機能性の高さと手頃な価格が魅力の子ども靴ブランドIFME。2018年春夏物のディズニーコレクション新作に、少しでも多くママたちの意見を取り入れたいと、9月上旬、開発チームによる座談会が開催されました。「私たちの意見って、本当に反映されているの?」。前回の座談会に参加してくれたママたちが、ひそかな期待と不安を抱きながらIFME本社に再度、集結しました。
前回はデザイン画の状態だった靴が、今回は試作品として手に取れるようになっていましたので、参加者は「あー、これ、やっぱり可愛いー」と、愛着がわいているようでした。
あれから2か月。ママたちの声は届いたの?
会場入りしたママ&キッズは、座談会開始までの時間、展示されているIFMEの靴を手にとったり、試し履きしたり、担当者に質問したり。
和気あいあいと過ごしていましたが、そんな和やかなムードも、まもなく一転。おしゃれママたちの審判が下る座談会の第2弾がスタートし、真剣モードに突入しました。
お求めやすくて可愛いと評判のベビー&子供用品専門店バースデイの店頭限定で販売される、このIFMEのディズニーコレクション。前回の座談会で飛び出したママたちの生の声を持ち帰り、開発チームで検討すること約2か月。いよいよ絵型(案)から試作品へと昇華した新デザインのお披露目です。
「キャラクターものはNGです!」。波乱の幕開けとなった9月の座談会では、デザインの絵型を見て、“想像よりもいい感じ”のデザインに、「これならありかも」と、ママたちの気持ちに緩やかな変化が見られました。
とはいえ、鋭い指摘も多々。1足ずつ、色味、配色、キャラクターイメージ、柄などについて述べたママたちの意見が、実際どのように反映されているのか気になるところです。
「これなら買いたい!」太鼓判連発の高評価
「みなさん、試作品のパッと見の印象はいかがですか?」
司会の宮本直美さんの問いかけに、「絵型の時より、色が映えてかわいい!」「主張しすぎずおしゃれ」「この間の意見が反映されている」と、ママたちの感想は、かなりの高評価。試作品になって色柄のイメージがより明確になったことと、色使いが変化した点が、特にママたちの評価をUPさせたようです。
さらに1足ずつ、試作品の印象を確認していきます。
まずは、ベビーのラインナップから。ベビーは15㎝までのサイズ展開で、子どもたちが、まだあまり自分の好みを強く主張しない時期でもあるため、“ママ好み”に重点が置かれます。
続くキッズのラインナップは16㎝からのサイズ展開となるため、子ども好みのデザインが靴選びを大きく左右します。男女による差もあり、“ママ好み”とのマッチングのハードルもUP。
この日も、子どもたちは一番気に入った靴を「これがいい」と握りしめ、他の靴には見向きもしない様子。4,5才を過ぎると、子どもが選んだものとは違う靴を与えるのは至難の業です。子どもが気に入るデザインで親も納得!を目指してママたちの意見も真剣そのもの。
運動靴と水抜きソール、それぞれの試作品ごとに、「第一印象」、「好き・嫌い」、「色味や配色」、「買う・買わない」といった評価を、その理由とともに聞かせてもらったところ……。
「キャラクター感がなさすぎる」「ぼんやりした印象」「汚れが目立ちそう」「色味がパッとしない」「柄の出方がいまいち」など、新たな指摘が浮上しました。
一方で、満場一致で「買う」と評価された靴も多く、「ほどよいキャラクター感が好き」「色味や配色がきれい」「色や柄のバランスがいい」「服とコーディネートしやすそう」「男女ともに似合いそうだから兄弟で履かせたいかも」「子どもも好きだと思う」など、太鼓判を押す場面も多く見られました。
新柄誕生まで、もう一息!期待と気合の行く末は?
子どもの好みを重視しながらも、確実に“ママ好み”に近づいている靴と、ママたちの意見に真摯に耳を傾け取り入れてくれるIFMEの姿勢に、「キャラクターものはNG!」派のママたちの心にも明らかに変化が起きているようです。
また、今回もさまざまな具体的な意見が出され、IFME開発チームのメンバーの気合も高まっている様子。
2017年12月20日から順次、全国のバースデイ店頭に並ぶディズニーの柄の靴。ママたちの声を踏まえ、どんなデザインになっているのか、その日が来るのが楽しみですね♪
(サンダルは2018年春頃の販売予定です)
今回も、最後にみんなで記念撮影をしてお開きとなりました。長い時間、お疲れ様でした。
(c)DISNEY (c)DISNEY/PIXAR
- ともえ編集部