子育て・教育

子育ては大変で…楽しい!ママのハッピーライフ日記

子育って大変?楽しい?
醍醐味をかみしめるヒマもないほど目まぐるしく時間が過ぎていく中で、
子どもの寝顔を見たり想像以上の成長を感じた瞬間に、胸に湧き上がるものを感じることが多くのママに(もちろんパパにも)あるのではないでしょうか。

ライフケアコンサルタント®
竹下小百合さんもそのひとり。
フリーランスとしてカウンセリングや講師業に勤しみつつも、スタスタ歩き1歳(2019年4月生まれ:保育園)プチ反抗期9歳(2010年12月生まれ:小4)兄弟の予定を最優先に家事・育児をしています。

今回は
【兄編】~反抗期バトルから気づかされた
【弟編】~子連れ登壇で伝えたかったこと~
について、ママのハッピーライフ日記を届けてくれました!

ママなんて大嫌いだよーーーー!繰り返されるバトルの日々

コロナ騒動でイレギュラー続きの2020年もあっというまに秋。
残り3か月を切っているなんて…驚愕です(笑)。

先日、急いで次の移動先まで歩いていたら・・・くんくん、この匂いは♪
「あ、金木犀!!」
兄の保育園時代、よく通園時に二人でかいだ懐かしい香り。
今年はお散歩がてら、兄弟と一緒に秋の香りを吸い込みたい。
いや、したいじゃない。くんくんしに行こう!
そう思った今日この頃です^^

そんな穏やかな秋の訪れとは裏腹に、我が家ではプチ反抗期(正式な第一次反抗期か?)な兄と『あること』が原因でバトルが繰り返されていました…。

原因のほとんどが…「ゲーム時間のお約束ごと」。
先日も約束を破って、時間オーバーをしていました。
私が、約束の時間を過ぎていることを指摘すると…息子も負けずと反論。

「だってゲームしたいんだもん!!!!!」
「ゲームできないとヤダーーーーー」
「ぼくが何したって別に勝手でしょ!!!!!」

怒り、泣き、暴れる始末・・・。
よちよち歩いたり、手をぎゅっと握りにこっと笑ったり…ただただ幼くかわいかった頃はそんなに遠い昔ではないはずなのに…あの頃からは想像もできないくらいな大騒ぎ。
兄の口から出てくる言葉は、私の中の「ヤンキーさゆり」が出てくるくらいひどいもの(笑)。

「ママなんて大嫌いだよーーーー!!!!!口もききたくないし、顔も見たくないからっ」
自分の部屋の戸を「バン!!」と閉め、その夜は就寝。
翌朝・・・、朝ごはんも食べず登校しました。

夕方、私が玄関を開け帰宅すると…意外にも
「ママーーーーー、帰ってこないかと思った!」と駆け寄ってくる兄。

兄はゲーム時間を破ったことを謝ってきましたが、ここまでは、いつものこと(←謝ったくらいではママは驚きません(笑))

ですが、そこからは驚くべき言葉が!
「ぼく、ゲーム10日間禁止する」

目が点。
ど、どーしたの?
前回、約束を破り7日間ゲーム禁止にしたときはブツブツ言っていたのに、自ら10日間禁止を申し出てきた兄の発言に「これは何かあった・・・何だ、何があったんだ~!」と問い詰めたい思いを抑えつつ、弟のお迎え、洗濯物取込み、夕飯づくりと家事にバタバタ追われ、落ち着いて話を聞くことができたのは夕飯後でした。

聞くと、クラスのお友達に私とケンカしたことを話したとのこと。

「友達がさ、約束破ったのは自分だろって。それは逆ギレって言うんだよ。ママは悪くない、君が悪いんでしょと、言われて、ぼく気づいたんだ。」

じーーーーーん。

ああ、気づいてくれた。
分かってくれた兄をぎゅっと抱きしめました。
「その友達、きっと勇気を出してあなたに言ってくれたと思うよ」そう話しました。
良い友達に出逢えたね。
同時に私は、その子に心の中でありがとうとつぶやきました。

きっとゲーム時間に関しては、どこのご家庭でも1度はお子さんと衝突したことがあるはず。
そして同じことを繰り返すでしょうが(笑)これも子供の成長の過程。
そのときふと、頭に浮かんだのは水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」の歌詞。


一日一歩、三日で三歩
三歩進んで、二歩下がる

子育ても一緒。
一歩でも進めば、良し!としようと思ったママなのでした。

子連れ登壇!子育ての楽しさを伝えたい!

