子育て・教育

~ママのハッピーライフ日記~生後2日目の大泣きから早10年

こんにちは、ライフケアコンサルタント®竹下小百合です。
私は今、いたずら大好きイヤイヤ期の2歳(2019年4月生まれ:保育園)、お菓子作りにはまっている10歳(2010年12月生まれ:小5)二人の男の子のママです。
仕事はフリーランス(カウンセリング・講師業)をしながら、子どもの予定を最優先に家事・育児をしています。

半分大人になった長男

来月、小学校の行事で1泊2日の野外活動へ行く長男。
ハイキングをするから新しい靴が欲しい!と言われ、じいじたちを誘って靴屋さんへ行きました。
購入した靴のサイズは、24㎝!
あんなに小さかったあんよが、24㎝になったのね…と感慨深くなりました。

「まま、ぱいてぃー」と、私の胸をわしづかみしていた1歳6か月のとき。
「いやあああーーー」と叫びながら、デパ地下をゴロゴロと転がり、あまりのイヤイヤっぷりに(本当に私の子?)と疑った2歳のとき。
「ママ、お月さまがぼくたちを追っかけてくるよ」
笑顔でおしゃべりする長男の手をぎゅっと握り締め、この子と二人で生きていこうと決めた3歳のとき。

子育ては期間限定。

講座やセミナー、様々な場所でパパやママに伝えている側なのに。
改めて…早い、自分の子どもの成長は早いと痛感しています。
本当にあっという間の10年間でした。

生まれて2日目で大泣きした私

思い起こせば11年前。
妊娠4ヶ月目にはお腹の中の子が男の子だと判明(笑)し、早々に名前を決めました。

「あっくん、おはよう~」
妊娠中は常に名前でお腹に話しかけていました。
切迫早産気味になったり、マタニティ―ブルーになったり、初めての出産に不安もありましたが
「あっくんも一緒、だから頑張ろう」
そう自分に言い聞かせ、お腹を撫で語りかけていました。
そして陣痛~出産までの18時間、一緒に頑張り、生まれてきてくれました。
出産した日は、疲労困憊(夜中に入院したので)出産の余韻に浸ることなく爆睡。
翌日、すやすやと寝る顔を見て、実感がじわじわと湧いてきたのです。
「男の子のママになった」という実感が。
そして、いつの間にか私は涙を流していました。

出産の感動やうれし涙ではなく…

「男の子だぁ…。母と娘みたいな付き合い、会話はできないだろうな。
私が母に教わったようなことを、伝えることはできない。悲しい!」

え?
そんなことで?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…

決して『男の子を産んだ』ことがショックだった訳ではないのです。
ただ『母と娘』という自分が育ってきた環境や親子の関係性があったからか、当時の私にとっては、お腹から出てきた『異性』である息子に対し、何とも言えない感情を抱いていたことは確かです。
出産2日目にして、悲しさで大泣き。
そして悶々と考え込み再び眠れない一夜を過ごしました。

子育てを通じて成長させてもらおう!

考えても、考えても産んだ子は「男の子」(笑)
産院のベットの上で私はひたすら考えました。
「どうしたらあっくんと楽しく過ごしていけるか。
この子が私に求めていることは何だろう。
良い母と息子の関係を築けるだろうか」

大げさかもしれませんが、まだ生まれたばかりの息子に対し『この子はいつか巣立っていく、私の元を離れていく』ことばかりイメージしてしまっていたのかもしれません。
(もちろん女の子でも、親元を離れていくことがあるのだけれど…)

そこで出た答えが
「いつか親離れする日まで、必要とされている期間はお世話する人になろう。
私自身も子育てを通じて成長させてもらおう!」
でした。
子育てが私の経験=キャリアの1つになる。

よし!

大泣きし、悶々とした後に出した答え。
期間限定である子育てに対して、自分なりの役目と覚悟を抱き、その第一歩を踏み出した日でした。

私のおすすめ~地元:みやぎ編

生まれも育ちも宮城県^^
自称・・・みやぎの宣伝ママ~

①三陸たこせんべい

宮城県と言えば、海の幸も豊富。このおせんべいは三陸のたこを練り込み、塩竈の藻塩を使っています。お子さんのおやつに、パパママのおつまみに。
ぴったりの1品です。

②乳酸発酵あまざけ 初恋さくら

NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」で有名になった登米産業総合高校・農業科の生徒さん、ラムサール条約登録湿地であり白鳥やマガンの飛来で有名な伊豆沼の地元企業がコラボした甘酒です。
甘酒独特のとろみはなく、さらっとした口当たりが特徴。
小さなお子さんでもごくごく飲めると思います。パッケージも^^

プロフィール

ライフケアコンサルタント®竹下小百合

宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、販売業、予備校事務、大学研究室秘書、結婚相談所カウンセラーとして働く。東日本大震災後〈笑顔で働きたいママのフェスタ〉をきっかけに、取得していた資格を活かそうと一念発起し、専業主婦から〈夫婦・パートナーカウンセラー〉として起業する。現在は女性の結婚・出産・子育て・離婚・再婚・家族問題・就職・再就職・復職・介護などのライフイベントに特化した相談を行うライフケアコンサルタント®として活動中。(商標登録第6073536号の登録)
また父親支援団体のNPO法人ファザーリング・ジャパン東北代表理事、宮城県子ども・子育て会議 委員などを務めている。
プライベートでは、夫、2010年、2019年生まれ男児のママでありステップファミリー。
ライフイベントをチャンスに変換!し、女性や子ども、家族の笑顔が溢れ活力が生まれる日本にすることが夢。

▼webサイトはこちら
https://melife-sendai.com/


ともえ編集部
ともえ編集部