルタント®竹下小百合です。
よちよち歩き1歳(2019年4月生まれ:保育園) プチ反抗期9歳(2010年12月生まれ:小4)二人の男の子のママです。
仕事はフリーランス(カウンセリング・講師業)をしながら、子供の予定を最優先に家事・育児をしています。
2020年の夏は…まさに酷暑、猛暑という言葉がぴったり。
外に出てると3分で汗びっしょり。昼前には眉毛が消えている(笑)
8月はそんな毎日を過ごしていました。
そして、屋外だけではなく、我が家もアツかった…
今回の日記では息子とのアツい日々について振り返ります。
小学校4年生の兄、今年はコロナの関係で夏休みが約2週間でした。
通常は1か月半なので、だいぶ短い夏休みだったわけですが、もちろん宿題はありました。
そして毎日のように「宿題やるやる詐欺」が発生。
「今日こそやるから」…やらないで寝る。
「夕方やるもん」…やらないで寝る。
「大丈夫、やるってー」…やらないで寝る。
私が息子へ毎日言い続けたのは「やるのも、やらないのも自分で決めてね」
なるべく笑顔で、優しく、穏やかに伝え続けましたが、心の中では「やるって言いながら全然やらないじゃん!いつ宿題やるのよー、最終日に泣きわめく姿が目に浮かぶ!やるならやる!」という叫びを押し殺していました。
不毛なやりとりを落ち着かせようと、息子に一筆、書いてもらったのがこちら。
息子のやる気スイッチを押してくれたのは…
あ~、きっと夜から「宿題終わらないよ~手伝ってよ~」と泣き叫ぶのだろうな…と、思っていたその時。
息子のやる気スイッチをポチっと押してくれた方が登場しました。
それは、ピアノの先生でした。
3歳から習っているピアノの先生で、小学校に上がるまでは「先生と結婚する!」と言うほど、大好きな先生。
ピアノが上手くなりたいのではなく、先生に会いたいから習っている息子。(先生、ごめんなさい!!)
夏休み最終日は、ピアノのオンラインレッスンでした。
別室でのレッスンを、耳をダンボにして会話を盗み聞きしていたのですが、こんな会話が…。
先生「あっくーん、夏休みの宿題は終わった?」
息子「うー、まだ終わってない」
先生「そうなんだ、あと何が残ってるの?」
息子「国語と算数と・・・」
(私、目が点…8割がた終わってないじゃないか~!!!!!)
先生「大丈夫だよ、あっくん。あっくんなら絶対にできるよ」
息子「そっかな~」
先生「そうだよ、大丈夫!!」
レッスン終了後、部屋から出てきた兄はひと言、こう言いました。
「ママ、今から宿題やるから」
(私の心の声「おおおおおお!!!!!先生、ありがとうございます~!!」
魔法の言葉をかけられ♪スイッチが入った兄。
結局、兄は8割宿題を済ませ登校しました。
親は子どもの一番身近な応援団です。
けれど、周囲の力を借りることによって、今以上に子供の可能性は広がるのだなと感じた出来事でした。
ママが笑顔で過ごすことも大切な『子育て』のひとつ
そして1歳になった弟も、成長真っただ中です。
「パパ」「ママ」「じいじ」「まんま」「ババーイ」などなど、二語、三語が少しずつ出てきて「いただきます」と言うと、おててを合わせて、頭をペコペコ下げます。
食事中には、自分が食べたくないものは手でイヤっと払いのける。
手づかみ食べ、コップで麦茶を飲むなどもできるようになりました。
おっぱいも自ら私の服に手を突っ込み「飲みたいよ~」とサインを出します(笑)
就寝後は欲しいときに私のところへ寄ってきて、おっぱいを探し、飲んでいます。
兄同様、弟にもしていることが2つあります。
1つは「話しかける」こと。
「おはよう」「いってくるね」「ただいま」「大好きよ」「おむつかえようね」「うんちいっぱいしたね、いいうんちだね~」「おふろにはいろう」
2つめは「触る」こと。
お顔、ほっぺ、おてて、足の裏、おしり。
特に太ももは寝ているときに「のびのび~」とさすります。
そして私はにこにこ笑います。
子どもにしてあげたいことはたくさんありますが、特別なことをしようとすると、私の性格上…続かないのです。