続いては1歳5か月になり、よちよち歩き→スタスタ歩きとますます元気な弟。
出かけるとき、玄関まで行くと「くつをはかせて~」と仕草で訴えてくるようになりました。
自転車でのお出かけも慣れ、ヘルメットも自ら被ります(笑)。
一歩外に出ると「まてまてまて~」と私が叫びながら追いかけるほど、草、花、鳥、何にでも興味を示し、
まじまじと見つめては、触って、匂いをかいで、時にはパクリと口に入れ…もう目が離せません(汗)。

そんな中、大学生向けに結婚・出産・子育てについて知ってもらおうという【大学生のためのライフプランセミナー考える・私のこれから】という講義で、社会人ファシリテーターとして2回登壇させていただきました。
登壇のお話をいただいたとき「子連れ登壇させてください!」とお願いし実現した写真がこちら。

不測の事態に備え、母にも同行してもらい、お菓子・飲み物・おもちゃ・ベビーカーと完全体制でいざ会場へ向かいました。

待ち時間は「うっきゃー」と甲高い声で騒ぎまくる。
登壇時、動く12キロを抱っこしながら話す。
なかなか大変でした。(帰宅後、私がぐったり・・・)
講座の途中には、動きたいアピールに観念し抱っこ紐から降ろすと、会場内をウロチョロ歩き回る弟。

すると聴講していた大学生から
「かわいい!」
「おてて、ちぎりパンみたい~」
「ちっちゃいねぇー」
中には
「赤ちゃん、初めて見た!」なんて声も聞こえました。

登壇前後はキャンパス内をお散歩~

会の最後、ある学生さんからこんな質問が出ました。
「子育てって、大変なイメージしかないのですが楽しいことってありますか?」

私からの答えは…
「大変なことは、大変です。でも、子どもから教わることのほうが多い。
何1つ、無駄なことはないと思います。そして必ず自分のキャリアになる。たった1度の人生だからこそ、欲張りに。大変な時は、周囲を巻き込んで子育てすればいいのです。
なぜなら、私がそうだから^^」とお伝えしました。

最後は弟を抱っこして、大学生の皆さんに
「バッバアーイ!!」
大きく手を振って、会場を後にしました。

そう、大変なのも事実。
でも決してすり減ったり消耗するだけの時間ではなく、貴重で充実した実りある日々であることも事実。
私たち大人が、結婚・出産・子育てを楽しいと発信すること。
その姿を見てもらうことで、次世代のママパパがたくさん育つことを願いました。

アラフォーママのあるある話を竹下さんに聞いてもらおう!
ひとりで抱え込むと辛い、シェアすると…共感して笑えちゃう!アラフォーママが安心して参加できるともえ親子ひろば『アラフォーママのおしゃべり会』
次回は10月30日(金)14時~
https://tomoe.life/32944

私のおすすめ~食事編~

①冷凍野菜


ふと立ち寄ったコンビニエンスストアで発見。
ぱっと使いたいとき、便利です。
私はよく朝食に使います。
お味噌汁の具材に、1品足したいとき。
いくつか冷凍庫に常備しています。

②マヨビーン


軽度ですが卵アレルギーのある弟。
卵黄は大丈夫ですが、卵白がNGのため愛用しているこちらの調味料。
クリーミーにしたほうが飲み込みやすい食材のとき、使用しています。
さらに大人にも嬉しいコレステロールゼロ(笑)

プロフィール

ライフケアコンサルタント®

竹下小百合

宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、販売業、予備校事務、大学研究室秘書、結婚相談所カウンセラーとして働く。東日本大震災後〈笑顔で働きたいママのフェスタ〉をきっかけに、取得していた資格を活かそうと一念発起し、専業主婦から〈夫婦・パートナーカウンセラー〉として起業する。現在は人と人、企業をつなぐコラボレーターとして地域活性化に貢献すべく活動中。秋田発「つながる・広がる女性の笑顔」Venus Club仙台支部発足や、NPO法人ファザーリング・ジャパン東北共同代表理事務めるなど幅広く活動中。プライベートでは、夫、小学4年生の息子(通称王子)、第二子と仕事に育児に楽しんでいる。社会と女性を結び、笑顔でいっぱいにすることが夢。

▼取得資格や関連事業について

http://melife-sendai.com/plo.html

https://www.instagram.com/lifecare_takeshita.sayuri


ともえ編集部
ともえ編集部