笑顔で働きたいママと企業の交流会
レポート

「働き方によってママの信用は何十倍にもなる」笑顔で働きたいママ×企業の交流会レポート

2016年2月9日(火)、杉並区おやこカフェほっくるさんで、笑顔で働きたいママ×企業の交流会を開催しました。

以下の2部構成で、30名以上のお申し込みがあり、当日は24名の女性にご参加いただきました。

  • 第1部 笑顔で働く先輩ママによるトーク
  • 第2部 企業との交流会

高千穂大学経営学部教授・川名和美氏、こどもコワーキングbabyCo代表・曽山恵理子氏をお迎えし、働く事に意欲的なママ達へエールを送っていただきました(MC 加藤理)。

第1部 笑顔で働く先輩ママによるトーク

ここでは、第1部の「笑顔で働く先輩ママによるトーク」の内容を一部、ご紹介します。

仕事を続けていて良かったこと

笑顔で働きたいママと企業の交流会

川名氏

コツコツと自分のために勉強を続けてきたことは非常に良かったです。
1日2時間かもしれないですが、子育て中のすき間時間を上手に活用しましょう。

長い目でみれば、子育て中の今は貴重な時間です。
自由に使える数時間を大切にしてください。

毎日2時間何ができるか、ステップアップを考えて行動してください。
少し先を見て過ごして欲しいです。

曽山氏

女性がキャリアで悩むタイミングとして、出産のタイミングがとても多く見られます。
育休から明けた後、2人目3人目を授かるにあたり、会社にどう交渉したらいいのか相談を受けます。

なかなか解決には難しい課題もありますが、相談してよかったと感謝の言葉をもらった時、続けてきてよかったと思います。

母親の1人時間、自分時間を設けることは大切です。
話を聞いてもらう場所があり、子供を見てもらえる場所があることをママたちに知っていただけたら嬉しいです。

ママたちができること

笑顔で働きたいママと企業の交流会

川名氏

現代では創業を目指すママも増えており、国も応援する体制にあります。
やる気さえあれば、追い風にあってチャレンジできる時代です。

毎日働かなくても、インターネット販売、マルシェなどのイベント出展など、たくさんスキルを披露する場所があるし、いつもと違う場所にいくことに意味がある。
一歩踏み出すことが大事です。

もちろん仕事も大事ですが、健康維持が何より大切。
そういった意味では、備えの部分で保険や家計もきちんと見直してください。

曽山氏

「地域の中で子供を預ける人・場所が無い」と回答したママは6割。
子育ての「子」が孤立の「孤」になりつつあります。

中小企業のほとんどが1歳半までの育休が可能だが、待機児童の問題は進行中です。
行政の問題でもありますが、ママたちにできることは常に情報を得ること。
現状を把握し、地域での交流により情報収集をする事が大切です。

働きたいママたちへのエール

川名氏

在宅で仕事を始めて起業した人も増えてきています。
その中でも続けられるのは10%程度です。

無理ない範囲で行い、たとえ在宅であれ、子育てを理由に仕事を断ったり放棄をしたりしてはいけません。
近年、無責任な方も見られます。

仕事の仕方によってはあなたの信頼は何十倍にもなります。
いかなる理由であっても責任をもって仕事をすることを心がけてください。

曽山氏

どこにいっても通用するポータブルスキルを身につけること。
話し上手でも営業でもなんでもいいのです。何か一つ人に負けない強みをもつこと。
正社員にこだわる必要もなく、少しずつステップアップをして考えればいい。

子供の親は母と父、夫に「父であること」を諦めさせないで欲しい。
男性と女性の働き方がこれだけ違うということを諦めないでください。

私たちママが頑張って夫や周りを変えていかなければいけません。
女性が積み上げたキャリアを、結婚、妊娠、出産で諦めるような社会にはしたくないのです。
諦めずにかなえて欲しいです。

第2部 企業との交流会

笑顔で働きたいママと企業の交流会

交流会では以下の企業担当者、パネラーが各テーブルをまわり、ママ達とお話をさせていただきました。

  • ソフトブレーン・フィールド株式会社 矢治智子さん
    主婦のすき間時間を活用した働き方として、ミステリーショッパー、ラウンダーをご紹介いただきました。多くのママ、主婦の方に人気のお仕事です。
  • 株式会社コズレ 酒井雅代さん
    子育てに関する情報を一般の方に書いていただき、読みやすい文章に編集で構成。読者100万人、Cozreサイトに関するお仕事情報をご紹介いただきました。
  • 株式会社コッコト 野口麻美
    女性が自然体で働ける社会づくりを目指し、女性の働き方についてイベントやセミナーを通して伝えています。在宅ワークやママ向けイベント運営スタッフを求人として紹介。

交流会の様子

私も、参加したママたちとたくさんお話ができました。
こんな想いで参加してくださる方がいらっしゃいました。

  • 今は主婦で子育て中です。でもこれから働きたいと思っています。
  • 育休中ですが復帰するにあたり不安がたくさんあります。働きたいママたちがどんな思いをしているのか聞きにきました。
  • 働きたいけれど待機児童で叶わずにいます。まだ働けない状況です。

笑顔で働きたいママと企業の交流会

参加いただいたママ達はどなたも意識が高く、子育てをしながらも働くことにとても意欲的でした。
ただ、就業時間、勤務場所、預け先、様々な壁と不安を各々が持っていらっしゃるのも事実。

直接の解決策には届かないかもしれませんが、今回のセミナーに参加することによって働くことへのヒントを得ていただけたら嬉しいです。
なにより「できそう、やってみよう」と、一歩を踏み出すきっかけになっていることを願っています。

アンケートでの参加者の声

  • 不安な気持ちが大きかったのですが消えました。
  • 色々な情報を得ることが出来とても満足しました。
  • 就業を考える上での指針を見つけることが出来ました。
  • 子育てママの状況とニーズが分かり、興味深い時間でした。
  • 社会に取り残された気持ちがだいぶ半減されました。
  • いろいろな働き方があり、まだまだ自分でもできると思いました。
  • また開催をして欲しい。

野口 麻美
野口 麻美
富士山と緑茶を愛する静岡出身、3歳ガールのママ。営業職や教室長の仕事を経てコッコトに出会う。 コッコトではママを元気にするセミナーや創業スクールの運営に従事。ガールのおままごと&保育園ごっこに付き合うのが最近の日課である。