頑張らない、無理しない、できることをする。
これは私が家事・育児を行う上で大切にしていることです。
子どもはもちろん大切な存在。
同じくらい、私自身の健康と心も、大切だと考えています。
私が体調を崩してしまえば、子どもたちに負荷がかかる。
いつも不機嫌なママでいたら、子どもたちも気持ちが暗くなる。
「笑っているママでいたい」
「たった一度の人生、欲張りに生きたい」
これは、私が子育てをしているうえで大切にしていること。
先日息子を抱っこしながら【カウンセリング事例から見る夫婦の性生活事情】というタイトルで講演をさせていただきました。
子どもが一緒にいても仕事ができる。
そんな環境が当たり前の世の中にしていきたい…これは私の活動の根底にある想いです。
一生懸命でいることが「ちょっとしんどい…」と感じているママに伝えたい。
あなたはとても頑張っています。
子どもを大切に思うように、自分の健康と心も大切にしましょう。
ママが笑顔でいることが、子どもを、家族を、そして社会を笑顔にします。
さあ、今日も口角あげて「いってきます!!」
私のおすすめ~育児編~
①電動自転車(チャイルドシート)
兄が2歳のときから、もう8年も愛用しているのが電動アシスト付き自転車。
(色はパパママ、両方が乗りたいなと思う色をチョイスしました)。
購入当時、13万円くらいしたと記憶しています。
修理やバッテーリー交換をして現役続行中です。
近距離~駅3つ分くらいは、自転車で移動します。
今回、弟のために新しいチャイルドシートを購入しました。
購入に重視したものは2つ。
- 後ろ乗せできる(前乗せは運転するのに大変、期間が限られている)
- 安全面(転倒した時など、頭、足、お腹などカバーできるか)
結果、写真の【GRANDIA】を購入しました。
安くはない出費ですが(笑)子どもの安全には替えられない必要経費です。
特に気に入っているのは、シートベルトのロック部分がマグネットということ。
ガチャガチャする必要がなくピタっ!と着脱できるので、とっても楽ですよ!
②おままごとセット
食べること、作ることに興味を持ってほしい!木のぬくもりを感じてほしい!という想いから、使用していたおむつメーカーのポイントで、おままごとセットをいただきました。
包丁、まな板がついているため、食材を切る真似ができます。
一緒に遊ぶ時もありますが、一人遊びもしています。
野菜を切って、トコトコ私のところへ持ってくることも。
「にんじん、甘いね~」
「レモン、すっぱーい」
「ありがとうね」
ニコニコしながらぺこりとおじぎをします。
料理は女がするものだ!間違ってもそんな男性にならないように…(笑)
遊びながら自然と食材や料理に親しんでくれたらいいなと願っています。
男の子兄弟のご家庭にも、おままごとセット、おススメです!
プロフィール
ライフケアコンサルタント®
竹下小百合
宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、販売業、予備校事務、大学研究室秘書、結婚相談所カウンセラーとして働く。東日本大震災後〈笑顔で働きたいママのフェスタ〉をきっかけに、取得していた資格を活かそうと一念発起し、専業主婦から〈夫婦・パートナーカウンセラー〉として起業する。現在は人と人、企業をつなぐコラボレーターとして地域活性化に貢献すべく活動中。秋田発「つながる・広がる女性の笑顔」Venus Club仙台支部発足や、NPO法人ファザーリング・ジャパン東北共同代表理事務めるなど幅広く活動中。プライベートでは、夫、小学4年生の息子(通称王子)、第二子と仕事に育児に楽しんでいる。社会と女性を結び、笑顔でいっぱいにすることが夢。
▼取得資格や関連事業について
http://melife-sendai.com/plo.html
https://www.instagram.com/lifecare_takeshita.sayuri
- ともえ編集部